経団連の企業献金が復活か?
企業献金のすべてが悪いとは思わない。
問題は、企業献金が政党の目的になってしまうこと(要は金が目的になってしまう)。
その結果、企業寄りの政策が多くなり、結果として、社会が壊れて国民が被害に遭う。
もしくは、政党と企業が蜜月状態になり、国民に判らないように、悪いことを企てる。
私が思いつくのはこれぐらいだが、この他にも悪い点はあるだろう。
では、どうするのか?
企業が政治に関わるのは、企業献金。
国民が政治に関わるのは、投票。
国民の武器は投票だから、政府と企業が悪さしないよう、投票をチラつかせる。
その為には、企業献金の内容や意図を、国民が理解しなければならない。
もちろん、理解できないから、専門家に分析してもらう。
それでも、ミスリードなんかされたら、国民は簡単に騙されてしまうだろう。
もちろん私も騙されます。
国民の投票で、企業献金を牽制できるような、制度を望みます。
最後に、企業が日本経済のために企業献金することは、悪くないだろう。
ただし、企業に「政治が判るのか」と問えば、「判らない」と返答されそうだ。
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