賃金主導型の成長戦略について知りたい
最近、賃金主導型の成長戦略というものを知りました。
なんか偉い学者さんが、これからは賃金主導型だよと言っているみたいだが、よく判りません。
英語も読めないし。
他の人のサイトを読んでみると、
賃金が上昇すると消費が増える。特に低所得者は消費しやすい。賃金が増えれば労働意欲が高くなる。
企業は人件費が増えるから、業務効率を高める為に設備投資や研究開発に力を入れる。
この2点から需要が増えるため市場が活発になる。
とあります。
逆に今までの利益主導型は、
利益を優先するため賃金が上昇せず、低所得者の消費が少なくなる。
市場が縮小して景気が悪くなる。さらに、所得格差などの問題も発生する。
とあります。
これを鵜呑みには出来ませんが、最下層の住民である私には嬉しい内容です。
さて、成長戦略に対して、私は、
大衆文化と大衆娯楽、及び、少子化対策が日本経済には必要だと思っています。
よく言われる「若者の○○離れ」とは大衆文化や大衆娯楽の衰退を表していると思います。
経済を優先して文化が無くなると、新しいものを生みだす源が無くなります。
今の日本がその状態だと思います。失われた20年で無くなった文化は、
本来は次世代の経済活力になったと思います。
ちなみに、クールジャパンの内容は、前世代の創造物だと思います。
大衆文化や大衆娯楽が活発になれば、経済も活発になるでしょうし、
人生も楽しくなると思います。
また、人口減少が改善されれば、企業は事業計画を立てやすくなりますし、
町の様子も変われば、国民の将来への不安も軽減されるでしょう。
だから少子化対策の優先度は高いと考えています。
ただし、安易に移民政策して、つじつま合わせしても、国民はガッカりするでしょう。
この2点が、国民の表情を明るくすると思います。
では、国民の表情を暗くさせている奴は誰なんだ?
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