高齢者と未成年の人口はこれだけ違う。何歳まで働けばいいのか?
65歳になれば定年退職です。少し前までは60歳が定年でした。さらに前は55歳のときもありました。
しかし、今は70歳までは働いたほうが良いと言われています。
ならば、何歳以上になれば働かなくて良いのか?
すこし考えて見ました。
高齢者の人口は、次のようになります。
60歳以上 4100万人
65歳以上 3100万人
70歳以上 2300万人
75歳以上 1500万人
60歳以上での人口は4100万人もいます。
では、未成年の人口はどうでしょうか。
15歳以下 1700万人
20歳以下 2300万人
25歳以下 2900万人
30歳以下 3600万人
20歳以下の人口と70歳以上の人口が同じくらいです。
政府のデータでは、65歳以上を老年人口として区分しており、
15歳以下を年少人口として区分しています。
政府の区分としては、1700万人 対 3100万人になり
少子高齢化を際立たせています。
義務教育は15歳以下であり、親の扶養義務は未成年である20歳未満です。
義務教育と同じ人口数の高齢者は、73歳以上となるでしょう。
未成年と同じ人口数の高齢者は、70歳以上となるでしょう。
どちらにせよ高齢者を指すときに、この年齢では厳しいと思います。
皆さんは、この数字を見てどう思われますか。
政府はこの数字を知っているはずです。なぜ具体的なことを言わないのでしょうか。
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