与党税制大綱を見ると、今まで通りマイペースすぎて泣けてくる。
与党税制大綱の記事を見ましたので、感想です。
【読売新聞 社説】与党税制大綱 経済再生へ着実に改革進めよ
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/20141230-OYT1T50111.html?from=ytop_ylist
【毎日新聞 社説】法人減税 国民の理解が不可欠だ
http://mainichi.jp/opinion/news/20141231k0000m070123000c.html
【産経新聞 社説】法人税減税 次は企業が成果で応えよ
http://www.sankei.com/column/news/141231/clm1412310003-n1.html
まぁ、いつも書いていることですが、これでは何も変わらない。
自民党のやる気の無さが見えます。
しかし、各メディアでは好意的に受止められています。
春闘の賃上げ後に、住宅や自動車の減税対策があれば、消費に効果的だとの意見もあります。
確かに、その通りです。
でも、それがどうした?
今までも、同じことやってきただろう。
これで、なぜ良くなると思えるのだろうか。
そして、税金のことは庶民にはチンプンカンプンです。
私は、減税と言われても、よく判らないです。
景気の気は、気分の気と言われますが、これで庶民の気が上向くのでしょうか?
景気とは、景色や風景を眺めたときの気分らしいのです。そのときの気分が良ければ、
景気が良いことになります。
与党税制大綱や経済対策3.5兆円を眺めても、風情もへったくれもありません。
(私が、ヘリクツを言っているだけです。単なるヘリクツです)
また、先日の選挙で、自民党の比例の得票率を見ると17%ほどでした。
そして、景気回復の実感がある人も、20%ほどです。
これでは、2:6:2の法則の上位2割だけが、景気回復を実感しており、
その人達が自民党を応援している様に見えてしまいます。
もちろん、そんなことは無いと思います。強引すぎる話しです。
でも、まったく無いとも言えません。
何が言いたいかと言うと、税制大綱がその2割のためにあるならば、
庶民の気は上向かないだろうと言うこと。
(これもヘリクツです)
そもそも、収入が少ない人が、減税と言われても、もともとが少ないので、増えた気がしません。
サラリーマンは平均400万円くらいの年収です。
しかし、中央値(要はボリュームゾーン)はもっと低く300万円(?)くらいではないでしょうか。
このことを踏まえると、どうしても上位2割の人達が。。。。と言いたくなります。
(ほんとうにヘリクツです)
私は、政府自身が痛みを感じない改革は、効果が薄いと思っています。
なぜなら、構造的に問題があり構造改革が叫ばれたなら、
日本の中心であり根幹である政府自身に、何らかの変革が必要でしょう。
そして、リーダー自身が頑張らなければ、誰がそんなリーダーについて行くのでしょうか?
すくなくとも、私にはリーダーが頑張っている(痛みを感じる)ようには見えません。
やっぱり、自分の身を守ることを考えよう。
問題は、どうやって身を守ればいいかだ。。。。。。。。。。
(なんか、ネガティブ思考ばかりで、ほんとうにゴメンナサイ)