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2015年3月の15件の記事

2015年3月31日 (火)

人生で重要な20年間。人生負組のぼやき。

前回に続いて、人生負組のぼやき。

若者に言いたい。
いつまで働けばいいのか?

それは子供が自立するまでですよ。
それは40歳前後ですよ。
だから、20歳台と30歳台は体力があって無理して働けるんですよ。

子供が義務教育を終える15年間、もしくは、成人する20年間を、人生の中で何処に位置するかが重要でしょう。

35歳で結婚出産する人がいますが、体力がある20~40歳を大分過ぎてしまっています。
これでは自分の身が持たないです。

重要なのは体力がある20歳台と30歳台です。
20歳台と30歳台は仕事の下積みの期間ではありません。子供を育てる期間です。誤解しないでください。
65歳までシャカリキに働くわけでは無いのです。

極端に言えば、20歳で結婚出産したならば、40歳で子供が自立します。その後の人生はオマケみたいなものです。

でも、国会議員のお爺ちゃんはハッスルしてるじゃないかと反論されるかもしれませんが、あれは年寄りの道楽です。真に受けないでください。

でも、会社の社長がお爺ちゃんになってもハッスルしてるじゃないかと反論されるかもしれませんが、あれは仕事が趣味の変態です。真に受けないでください。

人生で、重要なのは子供が成人するまでの20年間です。それが生き物の本能として正しいでしょう。

でも、そもそも結婚できないんだけどと反論されるでしょうが、それは次回に書きたいと思います。
日本の歪んだ価値観を正しましょう。

へ(´∀`ヘ)へ))カサカサ

2015年3月29日 (日)

負組のライフプラン。人生負組のぼやき。

人生負組のぼやき。

ふと、思いました。
むかしは定年が55歳だったらしいです。
仮に23歳で結婚出産ならば、自分は55歳、子供は32歳、孫は9歳となります。

40歳以上になると雇ってもらえなくなると言いますが、45歳まで何とか働けば、子供が働き始める年齢になります。
子供に養ってもらうのは不本意かもしれませんが、40歳以上なると体力が落ちてきますので、それまでと同じようには仕事ができません。
実は45歳位で世代交代なのかも知れません。

会社では、役職につける人が選別されます。役職から漏れた人は、人生のクールダウンを考え始めても良いのかも知れません。

私の個人的な考えは、20歳台と30歳台は仕事の下働きではなく、一家の大黒柱として稼ぐ年齢だと思います。
むしろ子供が仕事を始めたら、引退することを考え始めてもいいのかも知れません。
50歳前後でリストラされることを考えれば、それまでに子供が自立していることが理想です。

ブラック企業は若者を使い捨てるとか言いますが、これではライフプランがガタガタです。

言い方は悪いのですが、老後やリストラのことを考えると、子供がたくさんいることがセーフティネットなのかも知れません。
その為にも家族のコミュニケーションは大事なのではないでしょうか。

普通のライフプラン
 1~10才 何も考えていない。
10~20才 将来のことを考える。勉強する。
20~30才 結婚出産。仕事を頑張る。
30~40才 子供が大きくなる。学費が大変。仕事が充実する。
40~50才 子供が自立。役職に就けるかの分岐。
50~60才 リストラされる。人生のクールダウン。
60~70才 年金と子供の世話になる。クールダウンのときの仲間に囲まれる。

勝組のライフプラン
 1~10才 何も考えていない。親を尊敬する。
10~20才 環境に恵まれてポジティブ思考になる。論理的思考力が身につく。
20~30才 会社での修行を頑張る。当然、結婚出産。
30~40才 出世(または独立)。子供には自立をうながす。
40~50才 昇格昇進が順調(または会社が順調)。子供には自立をうながす。
50~60才 実務経験を買われて多くの人に頼られる。子供には自立をうながす。
60~70才 老害に成り果てる。人生まだまだこれからと勘違いする。孫を溺愛する。

負組のライフプラン
 1~10才 何も考えていない。
10~20才 遊ぶことしか考えていない。
20~30才 社会の厳しさで心が折れる。
30~40才 いじけて引きこもる。当然、結婚もできない。
40~50才 お金も仕事もなくて途方にくれる。
50~60才 高齢者ができるパートを見つけて、その日暮らし。
60~70才 生活保護を受ける。40~60才の不摂生で体はガタガタ。

(かなり偏見のあるライフプランですが、ご容赦ください)

人生で大事なのは、10歳台と20歳台なのかも知れません。

人生終わった。(´;ω;`)ウウ・・・

2015年3月28日 (土)

企業献金は全面禁止しないのか

記事の感想です。

。。。

「政治とカネ」 萩生田氏「献金は民主主義の土俵」 松野氏「疑念なくすため禁止を」
http://www.sankei.com/column/news/150327/clm1503270008-n1.html

。。。

この自民党議員の言っていることが理解できないです。
「お金のない人はどうやって政治活動を続ければいいのか」とあるが、政治家は議員報酬を受取っているでしょう。さらに政党交付金もあるでしょう。

「毎月1千円とか3千円の浄財に支えられて政治活動を続けている人もいる」とあるが、誰のことを指しているのか。

。。。

「時代の変革」は地方から始まる 作家・堺屋太一
http://www.sankei.com/column/news/150319/clm1503190001-n1.html

。。。

この記事には「諸外国では地方議員は地域の職業人のボランティア活動と見做(みな)されており、報酬などは会議出席日の日当だけというのが多い。中には全く無給という例もある」と書かれています。
自民党議員は、政治活動するのに何故そんなにお金が必要なのか?

企業は政党に年間1億円まで企業献金することが可能なようですが、企業献金がなぜ必要なのか?
この自民党議員の話では全く分かりません。

むしろ、企業献金が無ければ政治活動できないような状態が異常です。
「庶民には分からないと思いますが政治はお金がかかるんですよ」や「貧乏では政治活動できないんですよ」と暗に侮蔑を言っているように聞こえます。

。。。

ここで、平成25年の政治資金収支報告を見てみます。
(単位:億円)
自民党
 総収入    539
 内訳
  寄附    153
  事業収入  48
  政党交付金 150
共産党
 総収入    484
 内訳
  寄附    77
  事業収入  197
  政党交付金 0
公明党
 総収入    207
 内訳
  寄附    30
  事業収入  95
  政党交付金 25
民主党
 総収入    189
 内訳
  寄附    23
  事業収入  4
  政党交付金 77
維新の会
 総収入    71
 内訳
  寄附    7
  事業収入  0
  政党交付金 29
(この他の内訳は省略しています)
(この他の政党は省略しています)
(寄附は個人企業団体献金です)
(詳しくは検索してください)

ビックリです。
企業献金がうんぬんかんぬんより、規模がでかい。
共産党と公明党が、民主党よりすごい。

「二大政党って、何?」と言いたくなります。

当然ながら、共産党と公明党の機関紙の経費は多いですよ。
共産党はさらに人件費も多いよ。

政治資金収支報告って、おもしろいね

Σ(・ω・ノ)ノ!

2015年3月27日 (金)

ブラック企業が是正指導で公表されたら良いねぇ

長時間労働の是正につながれば良いですねぇ。

。。。

「ブラック企業」公表に首相前向き…是正指導時
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20150327-OYT1T50090.html?from=ytop_ylist

。。。

健全な競争社会のためにも長時間労働は是正されるべきだと思います。
若者を使い捨てて、成長している企業は是正されるべきだと思います。

ブラック企業が見せかけの経済活性化を演出しても、社会は疲弊する一方です。
本当の意味での、経済活性化が必要でしょう。

日本の社会は、本当に疲弊していると思います。
分かりやすい例は、少子化問題でしょう。

家族の形が崩れています。
自営業者が減少しています。
会社員が増加しています。

会社は仕事する所です。友人を作るところではありません。
(もちろん友人ができる人もいると思います)

結果、家族や地域コミュニティが成立せずに孤立する人間が増えると思います。
これを、政府が社会保障の制度でカバーするには無理があるでしょう。
すべてをカバーできるわけがありません。

会社の同僚は、あくまで仕事の仲間です。大きな会社であれば、尚更、仕事の仲間です。
長時間労働を是正して、仕事以外の仲間を作るべきでしょう。
その環境作りの一歩になれば良いと思います。

しかしながら、これが本当に実現されるか、まだ判らないですね。注意しましょう。

⊂二二二( ^ω^)二⊃ ブーーーン

2015年3月24日 (火)

圧倒的じゃないか、我が軍は by ギレン・ザビ

まぁ、タイトル通りです。記事を見てたら思いました。

。。。

安倍首相、自衛隊を「我が軍」 参院予算委で述べる
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150323-00000038-asahi-pol

。。。

さて、言葉尻を捉えて、揚げ足を取るのは嫌いなのですが、安倍総理の批判を少しだけしたいと思います。

安倍総理の言葉が先走っていることを考えると、頭の中も先走っているのでしょう。
日米の安全保障のイメージが先行していて、そのイメージ通りに進めたいように見えます。

ペルシャ湾の機雷や、南シナ海の中国の脅威や、テロの防止や、話しがゴチャゴチャです。
あれもこれも出来るわけないでしょ。

日本国民のことを考えたなら、自衛権は大切だと思いますが、話をもっと整理すべきでしょう。
世界平和は大事ですが、日本だけが張り切ってもしょうがないでしょ。

湾岸戦争のときに、クウェートの感謝決議に入らなかったのが、そんなに気に入らないのでしょうか?
日本は日本のできることをすればいいんじゃないのか?
日本の強みは何ですか?
そもそも感謝されるから、やるものではないでしょう。感謝を前提にしたら、単なる下品なオヤジになってしまいます。
安倍総理は下品なオヤジなのですか?

ちなみに私は戦争への加担は反対です。集団的自衛権についても議論をもっと深めるべきです。

今年になってから、自民党はダメだなぁ。民主党と同じに見えてきました。
もう、目くそ鼻くそ状態です。

少し前のブログに、戦後の亡霊と書きましたが、この記事を見ていると本当に戦後の亡霊だなぁと思ってしまいます。

ヒィー(((゚Д゚)))ガタガタ

2015年3月21日 (土)

少子化対策大綱って、本当に効果あるのか。

いつもの長時間労働の批判です。

。。。

「子供3人以上の世帯」負担軽減へ 結婚支援策も盛り込み 少子化対策大綱を閣議決定
http://www.sankei.com/life/news/150320/lif1503200013-n1.html

。。。

長時間労働の是正などを通じてとありますが、長時間労働で社員が疲弊している会社を少子化増長企業として撲滅して欲しいものです。

もちろん、一時的に業務が集中するときもあるでしょうから、残業も仕方がないと思います。

しかしながら、慢性的な長時間労働や大部分の社員が残業しているような職場は、どうしても帰りずらいです。
だからこそ、長時間労働している企業戦士は、少子化増長社員と呼ぶべきである。

「少子化増長企業」や「少子化増長社員」なんて書くと「企業競争を理解していない」と批判されそうですが、私は企業競争と少子化対策のどちらも大事だと思っています。

ヤッテラレンワ…ヽ(○´3`)ノ フッ

2015年3月20日 (金)

安保理の常任理事国入りとか笑える(プッ

ダサい。

。。。

首相 安保理改革と常任理事国入りに意欲
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150316/k10010017341000.html

。。。

これはダサい。

安倍総理は、なぜ常任理事国になりたいのだろう?

自己顕示欲か?
自己満足か?

世界平和の目的のために、常任理事国という手段が必要なのか?
もしそうなら、世界平和のために常任理事国という手段しかないのか?

また、安全保障理事会はすでに存在しているルールである。
なぜ、自分で新しいルールを作ろうとしないのか?
なぜ、すでにあるルールに乗ろうとするのか?

まえに「世界一になる理由は何があるんでしょうか?2位じゃダメなんでしょうか?」の言葉が流行りましたが、一位を目指すことしか考えていないのか?
誰かが作ったルールに従って競争して楽しいのか?

もちろん、頑張って常任理事国になれるなら、そうすればいいですが、背伸びしすぎでしょう。
安保理のことを知っている国民がどれだけいるのかも疑問です。どうして国民不在で議論を進めようとするのか。

そもそも日本に常任理事国になる資格があるのだろうか?
日本国民は常任理事国になる資格があると思っているのだろうか?

それに常任理事国になれば責任も発生します。その責任について何も説明していないのはアンフェアでしょう。

以前に安倍総理は戦後レジームからの脱却とか言ってましたが、むしろ戦後の亡霊に取り憑かれているのはお前だろう。

(∩゚д゚)アーアーきこえなーい

2015年3月18日 (水)

ブラック企業の新卒求人拒否で言っている公表リストはどこにある?

ブラック企業の新卒求人拒否の感想です。

。。。

ブラック企業:新卒求人拒否 青少年雇用促進法案閣議決定
http://mainichi.jp/select/news/20150317k0000e020251000c.html

。。。

対象になる企業は、社名が公表されたところとありますが、公表されたリストはどこにあるのでしょうか?
わたしは見たことないのですが。。。

実際に公表される企業は、行政から勧告などを受けても改善しない悪質な企業が対象なはずです。
違反企業だからといって、即、公表されないはずなのです。

もしかしたら、公表された企業は無いではないか?(もしくは極めて少ないか)
だとすると、この改正に意味があるのか?
単なるパフォーマンスか?
パフォーマンスなら、まじで止めてくれ。腹立つ。

公表リストは、いったい、どこにあるのだろうか。

_/\○_   ε=\_○ノ イヤッホーゥ!

2015年3月15日 (日)

ILO(国際労働機関)の条約に、もっと批准してほしい。

前回に続いて、労働関係です。

(いつも言っていることですが、素人なので間違っているところは多いと思います)

ILO(国際労働機関)がありますが、この条約に多く批准してほしいです。
以下、ILOのサイトから抜粋です。
-----------------------------
加盟国数 185
条約の数 189
勧告の数 202
日本の批准条約数 49
加盟国の平均批准条約数 43
OECD諸国の平均批准条約数 74

-----------------------------

また、wikiでILOを見ると次のことが書かれています。
-----------------------------
日本では特に、労働時間関連、母性保護関係、雇用形態についての条約批准に消極的である傾向がうかがえる。連合、全労連など、日本の労働団体はこれら未批准の条約の早期批准を求めている。

「いずれかの国が人道的な労働条件を採用しないことは、自国における労働条件の改善を希望する他の国の障害となる」とILO憲章に書かれているとおり、日本も国際労働機関から早期批准を求められている。

-----------------------------

また、ILOでは「ディーセントワーク(働きがいのある人間らしい仕事)」の実現を目指しているらしいです。そして、ディーセントワークとは次の意味らしいです。
-----------------------------
「ディーセントワークとは、権利が保障され、十分な収入を生み出し、適切な社会的保護が与えられる生産的な仕事を意味します。それはまた、全ての人が収入を得るのに十分な仕事があることです。」
言い換えれば、「働きがいのある人間らしい仕事」とは、まず仕事があることが基本ですが、その仕事は、権利、社会保障、社会対話が確保されていて、自由と平等が保障され、働く人々の生活が安定する、すなわち、人間としての尊厳を保てる生産的な仕事のことです。

-----------------------------
これを実現するために、4つの戦略目標があります。
-----------------------------
1.仕事の創出 - 必要な技能を身につけ、働いて生計が立てられるように、国や企業が仕事を作り出すことを支援
2.社会的保護の拡充 - 安全で健康的に働ける職場を確保し、生産性も向上するような環境の整備。社会保障の充実。
3.社会対話の推進 - 職場での問題や紛争を平和的に解決できるように、政労使の話し合いの促進。
4.仕事における権利の保障 - 不利な立場に置かれて働く人々をなくすため、労働者の権利の保障、尊重

-----------------------------
おかしいな、政府はディーセントワークを知っているはずだが、なぜ「KAROSHI」が無くならないんだろう。

世界人権宣言がありますが、この第23条に次のことが書かれています。
-----------------------------
第二十三条 すべて人は、勤労し、職業を自由に選択し、公正かつ有利な勤労条件を確保し、及び失業に対する保護を受ける権利を有する。
-----------------------------
これをもっと尊重して欲しいです。

世界人権宣言から作られた国際人権規約(経済的、社会的及び文化的権利に関する国際規約(社会権規約、A規約))の第7条に次のことが書かれています。
-----------------------------
第七条 この規約の締約国は、すべての者が公正かつ良好な労働条件を享受する権利を有することを認める。この労働条件は、特に次のものを確保する労働条件とする。
 (a) すべての労働者に最小限度次のものを与える報酬
  (i) 公正な賃金及びいかなる差別もない同一価値の労働についての同一報酬。特に、女子については、同一の労働についての同一報酬とともに男子が享受する労働条件に劣らない労働条件が保障されること。
  (ii) 労働者及びその家族のこの規約に適合する相応な生活
 (b) 安全かつ健康的な作業条件
 (c) 先任及び能力以外のいかなる事由も考慮されることなく、すべての者がその雇用関係においてより高い適当な地位に昇進する均等な機会
 (d) 休息、余暇、労働時間の合理的な制限及び定期的な有給休暇並びに公の休日についての報酬

-----------------------------
政府には、これについて、もっと考えて欲しいです。

仕事と生活の調和(ワークライフバランス)憲章があります。これに次のような社会を目指すべきだと書かれています。
-----------------------------
働く人々の健康が保持され、家族、友人などとの充実した時間、自己啓発や地域活動への参加のための時間などを持てる豊かな生活ができる。
-----------------------------
こんな社会を目指して欲しいです。

さらに、ワークライフバランス憲章には国が果たすべき役割として、次のことが書かれています。
-----------------------------
国民全体の仕事と生活の調和の実現は、我が国社会を持続可能で確かなものとする上で不可欠であることから、国は、国民運動を通じた気運の醸成、制度的枠組みの構築や環境整備などの促進、支援策に積極的に取り組む。
-----------------------------
役割を果たして欲しいものです。
年間の残業時間の上限を360時間にすれば長時間労働も是正されるでしょう。そして雇用も増えるでしょう。さらに残業代の割増し率を高くすれば残業させる経営者が減るでしょう。現状では、雇用するより残業させたほうが経費が少なくて済むという考えになるため、この点は改善すべきだと思います。

労働時間等設定改善法の指針に次のことが書かれています。
-----------------------------
所定外労働は臨時、緊急の時にのみ行うものである。事業主は、その雇用する労働者の健康で充実した生活のため、労働時間に関する意識の改革「ノー残業デー」、「ノー残業ウィーク」の導入・拡充等により、今後とも所定外労働の削減を図ること。
-----------------------------
慢性的な残業を想定していないようです。

また、同じく指針には「36協定の特別条項」について次のことが書かれています。
-----------------------------
特別条項付き協定を結ぶ場合は、同基準の例外が認められる特別の事情とは臨時的なものに限ることを、その協定において明確にする
-----------------------------
36協定を定めるとき、週15時間以上、又は、1ヵ月45時間以上、年間360時間以上の残業をする場合は特別条項をつける必要があります。ここで言っていることは、この特別条項は慢性的な残業は想定していないという事です。例えば、毎月100時間の残業を慢性的に強いられるようなことは認められていないということです。

労働契約法の第3条に次のことが書かれています。
-----------------------------
労働契約は、労働者及び使用者が仕事と生活の調和にも配慮しつつ締結し、又は変更すべきものとする。
-----------------------------
ワークライフバランスは重要だと言っているのでしょう。

労働安全衛生法に次のことが書かれています。
-----------------------------
第三条 事業者は、単にこの法律で定める労働災害の防止のための最低基準を守るだけでなく、快適な職場環境の実現と労働条件の改善を通じて職場における労働者の安全と健康を確保するようにしなければならない。
第六十五条の三 事業者は、労働者の健康に配慮して、労働者の従事する作業を適切に管理するように努めなければならない。

-----------------------------
例えば、残業が毎月100時間だったときに「作業を適切に管理するように努めていた」と言えるでしょうか。

「事実の不知は許されるが、法の不知は許されない」という法格言があります。刑法38条にも同じ意味が書かれているらしいです。知らなかったでは済まされないことも世の中にはあるということです。

つまり、何を言っているのか?
アホな私には長時間労働はムリだということ。残業代ゼロ法案。反対。反対。反対。

ぅぉぉぉーヽ(゚ω゚ )ノヽ( ゚ω゚)ノヽ(゚ω゚ )ノぅぉぉぉーヽ( ゚ω゚)ノヽ(゚ω゚ )ノ ぅぉぉぉー

2015年3月14日 (土)

労働条件は「人たるに値する生活を営むため」を守ってほしい。

前回に続いて、労働関係です。

労働基準法の第1条の労働条件の原則に「労働条件は、労働者が人たるに値する生活を営むための必要を充たすべきものでなければならない」と書かれています。

世界に「KAROSHI」という言葉が流布されています。日本人として恥ずかしい思いです。
労働基準法が守られていないじゃないか。

憲法27条には「すべて国民は、勤労の権利を有し、義務を負う」と書かれています。

長時間労働が前提の労働環境では、一部の人しか頑張れないです。
女性が働けない労働環境は疑問です。
中高年が働けない労働環境は疑問です。
なぜ、体力のある若者を企業は雇用しようとするのか。
勤労の権利が蔑ろにされているのではないか。

パートタイム労働法(短時間労働者の雇用管理の改善等に関する法律)の第14条の指針に「パートは時間の制約が厳しいだろうから、事情を十分考慮して労働時間や労働日を定めて、できるだけ残業や休日労働をさせないよう努める」(原文とは少し違います)などと、このような主旨のことが書かれています。
(これって知らない人が多いと思います)

ブラックバイトを否定するような内容です。

。。。

法律に謳っていることと、現実が違いすぎます。
残業代ゼロ法案や、派遣労働法の改正や、解雇制限の緩和などを、政府が躍起になって進めようとしています。これでは「社蓄」や「ブラック企業」、「KAROSHI」の言葉はなくならないでしょう。

憲法28条には、労働組合のことが書かれています。普通なら、労働組合で対抗しようと考えますが、上手くいく気がしません。企業別労働組合では、結局、企業側に主導権を握られてしまう気がします。なぜならば、上記の問題が事実として存在しているからです。

どうみても、いまの政府では解決できそうも無いです。むしろ国民が嫌がるザル法案を進めているので、不信感しかありません。色々なサイトでザル法案が指摘されているのに、一向に改善されません。
何なんだろうね。

ヽ(#゚Д゚)ノ┌┛)`Д゚)・;

2015年3月10日 (火)

移民とニートについて、ネット上の意見は面白い。労働力を考えてみる。

インターネットを見ていたら、移民とニートについての話題を見ました。

始めに言いますが、私は移民に反対です。ニートを働かせるべきだと考えています。

さて、移民の受け入れを主張している人が多い気がしますが、これは短期的な労働力が欲しいと言っているのでしょうか?
確かに、10年以下の期間で見れば、労働力になるでしょうが、長期的には社会保障の増大につながるでしょう。
将来、受入れた移民が生活困難者になった場合に生活保障が必要になります。
単純労働者として受入れた場合は、生活困難者になる確率は高いでしょう。
急激に移民が増えた場合は、インフラ政策が追いつかない場合もあります。

移民の子供がニート化する可能性も考えられるでしょう。
これでは労働力になりえません。
日本の社会構造がニートを生み出しているのだから、それを解決すべきです。

単純労働者として来てもらえない可能性もあります。
日本の労働環境は劣悪です。
世界に「KAROSHI」という言葉を流布している時点で、冗談に聞こえます。
いわゆる3Kの仕事でも給与が高ければ納得するでしょう。
しかし、3Kの仕事でも低賃金なものが多いため、見向きもされない可能性があります。

ニートの社会保障の問題もあります。
移民を受入れてもこの問題は解決しません。
働かないものには社会保障は必要無いとの意見もありますが、それでは生存権を否定することになります。
生きるために犯罪を犯した場合に、生存権が無いことを利用されそうです。
働かないのが悪いんだろうとの意見もありますが、それでは治安が悪くなるだけです。

強気な意見を述べる人は、人生を頑張れる人なのでしょう。
しかし、その子供や孫や妻や親族の全員が頑張れる人なのでしょうか。
その親族にニートが居たときに切り捨てることができるのでしょうか。

ニートは仕事ができない、だから、労働意欲のある移民が欲しいとの意見があります。
なぜ、移民は労働意欲があるのでしょうか。
それは労働意欲がある人が移民として訪日するだけあり、外国人の全員が労働意欲があるわけではないでしょう。

私は、広く浅く、できるだけ多くの国民が労働すべきだと思います。
一部の人達がバリバリと働いて、能力の低い人達が、行き場が無いのはおかしいと思います。

憲法には、
 「すべて国民は、勤労の権利を有し、義務を負う」
とあります。

一部の人達しか頑張れないような労働環境はおかしいです。
これでは憲法違反ではないでしょうか?
政府はアホなのですか?

モジ(((*´ε` *)(* ´З`*)))モジ

2015年3月 9日 (月)

ベンチャーを残業代ゼロ法案の抜道にしないで欲しい。

残業代ゼロ法案で、おもしろい記事を見つけたので、感想です。

。。。

楽天三木谷発言は、一般労働者の搾取が目的
http://bylines.news.yahoo.co.jp/konnoharuki/20150303-00043505/

。。。

記事のとおりだと思います。

100歩譲って、条件を出すとすれば、
(私が個人的な意見を言ったところで、どうしようもないのですが。。。)

ベンチャーに限らず、すべての会社において、

1割のキャリア組は、残業代ゼロ法案の対象とする。
しかし、残業時間は、取締役の残業時間の実績を上限とする。
これで、無制限の残業を防げるでしょう。

9割のノンキャリア組は、年間の残業時間を360時間の上限とする。
(当然、残業代も払う)
私は、平社員はローリスク、ローリターンで良いと思います。

こうすれば、キャリア組からドロップアウトした者も、ノンキャリア組で拾い上げることができると思います。
そして、出世するのは、せいぜいキャリア組の1割でしょう。
また、平社員が「残業代を稼げない」と騒いだら「そんなに稼ぎたいなら、起業すればいいだろう」と返答すればいい。

もちろん、健康被害の防止、無制限労働、賃金交渉、罰則強化なども、対応は必要だと思います。

(考えが足りない所があると思いますが、そのときはごめんなさい)

なんで、日本は凡人がキャリア組と同じリスクを背負うのだろう?
おかしな国だ。

ヘ(゚∀゚ヘ)アヒャ ヘ(゚∀゚ヘ)アヒャ ヘ(゚∀゚ヘ)アヒャ

。。。
。。。
。。。


マズローの欲求階層モデルといものがあります。(詳しいことは知らないです)
これは、人が持っている欲求(モチベーション)は階層になっていると言っています。低い次元では、食欲などの生理的欲求になるが、段々と社会的欲求などの高い次元を求めるらしいです。

キャリア組は、高い次元である自己実現の欲求を目指しているのではないか?
それなのに、低い次元の生理的欲求の人に対して、同じものを求めるのは無理があるんじゃないのか?

ハーズバーグの動機づけ衛星理論というものがあります。(詳しいことは知らないです)
これは、不満に感じる要因と満足を感じる要因があり、満足を感じる要因がモチベーションにつながると言っています。満足を得るのは仕事の達成や昇進したときなどです。逆に不満に感じるのは労働環境や給与面についてです。

キャリア組は、満足を感じる要因を主張すると思います。
しかし、不満を感じる要因ばかり主張する者もいると思います。
これでは、話しは平行線です。

つまりは、キャリア組の志向は崇高であるが、そこまで昇華できる人は少数派なのではないか?

無いものねだりと言うか、隣の芝は青く見えると言うか。。。何なんだろうね。

⊂⌒~⊃。Д。)⊃ ピクピク

2015年3月 8日 (日)

新社会人が思う、残業が多いとは?

ちょっと、気になった記事の感想です。

。。。

今年の新社会人が思う、ブラック企業かどうかの境界線。3位残業が多い、2位休日が少ない1位は......?
http://student.mynavi.jp/freshers/column/2015/03/15030419.html

。。。

「ブラック企業に近いけど妥協できると思う会社の条件」で、「1位 残業が多い 38.7%」とは、びっくりですよ。

新社会人が言っている「残業が多い」とは、何時間くらいを指しているのだろうか?

残業が多いとは100時間以上だと思うのだが。。。
もしくは低く見積もっても50時間以上か?

毎日、22時位まで残業して、かつ、毎週、土曜出勤すれば100時間になるけど、生活サイクルはガタガタになりますよ。毎日、自宅に22時や23時に帰宅して、何もできずに就寝します。そして、日曜日もほぼ寝ている状態です。知らない間に、友人も居なくなり、婚期も逃してしまうでしょう。

びっくりですよ。いまの新社会人は、すごいですねぇ。
私なら、すぐに逃げ出しますよ。
現実の厳しさに押しつぶされなければ良いが。。。

(´Д`;≡;´Д`)アワアワ

2015年3月 7日 (土)

安全保障の協議を見ていると、自民党が保守政党じゃなくて革新政党に見えますよ。

前回と同じく、安全保障の感想です。

。。。

社説:与党の安保協議 急ぎ過ぎ、詰め込み過ぎ
http://mainichi.jp/opinion/news/20150306k0000m070119000c.html

。。。

国民が議論から置き去りにされていますよ。
私のような素人も置き去りですよ。

そもそも、安全保障は国民には分かりづらくて、TVでそのニュースが流れたらチャンネルを変えたくなります。
それでも重要だから、ぼんやり眺めていると物騒な話しが聞こえてきます。

さらに、野党が不甲斐無いのも問題です。自民党が突っ走っているように見えます。
自民党が、改革をどんどん進めるのを見ると、やっぱり革新政党に見えるよなぁ。保守政党に見えないよなぁ。

そして、例えばサービス残業の問題がザル状態だったことを踏まえると、安全保障もザル状態になるのかなぁと思ってしまいます。
ちゃんと平和主義について議論を深めて欲しいですねぇ。

ヽ(;´Д`ヽ)(ノ;´Д`)ノ

。。。

もうひとつ、気になる記事を、
。。。

防衛装備庁新設で輸出競争参入、国際的信用へカギ握る欧州市場
http://www.sankei.com/politics/news/150306/plt1503060048-n1.html

。。。

別に無理して売らなくても良いんですよ。
無理に売ったり、経済論理を含めると、平和主義じゃなくなるでしょ。

ちょっと意味が判らない記事ですね。

へ(´∀`ヘ)へ))カサカサ

2015年3月 5日 (木)

「集団的自衛権での機雷除去」、自民党は保守政党?

安全保障のニュースが飛び交っているので、感想です。

。。。

衆院予算委:集団的自衛権での機雷除去…民主、首相と論戦
http://mainichi.jp/select/news/20150304k0000m010146000c.html

首相、機雷掃海めぐり野党と論戦 民主、論客投入も姿勢の違い浮き彫り
http://www.sankei.com/politics/news/150303/plt1503030059-n1.html

。。。

安全保障は全然判らないです。
けれど。

「石油が突然遮断されると相当なパニックになる」というのは判るが、
石油のために行動すると、大東亜戦争と同じ論理になりそうで怖いです。
それに対して、快く思わない人もいるのではないか?

。。。

さて、wikiを見ると、
 保守政党(保守主義)とは、古くからの習慣、制度、考え方などを尊重し、急激な改革に反対すること。
 革新政党は、現在の体制の価値及び枠組みに挑戦して、体制改革を主張すること。
とあります。

自民党は、何をもって保守政党と名乗っているのでしょうか?
経済政策を見ても、自由主義を推進しているように見えるし、リベラル政党ですか?

安全保障は大事だと思いますが、やり過ぎなんじゃないか?
国民を置き去りにして、議論だけが進んでいるように見えます。

。。。粉飾決算ならぬ、粉飾保守。。。
。。。名ばかり管理職ならぬ、名ばかり保守。。。

ぅぉぉぉーヽ(゚ω゚ )ノヽ( ゚ω゚)ノヽ(゚ω゚ )ノぅぉぉぉーヽ( ゚ω゚)ノヽ(゚ω゚ )ノ ぅぉぉぉー

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