国際平和支援法の「平和」は「安全保障」と言うべきではないか?
平和ではなく、安全保障と言うべきでは?
。。。
自衛隊活動対象は「国際平和共同対処事態」
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150416/k10010050031000.html
。。。
辞書を見てみます。
【平和】
戦争もなく世の中が穏やかであること
争いや心配事もなく穏やかであること
【安全保障】
外部からの侵略に対して国家の安全を保障すること。
国際平和支援法というように「平和」のほうが国民には判り易いでしょう。
しかし、原発の安全神話を思い出してほしいです。
平和という言葉を使って、国民に安心感を与えることは、無用な誤解を招きます。
名は体を表すと言いますが、デリケートな事柄ならば、安易なネーミングは止めるべきではないでしょうか。
政府が、以前から言っている積極的平和主義も同じです。
平和を希求しているのは判りますが、やっていることは、あくまで安全保障です。
平和には、戦争を起こらないようにする意味も含まれているようですが、国民には判りづらいのではないでしょうか。
平和のという言葉を使うならば、平和活動をもっと広くするべきです。
政府のやっている事をみると軍事面の強化ばかりです。
これならば、平和ではなく安全保障と言うべきです。国防と言うべきです。
安易に平和の言葉を使うと、誤った価値観を示すことになるでしょう。
国民のなかには、私と同じように、違和感を覚える人がいると思います。
政府には、原発事故から学んで欲しいです。
世界を平和にするために戦争する。
戦争が無いことが平和なのに。。。矛盾しています。
まぁ、私には安全保障の内容が、相変わらず理解できないので、安易に批判にすることもできませんが。。。
(´Д`;≡;´Д`)アワアワ
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