古賀氏と報ステと死亡フラグ
ちと、気になった記事なので、感想です。
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菅官房長官「全くの事実無根」 古賀氏の「官邸バッシング」批判に
http://www.sankei.com/politics/news/150330/plt1503300023-n1.html
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圧力があったかは判らないですが、状況だけみると違和感がありすぎです。
。。。
なぜ、事実無根と言うのだろう?
私なら次のように言います。
「圧力など無いです。むしろ多様な意見はどんどん受け付けています。批判も大歓迎です。でも議論する気がない意見は止めてください」
。。。
なぜ、次のような意味ありげなことを言うのだろう?
「放送法という法律があるので、まずテレビ局がどのような対応をするかをしばらく見守っていきたい」
。。。
テレビ朝日は次のように言っていますが、圧力の有無については避けている?
「不適切な放送だったことを改めておわびしたい」
「テレビ朝日としては、そうした事態を防げなかったという1点において、テレビをご覧のみなさんに重ねておわびをしないといけない」
。。。
いろいろなブログを見ると、いろいろな意見がありました。
安倍総理とマスコミ幹部の会食とは?
安倍政権に対して、辛口コメントしていたあの人もこの人もテレビで見かけなくなった?
古賀氏の被害妄想?
コメンテーターとして責任を理解していない?
テレビ局も時流を読んでコメンテーターを変えるのは当たり前?
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これらのことから感じるのは「圧力なんて無い」との意見が少ない?
例えば、政治家が秘書に「私が何も言わなくても、私の考えを読んで行動しなさい」と教育します。そうすれば、違法行為も秘書が政治家の考えを読んで勝手にやることになります。そして警察沙汰になったときに政治家は「私は何も知らない。秘書が勝手にやったことだ」と言い逃れることができます。
例えば、会議したけど反対意見が何もなかったので、再度、会議を開催しますと言って、むしろ反対意見を推奨するような考え方があります。
これは反対意見がでることにより議論が深まり、案の欠点を予防できるということらしいです。
仮に圧力を本当にかけているなら、誰も意見を言わなくなります。活発な議論が無くなったら、政治が停滞するかもしれません。そして誰も助けてくれなくなります。
これでは、自分で死亡フラグを立てているようなものです。
例えば、オフレコとは非公式な談話であり取材源が秘匿されますが、社会的に大きな問題があればオフレコにはなりえないそうです。
仮に圧力が本当であった場合、報道各社は社会的に大きな問題ではないと判断したのでしょう。
例えば、圧力が本当だとしたら、批判する相手を論破することができないと言っているようなものです。演説して国民を味方につけることができないと言っているようなものです。
一時的には問題を回避できるかもしれませんが、後々、問題が大きくなるのでお勧めできません。
( ゚д゚)ポカーン
いやいや、私のようなアホでも上記の4つの例えを思いつきます。
頭のいい政治家が自分で死亡フラグを立てるようなことするわけがないじゃないですか。
例えば、統一地方選挙がもうすぐありますが、急に国民受けするような政策が増えました。
いやいや、それは気のせいですよ。
選挙が怖いから国民のご機嫌取りするような腰抜け政治家なんているわけないじゃないですか。
国民に対して自信の無い政治家がいたら国が滅んでしまいますよ。
(∩゚д゚)アーアーきこえなーい
追記(4/4)
テレビ朝日の会長が31日に「官邸からの圧力めいたものは一切ない」と言ってるようです。そうだとしたら、古賀氏の被害妄想だったのかなぁ。
ただ安倍政権の政策が功を奏していないのを見ると、もっとマスメディアは批判してもいいと思うが、何を遠慮しているのだろうか?
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