外国人労働者(グローバル)を受入れるなら、日本語(ローカル)よりも英語(グローバル)で話したらどうか。
移民政策(外国人労働者の受入れ)について、ケチをつける。
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「移民論議」から逃げる安倍内閣が残す「大きなツケ」
http://blogos.com/article/96163/
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以前、政府は、介護業界に移民を受け入れて、人手不足を補いたいと、言っていたと思います。
介護とはコミュニケーションが重要です。
外国人スタッフとのコミュニケーションを円滑にするには、どうすべきか?
外国人スタッフは、日本で働くために日本語を勉強したと思います。
しかし、グローバルな視点から考えれば英語の方が上手いのではないでしょうか。
それならば、日本語で不足するコミュニケーション部分を、英語で補ってはどうでしょうか。
すなわち、移民を受入れて介護業界で働いてもらうということは、日本人の介護士に英語を求めることになります。
すばらしいことです。
まさにグローバルな社会の展開です。
政府は、介護現場で働いている日本人に対して、大きな声で「すぐに英語の勉強を始めてください」と言うべきです。
もしかしたら、10年後の介護業界は「TOEIC700点以上」が必須になるかもしれません。
さらに言えば、介護を受ける高齢者も、外国人スタッフとコミュニケーションを取るために英語が話せたほうが良いでしょう。
政府は、高齢者に対して、大きな声で「丁寧な介護を望むのなら、英語の勉強をしてください」と言うべきです。
もうひとつ言えば、飲食業等で外国人スタッフだけで営業している店舗があります。これについても同じです。
コミュニケーションを円滑にするために、他の社員やお客に対して、英語の勉強を勧めるべきです。
政府は、飲食業界の人達に対して、大きな声で「すぐに英語の勉強を始めてください」と言うべきです。
そして、飲食業界に対して「TOEIC700点以上」の条件を、すぐに導入するよう勧めるべきです。
もちろん建設業界も同じです。
いやいや、「日本で働くわけだから日本語を覚えてもらうべきでしょう」と言う人がいるかもしれませんが、それはローカルな考え方です。
ローカル(地域に根ざした)な政策ならば、日本語を覚えてもらうべきでしょうが、移民政策はグローバルな政策だと思います。
日本もグローバルな考え方を実践していくべきでしょう。
もし英語(例えば、グロービッシュなど)の勉強が意にそぐわないと考えるのならば、グローバル政策に反対すればいいことです。
さあ早く、政府は大きな声で言うべきです。
政府は、その業界で働く人達や、その業界で働くことを希望している若者に、大きな声で言うべきです。
┐(´д`)┌ヤレヤレ
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