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2015年5月の6件の記事

2015年5月31日 (日)

「ブラック企業名公表」はザルですか。それは何ていうお猿さんですか。

すこし古いですが、ブラック企業名公表の感想です。

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ブラック企業名公表、その効果は?
http://bylines.news.yahoo.co.jp/konnoharuki/20150515-00045742/

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この記事で言っているように、労基法違反のときだけ企業名公表なら、「36協定」で長時間労働を「合法」にすれば、今まで通りです。
効果が無いです。

運用に耐えられない物を作っても、己の無能さをひけらかすだけです。
形骸化しそうなザル法を作っても、作るだけ時間の無駄です。

政府は国民をバカにしすぎです。

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さて、政府は、規制緩和のひとつとして、「残業代ゼロ法案」を実施することを意気込んでいますが、こんなんで景気回復するなら、とっくに景気回復しています。

例えば、赤字企業ならリストラを実施します。
リストラ=従業員削減ではありません。
wikiを参照すると、本来、リストラは企業が事業規模(収入)にあわせて組織を再編成(出費の抑制)することとあります。

「組織は戦略に従う」と云う、有名な言葉があります。
そして、景気が悪いから、構造改革が必要です。
ならば、国家戦略を立案して、構造改革という名の組織改編が必要なのではないですか。

景気が悪いから、構造改革が必要なのです。
しかし、その構造改革を規制緩和にすり替えている気がします。
私個人的には、規制緩和は逃げ口上だと思っています。

規制緩和しても、その部分の改革なので、部分最適化にしかならないです。
なぜか、政府は保守的な考え方から、全体最適化をしようとしません。

規制緩和するなら、お金があるところを規制緩和すべきです。
以前、タクシー業界を規制緩和しましたが、その後、何だかんだで規制強化しました。
今、安売りを防止するために酒造業界を規制強化しようとしています。

政府は、農業の規制改革を実施しています。
テコ入れして稼げる業界にするのは良いと思います。
しかし、安易な規制緩和で、稼げない農業を、さらに疲弊させるのは止めて欲しいです。

つまりは、お金が無いところを規制緩和しても悪くなるだけだと思います。(テコ入れは良いと思っています)

規制緩和するなら、お金がある業界を規制緩和して欲しいです。
例えば、公務員業界とか(う~ん、何があるのだろう)。
また、電力会社みたいに新陳代謝が無い業界も規制緩和して欲しいです。

逆に、規制強化して欲しいのは、飲食業などの、競争が激しくて疲弊している業界です。
チキンレースを見ていると気分が悪くなります。
前にも書きましたが、生活費を稼げないような仕事は、仕事じゃないです。ボランティアです。
国民がちゃんと勤労の義務を果たせるように、政府は社会体制を作る責務があるはずです。

何にしても、政府には、政治改革、行政改革、公務員改革など、組織を再編する構造改革を実施してもらいたいです。
その後に、日本列島を改造するような構造改革を実施して欲しいです。そして、それを拡大していって欲しいです。
組織の再編をやらずに、政策を実施しても、結局は元の木阿弥です。何も変わらないです。

それは、何も変える気がない保守的な考え方です。

(○゚ε゚○)

ブラック企業、ハピネス企業、なんだかなぁ

ブラック企業についてのコラムを見たので、感想です。

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月100時間残業、休日なしでも社員はイキイキ!なぜあんな企業がハピネス?
http://biz-journal.jp/2015/05/post_10110.html

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小さなベンチャー企業なら長時間労働や低賃金が許されるのかと言えば、許されないと思います。
ボランティアじゃないんだから、貰うものはしっかりと受取るべきです。

仮にサービス残業なんかがあれば、目も当てられません。
ボランティアじゃない!

生活費を稼げない仕事なら、それはボランティアです。
家族を養えない仕事なら、それはボランティアです。
稼がなくても生活できているのなら、仕事などする必要がありません。
趣味でいいのです。

例えば、アニメ制作会社や飲食業で給与が低くて生活できないらしいですが、稼げないのなら、それは仕事じゃありません。
ボランティアです。

ガムシャラに働いて、長時間労働も当たり前みたいな感じですが、それは違うと思います。
仕事ができるビジネスマンは、無理な長時間労働になりそうなら、対策を講じて回避すると思います。
仕事ができるビジネスマンは、ガムシャラではないと思います。論理的思考で仕事を遂行すると思います。
(もちろん、ときには根性も必要になるでしょう)

逆に言えば、定常的に長時間労働していたり、ガムシャラに仕事している人は能力が低い可能性があります。

そもそも、小さなベンチャー企業の労働者って、何のインセンティブがあるのでしょうか?
う~ん?

コラムでは登山の例え話がありますが、エベレストに登れるのは少数派でしょう。
日本の雇用者は6000万人いますが、この中には高尾山にすら登れない人もいるでしょう。(私は登れないひとりです)
この著者の主旨は、勝組の少数派の人たちの話しをしており、一般人には関係ない話しに聞こえます。
一般人が誤解するような話しは止めてほしいものです。

まぁ、批判ばかりしましたが、同じ人が以前に書いた以下のコラムは正論だと思います。

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超ハピネス企業、なぜ突然ブラック企業に転落…仕事の効率向上施策が業績悪化を招く理由
http://biz-journal.jp/2015/02/post_9038.html

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ι(´Д`υ)アセアセ

2015年5月30日 (土)

労働者派遣法で思うこと、雇用の基本は直接雇用では?

労働者派遣法の記事が気になったので、感想です。

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不適切資料を謝罪=派遣法改正案で―塩崎厚労相
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150529-00000081-jij-pol

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まぁ、酷い話です。

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労働者派遣法改正案 与野党が議論

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150524/k10010089991000.html

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最初の記事と、上の記事を比べると、本当の問題が議論されていないことが、よく判ります。

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厚労省の問題課長が作った“正社員ゼロ法案”ペーパーの中身
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/159800/1

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つまりは、「労働契約申し込みみなし制度」による直接雇用を嫌がっているようです。
結局、派遣労働者ならいいが、直接雇用は嫌だと言っているようです。

雇用の基本は「直接雇用」だったと思います。
派遣は間接雇用になります。
(間違っていたら、ごめんなさい)

直接雇用する気が無いなら、3年毎にキッチリと派遣労働者を切替えて欲しいものです。
この法案だと、同じ派遣労働者が同じ職場で、無期限で働くことができます。

臨時的で短期的だからこその派遣だと思っています。
無期限で派遣ができるのならば、雇用の基本である「直接雇用」を否定していることになります。
これでは派遣制度そのものが否定されてしまいます。

それとも、「雇用の基本は直接雇用」というルールを変えるのでしょうか。

自民党は、美辞麗句ばかりを並べないで欲しいです。
同じ職場で無期限で働かせたいなら直接雇用すべきです。
もしくは「雇用の基本は直接雇用」というルールを変えるべきです。
しかし、ルールを変えれば社会は不安定になるでしょう。

щ(゚Д゚щ)カモォォォン

2015年5月28日 (木)

安保法案は、じっくりコトコト煮詰めて欲しいものです。

なんか、ぐったりしてモチベーションが4月から上がらないなぁ。
ブログの更新がぜんぜん出来てないなぁ。

さて、安保法案が盛んに言われていますが、感じていることです。

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社説:安保転換を問う 国会審議入り
http://mainichi.jp/opinion/news/20150527k0000m070144000c.html

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じっくり議論して、意見を出し尽くして欲しいです。
法案に穴が無いか、じっくり見て欲しいです。

そもそも、国民(主に私ことだが)は安保法案の基本すら理解していないので、基本理念と基本設計などを示して欲しいものです。
そもそも、安保法案よりも、自衛隊自体を理解していないので、自衛隊の基本理念と基本設計などを示して欲しいものです。

安倍政権が主張していることは、安倍政権がやりたいことだから、それを安倍政権自身が説明しても何が良くて悪いのかさっぱり判らないです。

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海外派遣の自衛官:54人自殺 防衛省「要因特定困難」
http://mainichi.jp/select/news/20150528k0000m010123000c.html

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(自殺の原因が判らないので、へたな事が書けないなぁ)
(間違っていたら、ごめんなさい)

インド洋に1万3000人で、25人が自殺だから、0.19%(1000人のなかの1.9人が自殺)
イラクに5500人で、29人が自殺だから、0.52%(1000人のなかの5.2人が自殺)

これを多いと見るか、少ないと見るか。
そもそも、精神薄弱の人を派遣させないように出来ないのか?

自衛隊の人数は以下のようです。
陸上自衛隊 13万人
海上自衛隊 4万人
航空自衛隊 4万人
統合幕僚監部等 3000人
合計 22万人

インド洋に1万3000人を派遣したのは、かなりの人数だと判りますね。

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社説:安保転換を問う 集団的自衛権
http://mainichi.jp/opinion/news/20150528k0000m070128000c.html

---

専守防衛から逸脱した集団的自衛権とは?

自衛権の行使は判りますが、集団的自衛権はどうなのでしょうか?
私は理解できていないので、とりあえず反対しています。

私は、もっと判りやすいブレーキが欲しいと思っています。
例えば、集団的自衛権などを行使するときは、衆議院も参議院も解散して欲しいです。
(もっとも、選挙している余裕など無いでしょうけど)
他には、行使している期間中は、国会議員は無給として、公務員の給与も3~5割減にして欲しいです。
(まぁ、こんなんでブレーキになるとも思えませんが)

---

さて、ひとつ疑問に思ったのですが、自衛隊は北方防衛のために北海道に多いらしいです。
在日米軍は沖縄に集中しています。
なぜ在日米軍は北海道に集中してないのでしょうか?

まぁ、時間があるときに調べてみるか。

_ノフ○ グッタリ

2015年5月18日 (月)

橋下市長の引退は、残念です。

私個人的には、橋下市長の政治家の引退は、残念です。

。。。

住民投票は反対多数 橋下市長は引退表明
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150518/k10010083051000.html

。。。

どちらかと言うと、橋下市長を応援していたし、都構想も応援していたのだが、残念です。

さて、都構想というより、日本全体の話しです。

「組織は戦略に従う」という言葉があります。
「個々の職能や部署を個別的に考えていくのではなく、戦略という長期的視座の下で職能間、部署間を包括的に調整することが重要である」らしいのですが、要は経営戦略に従った組織体制が必要という事らしいです。

構造改革が必要だと言われますが、構造改革が進んでいるのかは疑問です。

政治改革として、議員の議席数を減らすと言っていたが、いつになったら減るのでしょうか。

これらのことを考えると、「組織の体制に優しい戦略を作りましょう」と聞こえてくるのは、気のせいでしょうか。

⊂⌒~⊃。Д。)⊃ ピクピク

2015年5月 2日 (土)

残業代ゼロの正論を、政府はあえて聞かないのか。

気になった記事です。感想です。

。。。

メーデー前に考える「残業代ゼロ制度」と「8時間労働制」の本当の意味
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150430-00010000-qbiz-bus_all

。。。

正論ですね。

「特に30代、40代の男性の残業時間がEUなどと比べて極端に長い。」と書かれています。
何で日本では、これが問題視されないのか不思議です。

「政府の今の議論は、非常に不誠実だと思いますね」と書かれています。
本当にその通りです。
民主党の政治は酷いものでしたが、自民党の政治は姑息すぎます。
自民党議員は姑息な人間なのですか。

「誰のための改正なのか、政府の意図が見えてくる。要は、サラリーマンの生産性を上げたいという経営者の意向に沿った制度変更だ。」と書かれています。
普通は、みんな、このように考えるでしょう。
政府は国民をバカにしているとしか思えないです。

ちなみに私は「時間ではなく成果で評価すること」自体には賛成です。議論する価値はあると思います。
例えば、歩合制(出来高制)にすれば稼ぎたい人は頑張るでしょう。

「経団連が早速1075万円を下げると言ったから(国会で)質問がむちゃくちゃ来ました。それはぐっと我慢していただいて、とりあえず通すということで」と書かれています。
本当にアホです。
民主主義を愚弄している発言です。

「労働時間の問題は、生活の豊かさにかかわってくる。日本はそのような意味で、非常に貧しい国なのではないか。」と書かれています。
本当にその通りです。
本来は、強者が力を発揮すべきですが、弱者を虐げているだけです。
強者は、弱者が生きていけるようにコミュニティを創造すべきだと思いますが、実際には、弱者をふるいにかけて追い詰めているだけです。
その最たるものが長時間労働でしょう。
例えば、週60時間労働を強いられた場合に、多少は出来る人もいると思いますが、標準的な日本人ならば、1年続けたら精神的にまいってしまうでしょう。
だから、日本ではノブレスオブリージュではなく社蓄なのでしょう。

これでは「持続可能な社会」、「持続可能な経済」は成りえないのです。
日本が疲弊していると言われるゆえんでしょう。

「なぜ、8時間労働制が世界に普及したのか。それは『8時間の労働、8時間の睡眠、8時間の自由時間』という1日三分法の考え方が、人間としての自然の要求に合致したからにほかならない」と書かれています。

いいことを言っていますが、実際には自由時間(自分の時間)は8時間も無いのです。
些か疑問なので、これを計算してみます。

-------------------------------------
睡眠時間 = 8時間

ちょと長いです。7時間でも良いかもしれないです。

勤務時間 = 8時間
通勤時間 = 2時間(往復)
昼休み  = 1時間

勤務時間とこれに付随する時間(拘束時間)は11時間になります。
そうすると、自宅に居られる時間は5時間になります。

夕食等  = 2時間(夕食作り込みと家事)
朝食等  = 1時間(朝食作り込み)

ここまでで2時間が残りします。

この時間を、子供との会話(勉強)に1時間使い、将来の為に自己投資(勉強)に1時間使います。
(睡眠時間を1時間削って、自己投資を2時間にしても良いです)
-------------------------------------

そして、ここからが問題です。
例えば、残業が100時間だと考えます。
平日は3時間残業すると、20日勤務で残業が60時間になります。
そして毎週土曜出勤して10時間勤務します。そうすると合計で100時間になります。
(ここまで残業すると日曜日はほとんど寝ていることになります)

残業を100時間すると、まず夕食作りが出来ないです。
子供との会話が無くなります。
(そもそも3時間残業すると21時に退勤することになり、自宅に着くのは22時以降です)
自己投資の1時間も無くなります。

要は、22時以降に帰ると、風呂入って、飯食って、寝るだけです。
(私は、ここでゲームを2時間するから、ひどい寝不足になります)

これは悪く言えば、自己投資できないため消耗品として捨てられる可能性が高くなります。
(ゲームで言えば、DEAD ENDに向かって走り続けることになります)

人生のほとんどの時間は仕事に奪われるのです。
だからこそ、自分の時間を消費してもいいと思える仕事をすべきです。



さて、以前、雑誌で社長等の一日のスケジュールが載っていたのですが、これと比較するとどうでしょうか。

-------------------------------------
5時か6時に起床します。
7時に出勤(朝がとにかく早い)

皆が出勤するまで自分の雑務を処理する。
日中は、会議や取引などを処理する。

18時か19時には、会社を出て、会食の場所に向かいます。
20時まで、他の社長などと会食して情報交換します。

21時に帰宅して、風呂に入ります(食事しているから、帰宅後に食事時間は発生しない)
1~2時間の読書や情報整理して23時か24時には就寝します。
-------------------------------------
(内容が間違っていたら、ごめんなさい)

これのすごい所は、家事の時間が無いです。子供との会話の時間も無いです。
そして、健康管理がしっかりしているので、無理な長時間労働が無いです。
読書等の時間はしっかり確保して、自己啓発に余念が無いです。

経営者側は、時間を有効に使い、無駄なことはしないのです。
負け犬は、時間を無駄に使い、それにより状況が悪くなるから、長時間労働することになるのです。
そして、長時間労働が時間を無駄に消費させ、負のスパイラルとなるのです。

でもね、無駄なことするから楽しいのです。
無駄なことが無い社会って何なんだろうね。

へ(´∀`ヘ)へ))カサカサ

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