労働者派遣法の改正で言っている「同一労働、同一賃金」は鵜呑みにしないほうがよい。(前回の続き)
前回の補足です。
「労働者派遣法の改正」を通すために、維新の党が「同一労働、同一賃金」を条件として出しています。
「同一労働、同一賃金」になっても、すべてがパラダイスにならないです。
何が問題でしょうか。
・他の人と同じことができなければ給与がもらえません。
・同じ仕事を続けているかぎり給与が上がりません。
当たり前のことですが、「同一労働、同一賃金」も一歩間違えれば、労働者にとって悪い制度になると言うことです。
そのために政府のやる事は注視したほうが良いでしょう。
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さて、前回も書きましたが、重要な事だからまた書きます。
一つは、
「残業代ゼロ法案」について「労働時間ではなく成果で評価する」と言っています。
「同一労働、同一賃金」は、同じ仕事なら、同じ給与です。
「同一労働、同一賃金」は、成果で評価のではなく、仕事内容で給与が決まるのでは?
一つは、
雇用の調整弁として、「労働者派遣法の改正」で派遣労働を拡充しようとしてます。
雇用の調整弁として、「残業代ゼロ法案」で労働時間の緩和しようとしてます。
雇用の調整弁として、「解雇規制の緩和」で解雇を緩和しようとしてます。
こんなに、調整弁いらないでしょ。
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次のことも重要だから書いておきます。
経営者側の期待に応えるために、喜んで滅私奉公(=長時間労働)する労働者が存在します。
なぜ、この変態は労働者側で喜んで働いているのでしょうか?
資質としては明らかに経営者向きでしょう。
労働者側でバリバリ働いている変態は、労働者の立場に甘えています。
さっさと、労働者側から追出して、経営者側に移ってもらうべきでしょう。
バリバリ働いている暇があるなら、起業の準備でもしたらどうでしょうか。
また、バリバリ働いてお金を稼ぎたいのでしょうが、本来、会社の利益は株主のものです。
なぜ株主側に移らないのでしょうか。
起業のリスクを考えたら、サラリーマンの方が楽なのでしょう。
しかし、才能の使い方が間違っています。その間違いのせいで、私のような馬鹿が、才能ある人間と、同じ土俵に立たなければならないのです。
才能ある人は、本来、居るべき場所に、行ってほしいです。
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労働法を改正するなら、政府に言いたい。
「先ず塊より始めよ」
まずは、公務員の年功序列を撤廃して「同一労働、同一賃金」を導入してほしいです。
(これが出来なければ、労働法の改正など止めてほしいです)
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⊂⌒~⊃。Д。)⊃ ピクピク
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