違憲や妨害や橋下氏の話題で盛り上がっているが、法律の内容の話しが無い。そんなに国民に知られたくないのか。
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衆院厚労委:派遣法改正案19日採決 自民が提案
http://mainichi.jp/select/news/20150617k0000m010047000c.html
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なんだかなぁ。
「戦争法案」と「労働者派遣法の改正」が審議されています。
違憲や妨害暴行や橋下氏の話題が盛り上がっていますが、ニュースを見ていると、法律の内容が全然出てこないです。
そんなに国民に内容を知られたくないのでしょうか。
内容に関する話しがほぼ皆無です。
あからさまに、目くらましに見えます。
国民は無知のヴェールを被せられているのでしょうか。
自分達が、何者であるのか、何処に立っているのか、何も分からずにいるのです。
これが日本の真実なのでしょうか。
もしそうだとしたら、今国会は歴史に残るような腹黒さなのかもしれません。
これでよく暴動が起きないものだと感心してしまいます。
日本という国の、終わりの始まりか、それとも始まってすらいないのか。
もしかしたら、日本は戦後からずっとこんなだったのかもしれません。
だとしたら、安倍総理が言っている戦後のレジュームからの脱却なんて、へそで茶が沸くおかしさです。
「戦争法案」は会期延長で審議されるようですが、内容がちゃんと審議されるのでしょうか。
「労働者派遣法の改正」は19日には採決するらしいですが、審議を続行しないのでしょうか。
採決を急ぐということは、こっちはそれほどヤバいのでしょうか。
ヤレヤレ ┐(´(エ)`)┌クマッタネ
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それは逆じゃないでしょうか?
法案の中身が議論されたら賛成派が増えると考えているから(マスコミの方が)中身を報道しないのではないでしょうか。
誰だって中国、そしてロシアが領土紛争を起こしているのに、このままですむわけがないって思うでしょう。
そして安全保障法案(私はこう呼びたいと思います)を審議さえさせずに葬り去ろうとしているのが民主党です。
仮にも議員なら論議を行なえ!と言いたいですね。論議しないのなら税金泥棒じゃありませんか。
労働者派遣法にかんしては民主党時代に改悪されたモノの訂正が主となると思いますが、これも反対のための反対でどう転ぶかわからないですね。
現状では恐らく数年以内に再度の改正が必要となるでしょう。
特に、介護系は変化自体が大きいですから(新しくなっても再度)改正されると思います。
民主党政権下でブラック企業が増加したのもこの法案が一因でもあるでしょう。ですから拙速でも改正しようとするのは当然ではないでしょうか。
投稿: みやとん | 2015年6月18日 (木) 12時50分
コメントありがとうございます。
中身が報道されないかどうかの事実関係は判らないのですが、私はマスメディアの報道で言っていることは分かっても、それだけでは納得できないし報道の内容としては不足していると思っています。この辺りは、客観的な話しなので、人それぞれ感じ方が違うと思っています。
国会審議に関して言えば、与党と野党のお互いが、主張だけを述べ合っていて、問答になっていないように感じます。
おっしゃるように、国会議員にはちゃんと仕事して欲しいと思います。
労働者派遣法については、ブログで個人的な意見を言っていますので、ここではあまり触れませんが、私は派遣労働への入口が入り易いことを問題視しています。
改正案は短期で見れば派遣労働者のためになると思いますが、長期で見ると困窮す
る可能性が高くなります。そうなると高齢になったときに社会保障への依存度が高くなり、社会にとってはデメリットになると思います。
数年以内に見直されたとしても、その数年が人生において重要な人もいると思います。
私は日本の将来を考えれば、派遣労働もしくは雇用の在り方自体を深く議論すべきだと思っています。
みやとんさんの主張は分かりますが、私は労働者派遣法の改正には批判的です。
投稿: ありあはんと | 2015年6月18日 (木) 19時00分