戦争法案は自衛権を逸脱しているのではないか。
戦争法案は「自衛権を逸脱」しているのではないか。
自衛権と一緒に別のものが含まれている「抱合せ販売」なのではないか。
実は自衛権から「片足がはみ出している」のではないか。
つまりは、「名ばかり自衛権」を行使させられるのではないか。
つまりは、他国に協力することは「自衛権とは無関係」の場合があるのではないか。
もちろん、本当の意味での自衛権を強化することには賛成です。
しかしながら、政府のやっていることは甚だ疑問です。
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安保法案、衆院通過 民主主義の岐路に立って
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2015071702000161.html
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記事には「選挙ですべてが決まるのなら、議会で議論する意味はなくなり、議員は多数決マシンと化す」とあります。
政府は自分達のことを自己否定していることになります。
自己否定するのは勝手ですが、国民に迷惑かけるのは止めてほしいです。
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安保法衆院通過 日本の守り向上へ前進だ 国民の理解深める努力尽くせ
http://www.sankei.com/column/news/150717/clm1507170002-n1.html
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記事には「自衛隊と、日米安保条約に基づく米軍の存在が抑止力となり、戦争を遠ざけてきた」とあります。
たしかに日米安保条約のおかげで、日本は平和だったと思います。
しかしながら、米軍基地による事故や事件があったのも事実です。
日米安保条約があるから万々歳だというのは違うと思います。
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国会前デモ 街頭のデモクラシーよ
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2015071802000177.html
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記事には「奨学金の返還に苦しむ学生の中では「自衛隊で何年か働けば、学費免除になるような制度ができるのではないか」という不安が、現実味を帯びて語られてもいる」とあります。
将来的に、学生が危惧しているような制度ができたら問題だと思います。
本来、自衛隊に入る意思がないのに入隊することになります。
そこには「日本を守る」という意思は存在しません。
ヽ(#゚Д゚)ノ┌┛)`Д゚)・;
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