今更ながら、戦争法案の後方支援のマズさが判った。
安保法案の記事を見ていて、後方支援の怖さを今更ながら理解しました。
(詳しくは、検索してみてください。このブログより詳しく載っているブログはたくさんあります)
以下、自民党のサイトの政策パンフレットです。
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自民党 政策パンフレット
https://www.jimin.jp/policy/pamphlet/
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ここに、「平和安全法制の整備 PDFファイル」があります。
これには、
「日本を守るために集団的自衛権の行使を限定的に容認します」
「平和と安全を守る活動への支援を拡充・迅速化します」
とあります。
1番目は、集団的自衛権を言っています。
安倍総理がよく言っている「我が国の存立が脅かされ(中略)明白な危険があること」です。
これが歯止めになって、勝手には集団的自衛権を行使できないと言っています。
2番目は、後方支援を言っています。
これは、例外なく国会の事前承認が義務づけられています。4月に自公の協議で決まったことです。
これには武力行使の新3要件はありません。
憲法学者も批判していますが、後方支援は憲法違反らしいです。
たしかに他国に行って軍事行動に参加するわけですから問題だと思います。
名称が後方支援(兵站?)だけで、軍事行動の一部でしょう。
以前から、後方支援はあったらしいのですが、私個人的にはそれらも含めて問題だと思っています。
軍事行動に関わるということは、憲法の平和主義に反していると思います。
もっとも今までは次のようなことだったらしいです。
テロ特措法によるインド洋の給油活動は、テロ対策だからOKだったのかもしれない。
イラク戦争は国連決議があり、人道支援復興支援だからOKだったのかもしれない。
以前の後方支援と、戦争法案の後方支援が、どのよう違うのかハッキリと判らないのですが、軍事行動に参加するのなら問題があると思います。
アワ((゚゚дд゚゚ ))ワワ!!
(理解するのが遅すぎるよね il||li _| ̄|○ il||li )
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