明日には戦争法案が採決されるので、悪足掻きの意見です。
明日(7/15)には戦争法案が採決されるので、悪足掻きの意見です。
私は戦争法案を全否定しているわけではなく、肯定派のなかにも「なるほど」と思うことをいう人がいて、それにはすごく納得させられます。
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社説:安保転換を問う 衆院審議
http://mainichi.jp/opinion/news/20150714k0000m070127000c.html
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日本国民1億2000万人のことを考えれば、ある程度は自衛権を尊重しなければならないと思います。
個人的な思想で、自衛権を無視して、これだけの人達を巻き込むことは理不尽だと思います。
アメリカが世界の警察をやめると言っていますので、アジア地域の治安維持のために自警団はあったほうが良いと思います。
しかしながら、政府のやろうとしていることは自警団というよりマフィアや暴力団のように思えてならないのです。(根拠は無いです)
マフィアや暴力団ならいずれは組織同士の抗争(戦争?)になりかねません。
政府のやろうとしていることは自警団なのでしょうか、それともマフィアや暴力団なのでしょうか。
政府の説明では判りませんでした。
日本は平和主義です。
後方支援は軍事行動だと思いますので、平和主義に反していると思います。
(ん~、それとも兵站(?)ではないのか、別の意味があるのだろうか?)
日本は民主主義です。
自民党は選挙のときに経済政策をメインに訴えていました。
その経済政策が中途半端な状態なのに、なぜか安全保障を重点的に審議しています。
これでは選挙公約に反するのではないか。
なぜ安全保障を主目的として選挙で戦わなかったのか。
選挙のときに安全保障を小さくあつかったのだから、小さく変更すべきではないのか。
これは民主主義に反しないのか。
私は違憲だからダメとは思いませんが、平和主義に反することはダメだと思います。
だからといって他国にだけ負担をかけるのは問題だと思います。
国際協調しないこともまた憲法に反すると思います。
政府は、結論を出すときだと言っています。
すなわち、議論は煮詰まってきていると考えているのでしょう。
しかし、私は別の煮詰まっている意味に思えます。
すなわち、行き詰まっている状態です。
行き詰っているというより国民の不満が膨れ上がっていると云うべきかな。。。
(´;ω;`)ウウ・・・
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コメント
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>日本は平和主義です。
後方支援は軍事行動だと思いますので、平和主義に反していると思います。
そう言われますが、問題は中国がどう行動するかという事でしょう。
フィリピンは米軍を追い出しました。その結果が領海内に中国が人工島を作っています。
チベットは侵略され、何万何十万の人達が殺されています。
平和主義で問題が解決するなら良いのですが、軍事力以外に自衛の手段があるでしょうか?
少なくとも私には思いつきません。
中国は内戦状態になりつつあります。今回の株価の下落も権力闘争の現れと見た場合、何時武力を使用してもオカシクありません。
民衆の不満が全国的な暴動になる前に(不満をそらすために)他国を侵略する可能性は非常に高いと言えます。これはインドとの領土紛争、ソ連との争い等の前例がたくさんあります。
後方支援と言われますが、日本は中国からすると最前線の一つです。
そして日本を締め上げる一番良い方法は、資源の締め上げです。
以前に中国はレアアースを用いましたが、それは失敗しました。では次は?
シーレーンの支配をねらうでしょう。(現にフィリピンの領海内に人工島を作っています)
シーレーンを妨害されたら日本が、少なくとも日本経済は潰れかねません。
中国が安定していればまだしも、何時大暴動が起きても不思議ではない時に、そして韓国が中国にひれ伏したと言える状態で、新たな安全保障を構築するのは政治家の義務でしょう。
アメリカは韓国を見捨てつつあります。韓国からの兵力の引き上げは順調に進んでいます。指揮権の返還も今年の12月にはあるかも知れません。パク政権が今のまま愚かな政策を繰り返していればその可能性は高いといえるでしょう。
日本国内での不法滞在所の取り締まりの強化やマネーロンダリングへの締め付け(暴力団等への対応)の変化も、国際的なテロへの対応や安全保障の一環ではないでしょうか。
安倍総理が急いでいるのも当然の話だと思いますヨ。
投稿: みやとん | 2015年7月15日 (水) 09時41分
コメントありがとうございます。
勉強になります。
南シナ海の問題を見ていれば、中国が話の通じない相手であることは明白です。
だから、私は自衛権を尊重することは否定しません。
ここで集団的か個別的かは問題になるでしょうが、私は全てを否定しているわけではありません。
だからといって、自民党の法案を信用しているわけではありません。
さて、私もよく理解していないのですが、自衛権=個別的自衛権+集団的自衛権の区分と、国際協調=後方支援の区分に分かれている気がします。
もしそうなら、憲法上は自衛権が認められるとしても、国際協調での後方支援は認められないのでは。。。
ここが気になっています。
中国は怖いのですが、対抗手段が軍事力だけというのも、どうなのでしょうか。
もちろん軍事力による抑止力は大事でしょうが、どうにも政府のやっていることは得心がいきません。
投稿: ありあはんと | 2015年7月15日 (水) 21時17分