外国人労働者に頼る日本の労働現場とは。
すこし古い記事ですが、感想です。
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特別リポート:「スバル」快走の陰で軽視される外国人労働者
http://jp.reuters.com/article/2015/07/29/special-report-subaru-idJPKCN0Q21H220150729
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これを読んで「日本は本当に大丈夫か?」と思いました。
もちろん記事の全てを鵜呑みにはできませんが、外国人労働者に頼りすぎでしょう。
必要な部分に、本来のコストを支払わないで大丈夫なのでしょうか?
少なくとも日本人がこの記事をみたら、そんな労働現場で働きたいとは思わないでしょう。
「派遣業者が労働者を国の社会保険に加入させないと、市が支払う生活保護など福祉手当の財政負担が増えかねないとの懸念を示した」とあります。
誰かが負担を押すつければ、別の誰かが負担することになります。
企業が安い労働力を求めても、その労働者が日本で暮らしていれば生活するためにある程度の収入が必要になります。
その賃金を抑制すれば、生活が苦しくなり、まわりまわって社会が崩れていくのは判りきったことでしょう。
繰り返して言いますが、「日本は本当に大丈夫か?」
(゚Д゚)ハァ?
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