外国人労働者に頼る日本の労働現場とは。
すこし古い記事ですが、感想です。
---
特別リポート:「スバル」快走の陰で軽視される外国人労働者
http://jp.reuters.com/article/2015/07/29/special-report-subaru-idJPKCN0Q21H220150729
---
これを読んで「日本は本当に大丈夫か?」と思いました。
もちろん記事の全てを鵜呑みにはできませんが、外国人労働者に頼りすぎでしょう。
必要な部分に、本来のコストを支払わないで大丈夫なのでしょうか?
少なくとも日本人がこの記事をみたら、そんな労働現場で働きたいとは思わないでしょう。
「派遣業者が労働者を国の社会保険に加入させないと、市が支払う生活保護など福祉手当の財政負担が増えかねないとの懸念を示した」とあります。
誰かが負担を押すつければ、別の誰かが負担することになります。
企業が安い労働力を求めても、その労働者が日本で暮らしていれば生活するためにある程度の収入が必要になります。
その賃金を抑制すれば、生活が苦しくなり、まわりまわって社会が崩れていくのは判りきったことでしょう。
繰り返して言いますが、「日本は本当に大丈夫か?」
(゚Д゚)ハァ?
« 就活で、労働条件ばかり聞くことは、いけないことか。その2 | トップページ | 過労死等防止対策大綱は、今後効果が期待できるのだろうか。 »
「経済・政治・国際」カテゴリの記事
- 「社会保険料「負担増」のからくり」。公平という悪平等。(2023.12.08)
- 「介護現場、働き始める人を離職が初めて上回る 担い手不足が危機的」。家族が介護する未来。(2023.12.06)
- 「介護の人手不足 外国人受け入れ、ICT化の事業所は配置基準緩和へ」。画餅。(2023.12.04)
- 「介護分野に関しては人材確保が極めて深刻な状況」。介護は、家族が担う。。。のか。(2023.11.29)
- 「介護福祉士の養成校 入学者集めに四苦八苦」。あたり前。人口動態を見るべき。(2023.11.22)
« 就活で、労働条件ばかり聞くことは、いけないことか。その2 | トップページ | 過労死等防止対策大綱は、今後効果が期待できるのだろうか。 »
コメント