庶民による庶民のための庶民の政治ができないものか。。。
ふと思いました。
国会は国権の最高機関です。野党は、まずは国会を制すべきでは?
「国会は、国権の最高機関であって、唯一の立法機関」
「行政権は、内閣に属する」
これらは、あたり前のことですね。
でも、日本では行政と国会があいまいで、まぜこぜになっています。
安易に行政権を獲得してしまうと、今度は官僚に足もとをすくわれることになります。自民党の政権批判も激しくなるでしょう。
それよりもまずは立法権を獲得して、実績を積んだほうがいい気がします。
もし、総理大臣になりたいのなら、それは名誉欲です。
政治家にとって総理大臣は、あくまで手段であり目的ではないはずです。
総理大臣や各大臣になりたいのなら自民党に入ればいいだけです。
上記で示したように、本来は国会こそが最高機関であるはずです。
国会を主軸とすることにより、官僚と距離が保てるため官僚政治になりにくいと思います。
仮に内閣や官僚が、政令や省令などで恣意的なルールを作ったとしても、法律に明記すれば覆すことができます。
例えば、内閣が憲法解釈を恣意的に変更してもガードできます。
とにかく自民党が強すぎます。政権期間が長すぎます。
まずは自民党政治と官僚政治に恣意的なことはやらせないことを目指すべきです。
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仮に野党が国会を制したら、まずは政治の透明性を確保してほしいです。
本来、民主主義とは国民ひとりひとりに権利が与えられています。ある意味で平等です。
しかし、新自由主義のような経済ルールが幅を利かせて、民主主義よりも経済論理が強くなっていると私は思っています。
これでは、ひとりひとりの権利より、多くのマネーを持っている人のほうが、権利が上になってしまいます。
多くの庶民よりも、何兆円もの資産をもっている金持ちひとりのほうが、権利は上なのでしょうか。
格差が広がるということは、貧困層の基本的人権などの権利が、間接的に奪われていると思います。
(もちろん、新自由主義のすべてが悪いわけではありません。金持ちのすべてが悪いわけではありません)
庶民による庶民のための庶民の政治をやってくれる政治家はいないか。。。
某政治家のような「私による私のための私の政治」などはいらない。。。
モヒャ━━((゜Д゜Uu))━━!!!!!!
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