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2015年11月28日 (土)

「緩やかな回復」とは何だろう?

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日銀、量的・質的金融緩和を継続…政策決定会合
http://www.yomiuri.co.jp/economy/20151119-OYT1T50061.html

GDPマイナス 成長基盤を地道に強化したい
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/20151117-OYT1T50014.html
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「緩やかに回復」とは何だろう?

他のブログを見ると、批判されていることが多いです。
実際には景気が悪いため、緩やかに回復しているとは言えないとの論調です。
まぁ、私も同じ意見ですが。。。

そもそも、昔の高度成長期は、頑張っただけの成果がでました。全員が勝組になれました。
経済に伸びる幅があったからです。
道路工事などのインフラ整備は、経済に対して、その効果を判りやすく反映させました。

しかし、先進国に経済が追いついたら、全員が勝組にはなれなくなりました。
経済に伸びる幅がなくなりました。地道に頑張る必要がでてきました。
弱い者は負け続け、強い者は勝ち続けます。

つまりは、金儲けができる人間と、金儲けができない人間に、分かれたのです。
政府は、この事を国民に説明すべきです。

日本では、10%の人達が資産の50%を持っている言われます。
この数字だけでは詳しく判らないのですが、もし富裕層の影響で、貧困率が上昇しているのなら、是正するなり対策を講じてほしいものです。

これらのことから推測すると、そもそも一部の人達が儲かって、それ以外の人達の生活が苦しいのは、当たり前のことなのかも知れません。

「緩やかに回復」とは、自民党とすれば「現状が理想の状態なのだ」と言っているようなものです。
緩やかに回復してたら、いつまで経っても、貧困層は豊かになりません。
そんなものに期待する人はいるのでしょうか。

自民党にすれば、一部の人達が儲かりさえすればいいのでしょう。きっと、その人達は自民党にとって大切な人達なのでしょう。
庶民が豊かになると言うことは、その人達が不利益を被ることになります。そう考えれると、庶民が豊かになるはずがありません。

庶民が豊かになりたいのなら、庶民が政治を動かすべきです。
自民党に頼っても、自民党にとって大切な人達が豊かになるだけです。
これは民主党に頼っても同じです。民主党に頼っても民主党にとって大切な人達が豊かになるだけです。

ひとつ言えば、一部の人達が独占するか、それとも大勢の人達で分配するか、の違いでしょう。
しかしながら、大勢で分配しても、分配されない人達はでてきます。どこまで対象を広げるかは議論の余地がありますが、いまの自民党の分配には疑問があります。

(´・ω・`)ショボーン

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 立法事務費支給は廃止せよ、給与に当たる歳費と文書通信滞在費、プラス政党交付(助成)金だけで議員の活動には十分だ、参考情報「政党助成金と立法事務費の相違点」 http://blog.goo.ne.jp/root41_1942/e/f8a8463066d87921eed8571a2d68f203  生活の党以外の政党は政党助成金と立法事務費の相違点を理解していていないではないか、国会議員の立法活動の経費として税金から支給され、使い道の不透明さが指摘される立法事務費について、各党の対応に温...... [続きを読む]

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