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2016年1月22日 (金)

中年フリーター問題は、同一労働同一賃金にしても解決しないと思います。

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なんで中高年フリーターって正社員採用されないの?と思った時に読む話
http://blogos.com/article/156098/
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なるほど、そのとおりだと思います。
しかし、「同一労働同一賃金」は違うと思います。

同一労働同一賃金にしても、優秀な中年フリーターなら給与が高くなるかもしれませんが、そんな人はごく僅かだと思います。
むしろ、ほとんどの中年フリーターは、フリーターぐらいしか出来ないのであって、給与が高くなるとは思えません。何も解決しないと思います。
これが20~30歳の人達なら、まだまだ人生はこれからですので、効果があると思います。

前にも書きましたが、生活保護予備群を是正するのは大変なことだと思っています。
とくに、45歳までフリーターだった人は、貯金も少ないでしょうし、いまから年金に加入したり、すこしぐらい給与が上がっても、あまり変わらないと思います。
抜本的な解決にならないため、いずれは生活保護になると思います。

また、そんなに物事を前向きに考えられるのでしょうか?
失われた世代は、失われた20年に、ずっと翻弄されてきたのです。
前向きなことを言っても、すでに失われているのだから虚しいだけです。

更に言えば、同一労働同一賃金とは、仕事の内容によって賃金が決まるのだから、45歳では体力的にもキツくて、低い賃金の仕事しかできないと思われます。
そもそも40歳を超えると、アルバイトすら見つからないと言われているのに、一体、どうしろと言うのでしょうか?

そういえば、最近、安倍総理が同一労働同一賃金とか言っているようですが、安倍総理は何のために同一労働同一賃金を導入するのでしょうか?
生活保護予備群を是正するために導入しても、45歳以上の人達には効果がないと思います。

そんなことよりも、今後は生活保護予備群によって生活保護費がどんどん上がると思いますので、生活保護制度を支えるためにも、消費税を毎年1%づつアップして、30%まで上げたほうが良いと思います。
もはや猶予の時間もないと思いますので、来年から、どんどんアップを始めたほうが良いと思います。

。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。

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