元SPEED今井絵理子が政治家になっても、辛い思いをするだけだと思う。
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今井絵理子氏「政治は希望だと思います」〜参院選比例代表候補の公認を受け会見
http://blogos.com/article/159754/
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身近な家族を守るために、国会議員を選択することもあると思います。
政治家の肩書きがあれば、仕事で役に立つかもしれないです。
私はそれを批判できないです。
さて、自民党の議員になったとしても、社会保障の充実を望むのは厳しいと思います。
自民党で、それを実現するのは困難だと思っています。
他のブログに、何も出来ないで終わると書いてありましたが、私も同じ意見です。
なにも出来ずに右往左往しているだけで任期が過ぎてしまうと思います。
もしも、何の根拠もなく、「夢」、「希望」、「情熱」を言っていたら、ブラック企業と同じになってしまいます。
障害者の福祉政策を充実したいのなら、貧困層などの他のすべての社会保障を充実させる必要があります。
色々な生活困難者とのバランスが必要です。どれかひとつが、突出すると軋轢を生むことになると思います。
障害者と関係ない人が、その制度にぶら下がろうと寄ってくる可能性があります。
もし、障害者の福祉政策をすこしでも向上させたいのなら、貧困層や生活保護や低年金の高齢者やシングルマザーなどのすべてをボトムアップする必要があります。
自民党は、夏の参議院選挙に向けて、なにやら調子のいい事ばかり言っているようですが、今だけです。
「特売セールかよ」とツッコミを入れたくなります。熱さも喉もと過ぎれば何とやらです。
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いつも書いていることですが、自民党の社会保障の結果は以下のとおりです。
高齢者の低年金問題
生活保護の増加
少子化の進行
非正規労働者の増加
中年フリーター問題
教育格差の問題
貧困家庭の子供の食生活問題
単身世帯の増加
家族構成の変異
地域コミュニティーの喪失
社会問題や労働問題も色々あります。
パワハラ・マタハラ問題
長時間労働の問題
東京の一極集中による弊害
商店街の崩壊
過激な競争社会
これが現実です。これらの問題により、自助自立と共助が、機能不全となっています。
自民党がどんなことを実行するかではなく、まずチェックするのは、どんな結果を出したかです。
自民党が社会保障を充実できるのなら、失われた20年など存在しなかったと思います。
企業(経団連・財界)とベッタリの自民党が、これらの人達の意見に反対して社会保障を充実できるとは思えないのです。
貧困率が増加していることが何よりの証拠です。結局は、一部の人達だけが、自民党の政策で恩恵を受けています。
自民党は、政策として、努力すれば報われるような仕組みを作っていますが、このことを鵜呑みにしないほうがいいと思います。
努力が報われるのなら貧困層が増加しないはずですし、上記のような社会保障の結果は存在しないはずです。
自民党を支持しても、貧困層の人達の現状は何も変わりません。むしろ悪くなります。
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世論調査を見ると、各政党の支持率は以下のとおりです。
自民党 37%
民主党 9%
公明党 3%
共産党 3%
支持なし35%
無回答 7%
(その他、省略)
直近の比例投票の結果は以下のとおりです。
衆議院選挙
自民党 17百万票(33%)
民主党 9百万票(18%)
公明党 7百万票(14%)
共産党 6百万票(11%)
参議院選挙
自民党 18百万票(35%)
民主党 7百万票(13%)
公明党 7百万票(14%)
共産党 5百万票(10%)
(その他、省略)
実際の投票では、支持なしと無回答が、自民党以外に流れているように見えます。
自民党は、憲法の改憲のために3分の2の議席数を望んでいるようですが、世論調査を見ると、国民は与野党が拮抗することを望んでいます。
しかし、野党は力不足のため、消去法で自民党を支持する人が多いと思います。政党の支持率を見ても、そのことがよく判ります。
このような事実を踏まえると、与野党の拮抗を望んだとしても、ほとんどの国民は消去法で自民党を支持すると思います。
マスメディアを見ると、自民党が圧勝するようなことが言われています。
「わたし一人が投票しても変わらない」とよく言われますが、その通りだと思います。自民党の優勢は何も変わらないと思います。
しかしながら、選挙に行くことにより、与野党が拮抗する状態に近づくかもしれないです。
「わたし一人が選挙に行っても大勢は変わらない」と思ってしまいがちですが、与野党の拮抗には影響するかもしれないです。
繰り返して書きますが、ほとんどの国民は、消去法で自民党を支持すると思います。しかしながら、与野党の拮抗を望むなら、どうすればいいか?
(´Д⊂グスン
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