1億総活躍プラン。骨太方針の素案。いやいやないない。
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1億総活躍プラン 実現への確証はあるか
http://mainichi.jp/articles/20160519/ddm/005/070/086000c
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選挙対策だと批判されるような骨太方針の内容です。
もちろん、前回の衆議院選挙がアベノミクス選挙と言われていたのに、選挙後は安保関連法に邁進したことは忘れません。
何を言っても、何も信じられません。
言っていることが信じられないのなら、これから目標とすることで計るのではなく、結果を計るしかないと思っています。
さて、保育士などの給与をアップすると言っていますが、それがどうしたと云うのでしょうか?
今までの自民党政権だって、社会保障の政策を実施してきました。その延長線なのだから評価しようがありません。
むしろ、今までの自民党政権の社会保障政策は失敗ばかりだったのではないでしょうか。
何年も前に、エンゼルプランとかゴールドプランとかの政策がありましたが、それは何だったのでしょうか。
結局は、国民を貧困に貶めているだけに思えます。
今回の素案についても、総花的などと言われています。つまりは、万遍なく実施することで、結局は何も変えないと言っているようなものです。
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最近、消費税の増税を止めて、財政出動に力を入れるべきだと言われています。
私も庶民のひとりとして、税金は少ないほうが良いです。
しかし、この先の団塊の世代と団塊ジュニアの世代が、高齢者になったときに社会保障がどうなるのか、想像したことはあるのでしょうか。
私には想像もつきませんが、たぶん大変な状況になると思います。2%の増税がどうのこうと云うレベルの話しではなくなると思います。
また、財政出動ですが、公共事業で計画的にインフラを整備することは、誰も否定できないことだと思います。(私は否定的な人間なので、後指を指されそうですが)
問題は、必要も無いのに作られるインフラ群です。まさに税金の無駄です。
そもそも、国がすすめるインフラ整備とは一朝一夕の話しではないと思います。
それなのに景気が悪いからといって、インフラ整備に邁進するのは、甚だ疑問に思います。
そもそも景気が悪いのは、それだけの経済規模が無くなっているのではないのか。
全体的にシュリンク(縮小)しているのではないか。
この経済の低迷が、一時的なものなら、まずはそれを証明してほしいです。
一時的なものでなく、拡大していた経済が、今度は縮小し始めたのなら、経済対策は無意味なのではないか。
まぁ、素人の戯言です。しかし、素人ながらに不満は言いたいです。
上記のような社会保障に力を入れるという、戯言か虚言なのか判りませんが、全く心に響かないです。
( ゚д゚)ポカーン
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