アベノミクスを「北風と太陽」に例えると、どうなるか?
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【社説】参院選へ1カ月 中傷排して政策論争を
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2016061002000140.html
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最近、アベノミクスを見ていて、童話の「北風と太陽」みたいだと感じています。
安倍総理が、景気を良くするために、第一の矢などと、北風を吹かすと、庶民という名の旅人は、コートを飛ばされないようにして、寒さに耐えます。
こんなに風が吹いていたら、防寒対策しなければなりません。
それにも関わらず、相変わらずアベノミクス台風が席巻しています。
いつになったら太陽がでてくるのだろうか。
例えば、投資を薦める人達がいます。
この人達からしたら、なぜ庶民は投資しないのだろうか、訝しげに感じているだろう。
しかし、庶民の感覚からすれば、投資して儲かるのなら、金融機関が既にやっているだろうと考えます。
プロである金融機関が投資してなければ、アマチュアである庶民が投資に興味を持つはずがないのです。
このような、よく分からない北風が吹いていれば、コートを固く握りしめるのは、ごくごく自然なことです。
そもそも格差が拡大しているわけだから、お金に余裕のない庶民は消費したくでも出来ないと思います。
それこそ、素っ裸で北風に吹かれるようなものです。
裸族ですか?
変態ですか?
私のようなアホにしてみたら、イケイケ経済の北風よりも、じんわり暖かい太陽があることを望みます。
しかしながら、偉い人達は、自分たちが実は北風だということは、想像もできないのだろうな。
偉い人には、ジオングの足がない理由など分からないだろうな。
つまりは、アベノミクスという北風を吹かせば吹かすほど、なぜか法螺しか鳴らないという不思議な現象が起きるわけです。
(「北風と太陽」をwikiで調べると、異なる解釈についても記載されていました。その解釈も的を射た面白いものでした)
o(*^▽^*)o
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