「「給与が下がっても勤務時間を短くしたい」で世界1位」。いいねぇ
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【悲報】日本人がもはや完全に疲れている件 「給与が下がっても勤務時間を短くしたい」で世界1位
https://news.careerconnection.jp/?p=26333
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いつも思っていることだが、本当にバカじゃないのか。
「本当は休みたくても、周りが仕事をしているのに自分だけ休めないという気持ちが強いのだろう。」と書いてあるが、なんていうか、白々しい。
ブラック企業を蔓延させているからだろう。
「グローバル平均で見ると「スポーツ、余暇・趣味のため」という回答が41%だったのに対し日本は28%。「子供と過ごす時間を増やすため」という項目も平 均は39%であったのに日本は18%しかなかった。日本人は休みで何かをしたい、というよりも、とにかく仕事から解放されたい、という思いが強いようだ。」と書いてあるが、つまりは余暇や子供のことを考えることが出来ないほどに思考停止しているのだ。それほど疲れているのだろう。
日本は、週20時間の残業している人数が、他国と比べても多いです。
一部の人達に負担が偏っている気がします。
「給与が下がっても勤務時間を短くしたい」と思っている人が14.1%しか居ないことを考えると、長時間労働を強いられている人達の嘆きなのかもしれない。
最低賃金や労基法を、もっと厳しくして、舐めた経営している中小零細企業は潰していけばいいと思う。
しかし、それでは失業率が大幅に増える。だから、実施しないのだと思う。
でも実は、そうすると大企業が下請けに発注できなくて困るからだと、私は勘繰っています。
みんな、自営業やフリーランスで働けばいいんだと思うが、株主や富裕層が難癖つけてくる気がする。なんとも闇は深そうだ。
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さらに、面白いのが、つぎの記事です。
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「シルバー30年変化」 調査結果を発表(博報堂生活総合研究所)
http://seikatsusoken.jp/report/9269/
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調査対象の人は60歳~74歳の高齢者なのだが、
「一方、生活の見通しは暗い欲しいものは 「幸せ」 より 「お金」 に」
「現在欲しいもの「お金」:1986年 28% → 2016年 41% (+13pt)
現在欲しいもの「幸せ」:1986年 31% → 2016年 16% (-15pt)」と書いてあります。
なにこれ、みんなお金が欲しいのか?
お金が無いと不幸だが、お金があっても幸福では無いと言います。
つまり、お金が無いと生活できないので不幸なのです。
ある程度、お金があると生活は安定しますが、お金以外のものに価値を求め始めます。
俗に幸福なのは、家族や友人に囲まれていることだと言われます。
みんな、お金が無いんだ。
でも、働くと云うことは、上記の記事のようになってしまいます。
なにこの小作人の仕組みは?
資本主義とか言っているけど、要するに、小作人だろ?
財閥解体は、いつになったらやるんだ?
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都知事選で、小池百合子氏の当選確率が高いそうですが、なぜ上記のようなアンケート結果があるのに、みんなは自民党を支持するのだろうか。謎です。
非正規労働者が4割なのも、自民党政権だからではないのか?
政府は、経済政策を発表したが、今までのインフラ整備と何が違うのだろうか?
今までのインフラ整備の延長線に見えるため、これで日本が良くなるとは思えない。
(インフラ整備自体を批判しているのではないです)
イノベーションはどこにいった?
そもそも、規制緩和とか言って、壊してはいけないものを壊して、壊すべきものを壊さない人達には、イノベーションの発想は無いと考えます。
つまりは自分達で何かを作る発想のない人達です。
この政権は一体誰の為に頑張っているのか?
┐( ̄ヘ ̄)┌ フゥゥ~