「安倍政権の間は憲法改正しないと言っているが建設的な対応とは言えない」。何を言っているのか理解できないのだが。
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参院選 首相、民進に改憲議論促す 来月3日にも内閣改造
http://mainichi.jp/articles/20160712/k00/00m/010/070000c
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記事には、「首相は会見で岡田氏に対し「安倍政権の間は憲法改正しないと言っているが建設的な対応とは言えない」と指摘し、「どの条文をどう変えるべきか議論すべきだ」と述べた。」とあります。
そりゃ、お互いさまでしょ、と言いたい。
安保関連法の審議や、参議院選挙での憲法の争点化など、野党が何を言っても、はぐらかしていたように見えます。(まぁ、野党もトンチンカンなこと言っている人はいますが。。。)
それなのに、ここにきて「さあ、憲法の議論を始めよう」と言って、「はい、のぞむところです」と言うアホはいないと思います。
歩み寄ることを、お互いに、今までしてこなかったのだから、仕方がない。
お互いに「おまえが妥協しろ」と言い合っているようなものです。
EU離脱において、イギリスの国民が分断されていましたが、まさに、日本の国民も、上記の理由から分断されています。
それとも、野党をコケにすることで、野党が反発することを期待しているのかな。
反発すればするほど、与党としては、大義名分ができるわけだ。
野党には上手く対応してもらいたいものだ。
しかし、本当に、虚しい。
こんな政府が、外交を担っていて、大丈夫か?
各国とコミュニケーション取れるのか?
(゚Д゚)ハァ?
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