参議院選挙、不満が無いのなら声を上げなくてもいいが、不満があるのなら声を上げるべきだ。 その2
前々回のブログの補足です。
当ブログでは、以前にも社会保障の結果を批判していました。
以下が、私の思っている社会保障の結果です。
高齢者の低年金問題
生活保護の増加
少子化の進行
非正規労働者の増加
中年フリーター問題
教育格差の問題
貧困家庭の子供の食生活問題
単身世帯の増加
家族構成の変異
地域コミュニティーの喪失
さて、選挙ということで、各党は社会保障の政策をアピールしています。
例えば、
介護離職ゼロにするとか
待機児童ゼロにするとか
保育士の給与をアップするとか
これで、上記の社会保障の問題をカバーできるのか?
生活保護は、現在、200万人(?)います。世帯なら150万世帯です。
このうち、半分が高齢者ですが、高齢化率が高いため、今後はどんどん増えていくでしょう。
非正規労働者や中年フリーター問題なども人生設計の目途が立ちにくいので、老後になれば生活保護になる可能性があります。
つまりは、生活保護の高齢者がどんどん増えることが予想されます。
さらに生活保護の補足率と云うのがあります。統計データから分かるようです。
これは、収入が低いため、本当は生活保護を受給すべきなのに、なぜか生活保護を受給していない人がいると云うことです。
つまりは、生活保護の受給者はもっと多いはずなのです。
これから投票する皆さんは、各党が掲げている政策だけでなく、過去の結果も踏まえて考えてほしいです。
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最近、安倍総理は「気をつけよう、甘い言葉と民進党」と言っているようです。
しかし、他のブログには「気をつけよう、甘い言葉と自民党」と反論されています。
そりゃね、選挙時に言っていたことと選挙後に実行していることが違うなら、誰でも反論しますよ。
「ハーメルンの笛吹き」というか「ハーメルンの法螺吹き」は、いったい法螺を吹いて、我々をどこに連れて行こうとしているのだろうか。
┐( ̄ヘ ̄)┌ フゥゥ~
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