「「同一労働同一賃金じゃないじゃん!」とツッコミ相次ぐ」。うんうん、わかるわかる、あるある。 その2
前回の続き。
すこし補足。
前回は、どこの組織に所属しているのかが、人生において重要であると書きました。
つまり、個人の能力ではなく、組織が先に立つと云うことです。
これでは、積極的に行動する労働者は少なくなり、社畜へと向かうのも頷けます。
これを踏まえると、一億総活躍社会とは何なのだろうか?
社会の根本が、組織単位で成り立っているのだから、一億総活躍社会という枠では誰も頑張りません。
つまり、組織に帰属した考え方しか成り立たないのです。
よくある話しに「主体性を発揮するべきだ」とか「多様性を重視するべきだ」とか言われますが、いつまで待っても何も変わりません。
つまりは組織の考え方しかないので、インテリジェンスが未実装なのです。
一億総活躍社会と言われるが、頑張らなくていいのですよ。
根本が変わらないのだから、頑張っても徒労に終わります。だから、今まで通りでいいのですよ。
今まで通り、少しずつ、日本がシュリンク(縮小)していくだけですよ。
そして、そんな政府を、国民の75%(与党の得票数25%と投票所に行かなかった人達50%)が支持しているわけだから、何も問題はないのですよ。
(自民党政権のもとで、主体性とか多様性とか、どうやって発揮するのでしょうか、叩き潰されるのがオチでしょう)
補足として、1%の天才は自分で道を切り開けるので、組織の枠から飛び出ることができます。
残りの99%の凡人には、それは無理です。叩き潰されるだけです。
(◎´∀`)ノ
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