原発廃炉費を新電力にも負担? 一人は皆の為に、皆は一人の為に。いやいやないない。
前回から、だいぶ間が空いてしまった。
何となく忙しかったのと、気力が湧かなかったので、何ともしがたい。
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原発廃炉費 新電力、負担に反発…経産省が議論着手
http://mainichi.jp/articles/20160928/k00/00m/020/126000c
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さて、TVを見ると築地市場のニュースで盛り上がっていますが、へそ曲がりの私はそれには触れないで、別のものに触れることにします。
原発の話しは、本当に嫌だねぇ。
みんなに廃炉の費用を負担させるというのは、納得がいかないです。
普通に考えれば、原発を扱っている業者達で考えることだと思います。
新電力からすれば「なぜ?」となると思いますし、その新電力を使っているユーザーからも「なぜ?」となると思います。
「新電力の利用者も、かつては原発で発電した大手の電力を使っていた。廃炉でも相応の負担をお願いしたい」とあります。
むしろ、いままで原発は安価だと言っていて、電力会社の経営を順風満帆にしていたのだから、ユーザーの利益よりも、いままでの電力会社の利益に着目すべきではないのか?
「経産省は、電気を取引する市場を新設し、大手電力に原発や石炭など運転コストの安い電気を供給させることも議論する。新電力が取引所から割安な電気を調達できるようにし、理解を求める考えだ。」とあります。
「原発や石炭などの運転コストが安い」とは何だろうか?
つまりは、廃炉費用などを加えると、暗に高いと言っているのか?
それって、安くないってことだろ?
意味が分からない。
つまりは、利益は、ジャイアンのように、俺のものは俺のもの、お前のものは俺のものとでも、言いたいのだろうか?
負担は、ひとりはみんなのために、みんなはひとりのためにと、負担だけは、みんなに押し付けるのか?
それはいったい、なんていうラガーマンですか?
(これが自民党政治です。野党にはもっと追求してほしいです)
(◎´∀`)ノ