「「同一賃金」の検討本格化」。悪い予感しかしないのだが。。。
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「同一賃金」の検討本格化=政府、年内にガイドライン
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016112900626&g=eco
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悪い予感しかしない。
「欧州をモデルに非正規の処遇を改善し、賃金を正社員の8割程度に引き上げることを目指す」とあります。
へぇ~、欧州の非正規労働者って、正規労働者の8割の賃金なんだ。知らなかったわぁ~。
もう、この辺りから、悪い予感が漂います。
「正規と非正規の賃金差は特に大企業において顕著で、是正する必要がある」とあります。
いやいや、大企業の中だけでなく、企業間の賃金差もどうにかしてくださいよ。
そこの部分は、無視ですか?
過去に変更のあった派遣労働法(これは悪名高いから説明はいらないと思う)とか、60時間以上の残業代50%割増(これは効果無かったと思っている)などを見ていると、ろくでもないものが作られると感じています。
そして、作ったからには、そこで同一賃金の話しは終わりです。
つまりは、改正によって機能不足だろうが機能不全だろうが、やるだけはやったという結果が残ります。
なぜ、これ以上、同一賃金にパワーを割かなければならないのかと反論されるでしょう。
怖い怖い。
そもそも、ろくでもないものを作っている政党には触ってほしくないのです。
私は、同一賃金の改正には賛成だが、それを自民党政権が担うのは反対なのです。
もっとも、最近のかとく(過重労働撲滅特別対策班)は良いと思っています。
どんどん不正行為している会社を取り締まってほしいです。
しかしながら、これまでが酷かったので、やはり自民党政権を支持する気にはなりません。
(◎´∀`)ノ
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