「もし自分の家族に「介護」が必要になったら~一億総活躍の実現を阻む「家族主義」~」。なるほどなぁ。
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もし自分の家族に「介護」が必要になったら~一億総活躍の実現を阻む「家族主義」~
http://blogos.com/article/202935/
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なるほどなぁ。その通りだと思います。
「もし、要介護者と同居している場合、もしくは、介護のために同居を考えている場合、少し落ち着いて、本当に同居をする必要があるのか、同居したいのか、を考えてもらいたいです。
もし、経済的にも自立していて、同居をしたくない、もしくは、する必要がない、と考えている場合は、無理に同居をする必要はないと思います。上記のように、介護度が重くなると、家族の介護の負担は増加します。 」とあります。
実際に同居するか、しないかは別として、このような考え方があることは知っていたほうが良いでしょう。
「家族が同居していると、当たり前ですが、公的機関も家族のあなたをキーパーソンとして介護の担い手として期待することでしょう。もし、あなたが仕事をしている場合も、家族の介護という身体的、心理的負荷と仕事とを抱え、「介護離職」につながってしまう恐れもあります。」とあります。
これもその通りだと思います。家族がやっぱり大事だから、何かと関わることが増えます。
「もし、経済力のあるあなたが「同居」してしまうと、生活保護は利用できず、あなたが援助をし続けなければならない可能性もあります。
その時はそれが可能でも、介護は何年続くのか、いつまで続くのかわかりません。中長期的にみて、経済的に問題がないのか、共倒れにならないように先を見据えて考える必要があるのです。」とあります。
これって、問題だと思うんだけど、何とかならないのかね?
これでは、親と同居する人が誰も居なくなるのではないか?
家族なのに知らん顔する人が増えるのではないか?
介護度が低いときは、本人がまだまだ元気なので、家族の負担も少ないと思います。
その場合でもデイサービスや在宅サービスを利用するのは良いかもしれません。
それでも家族が何かと関わる必要はあります。すなわち、手間や時間はかかります。
介護保険のサービスは完璧ではありません。
医療と違って収益が少ないことからも、それが分かります。
だからこそ、家族が関わる部分が増えてきます。
分からないことは、このブログにも書いてあるように、お近くの地域包括支援センターに相談することをお勧めします。
介護度が重くなったときは、大変です。
本来は施設を利用すべきでしょうが、入居費が高くて支払えないと困ります。
まぁ、生活保護を受けて特養に入るべきでしょう。
でも、そんなに簡単に生活保護を受けて特養に入れるのでしょうか?
うーん?
介護度が重くなったときは、家族で抱え込むのではなく、然るべきサービスを利用しましょう。
このブログにも「要介護度5の場合、同居家族の51.6%が「ほとんど終日」介護をしている」とありますが、さすがに終日介護するのは無茶だと思います。
ただしサービスを利用しても、家族の負担は大きいと思います。
親の介護に関わるということは、何かと手間と時間がかかると思います。
政府は、仕事との両立を言っているけど、そんなに簡単では無いと思います。
(◎´∀`)ノ
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