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2017年1月の12件の記事

2017年1月29日 (日)

「残業上限、年720時間、月100時間」。予想通りの酷い内容だ。 その2

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残業上限は月60時間、繁忙期100時間 政府が改革案
http://www.asahi.com/articles/ASK1X45ZKK1XULFA005.html
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いわゆる「過労死ライン」と呼ばれる過労死の労災認定基準は、1カ月100時間、または2~6カ月の月平均80時間とされている。
過労死の労災認定基準が気になったので、その2を記載しました。

過労死かどうかは、色々なことを総合的に判断しているようです。
「脳血管疾患及び虚血性心疾患等(負傷に起因するものを除く。)の認定基準について」というものがあります。
これが認定基準となっているようです。
この中に、以下のことが書かれています。

1.発症直前から前日までの間において、発生状態を時間的及び場所的に明確にし得る異常な出来事(以下「異常な出来事」という。)に遭遇したこと。

2.発症に近接した時期において、特に過重な業務(以下「短期間の過重業務」という。)に就労したこと。

3.発症前の長期間にわたって、著しい疲労の蓄積をもたらす特に過重な業務(以下「長期間の過重業務」という。)に就労したこと。

上記の3番目が長時間労働のことを指していますが、以下のように明記されています。

A.発症前1か月間ないし6か月間にわたって、1か月当たりおおむね45時間を超える時間外労働が認められない場合は、業務と発症との関連性が弱いが、おおむね45時間を超えて時間外労働時間が長くなるほど、業務と発症との関連性が徐々に強まると評価できること

B.発症前1か月間におおむね100時間又は発症前2か月間ないし6か月間にわたって、1か月当たりおおむね80時間を超える時間外労働が認められる場合は、業務と発症との関連性が強いと評価できること

この中のA.には45時間を超えると徐々に関連性が強まると書かれています。
政府の改革案では、なぜか月平均60時間となっています。
そして、記事の過労死の認定基準にはB.のことが書かれており、A.のことは書かれていません。

この記述で、弱いとか強いと書かれているのは、長時間労働以外にも、不規則勤務や作業環境、緊張を伴う業務、深夜勤務などを、総合的に判断しているためです。
そのため、関連性が強くないから安心だということでは無いのです。

さて、1日に3時間残業すれば月60時間の残業になります。
3時間残業すると自宅に帰るのは午後11時になります。(休憩時間があるはずだから4時間拘束されて、通勤時間1時間を足すと午後11時になると思います)
これって家事をやる気無いよね?
つまり長時間労働を賛同している人達は、家のことは全て奥さん(旦那さん?)に任せているということです。

過労死などの健康問題以外にも、家事の分担への配慮が欠けているように思います。
女性が輝く社会を作るのではないのですか?

また、経済を活性化させたいのなら、長時間労働など止めさせて、限られた時間で利益を出させるべきです。
根性論のような体力主義は止めるべきです。
(何の根拠も無いのですが、私はこの様に思い込んでいます)

(内容が間違っていたときは、ゴメンナサイ)

(◎´∀`)ノ

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2017年1月28日 (土)

「高齢ひきこもりは「高齢者の海」に溶けていく」。その前に日本が溶けそう。

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高齢ひきこもりは「高齢者の海」に溶けていく
http://blogos.com/article/207667/
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コメント欄を見ると、批判が多いです。
私は記事に共感するので、批判が多いことに不満を感じました。

さて、書いてあることは状況の説明が多いのかなと思います。
現状がこの様になっている訳だから、批判している人も筆者を批判するよりも、制度を批判すべきです。

「おかあさん、95才まで生きて、子どもさんの65才年金ゲットを何とか現実化させましょうね」と励ますことは日常的になってしまった
いまの「高齢ひきこもり」はやがて65才となり年金受給年齢を迎え、しばらくは親の貯金(その頃は95才になった母も亡くなっているだろう)で暮らしていくものの、その貯金を使い果たす5~10年後、つまりは高齢ひきこもり者が70から75才になる頃、年金をカバーするために生活保護を受給することになる
真面目に働いている人からすれば、このような話しにムッとするのは頷けます。
但し、このような生活が幸せかどうかは、分からないです。
結果的に、このような生活になった人に対して、私は寛容でありたいと思っています。
(むしろ、私がこのような状態になりそうです)
それに生活保護を受けるのだって、簡単ではないと思います。
不正受給もありますので、チェックは厳しいと思います。

さて、筆者の言っていることに問題があるかと問われれば、それほど問題とも思えません。
例えば、顧問弁護士が企業に対して利益を最大化するようにアドバイスするのと似ている気がします。
顧客の利益を考えたときに、使える制度があるのなら使うのは当然だと思います。

但し、実際には生活保護を受けているより、働いて稼いだお金で自由に生活したほうが良いに決まっています。
働いていた方が収入が断然に多いのだから、贅沢だって出来ます。
問題は、普通に働いても生活保護と同程度の収入しかない人です。
本来、それは政治が悪いのです。
労働市場を改善しない政治が悪いのです。社会保障を手厚くしない政治が悪いのです。
生活保護より恵まれた生活ができていないのは、すべて政治が悪いのです。

何で、みんな分かっていることなのに、そこから目を逸らそうとするのだろうか?

コメント蘭に、日本の状況(色々な問題など)を考えたときに、このような状況を継続できるのか、と云う事が書かれていました。
いやはや、「高齢者の海」に溶けるより、日本が溶けそうです。

(◎´∀`)ノ

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「残業上限、年720時間、月100時間」。予想通りの酷い内容だ。

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残業上限、月平均60時間=繁忙期は100時間-政府調整
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017012800107&g=eco
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なんだ、これ?
残業時間の上限を年720時間、月平均60時間とする方向で調整していることが28日、分かった。繁忙期は月100時間まで認めるが、2カ月平均で月80時間の制限も設ける。
36協定にも満たない上限って何?
 年720時間
 月100時間(2カ月平均で月80時間)

36協定だと
 年360時間
 月45時間

特別条項だと
 年無制限
 月無制限(但し、年6ヵ月まで)

大事なのことは、休息できる期間を作ることだと思っていました。
繁忙期に月80時間の残業があっても良いとは思います。
しかし、年720時間で月平均60時間って何だ?

特別条項が6ヵ月しか使えないので、最大時間はこんな感じかな。
1月 80時間
2月 80時間
3月 45時間
4月 45時間
5月 80時間
6月 80時間
7月 45時間
8月 45時間
9月 80時間
10月 80時間
11月 30時間
12月 30時間
計720時間
まさに死んでくれと言っているようなもの。
休息できる期間など何処にも無い。

ちなみに下記の毎月60時間は特別条項の6ヵ月をオーバーしているのでアウト。
1月 60時間
2月 60時間
3月 60時間
4月 60時間
5月 60時間
6月 60時間(ここまでセーフ)
7月 60時間(これ以降は45時間にしなければならない)
8月 60時間
9月 60時間
10月 60時間
11月 60時間
12月 60時間

労使交渉で決めることだとしても、弱い立場の労働者にしわ寄せが来るに決まっています。

1ヵ月の勤務時間は160時間位です。
1年にすると1920時間です。
年360時間を上限にすれば2280時間です。
年720時間を上限にすれば2640時間です。
日本は能力主義とか成果主義ではなくて、体力主義なのです。
とても健康面に配慮しているとは思えない政策です。

本当に残業時間を抑制したいのなら、政府が残業時間ゼロの企業に対してインセンティブを与えればいいのです。
もちろんインセンティブが低いと残業させたほうが得だと考えるので、それ以上のインセンティブが必要です。
必要なのは、限られた時間の中で最大の利益を出すことです。余った時間で自己啓発や社会貢献などをすることです。ダラダラと時間を浪費することでは無いです。

以前にも、何回か書きましたが、仕事が大好きで長時間労働も苦にならない人は、労働者の立場に甘んじてないで、起業したりフリーランスになれば無制限に働けます。
会社でも、管理者(名ばかり管理者ではない)や役員になれば無制限に働けます。
なぜ労働者の立場で、仕事が大好きなどと言うのだろうか?
いくらでも働けるスタイルがあるのだから、そうすればいいのです。

フリーランスという働き方スタイルがあることを考慮すれば、労働者に対して年720時間は多過ぎです。
なぜ、裁量権や議決権もない労働者に頑張ることを強いるのか、納得できる説明を聞きたいものです。

嫌味を言うと、仕事大好き人間は、どのくらいボランティア活動しているのだろうか?
「仕事大好きで頑張りすぎたら、ボランティア団体が大きくなり過ぎました」などと言う話しを聞いたことがありません。

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残業時間の上限規制<80時間>が検討されていることについての注意点
http://bylines.news.yahoo.co.jp/sasakiryo/20170125-00066954/
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これについてブログを書こうと思っていたら、先に上記の記事が出てしまいました。忙しくて、世の中に追い付けない。(;ω;)

(◎´∀`)ノ

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2017年1月24日 (火)

「年金支給「70歳から」に? ターゲットは団塊ジュニア世代」。狙い撃つぜ?

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年金支給「70歳から」に? ターゲットは団塊ジュニア世代
http://www.dailyshincho.jp/article/2017/01240800/?all=1
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実は70歳に引き上げようとしています
ターゲットは“団塊ジュニア”だと指摘

狙い撃つぜ?

彼らは就職氷河期を経験し、貧困が顕在化しています。非正規雇用のために厚生年金が積み上がっていない率が高く、また親世代の年金を頼りにするパラサイトも多い。現行のまま団塊ジュニアが受給年齢を迎えれば、支給額が20%近く減るのは必至で、それを避けるには支給開始年齢を引き上げるしかないのです

引き上げるしかないとか言っても、貧困が顕在化しているんだろ?
労働環境が整備されていないのだから、みんな生活保護に直行になるんじゃないのか?

そもそも、仕事に恵まれないから非正規労働者なのです。
つまり、仕事に恵まれていないのだから支給年齢を上げても働き口など無いのです。
そして、非正規労働者だから貧困が顕在化するのです。

60歳で定年を迎えてパートタイマーとして週3日とか、フルタイムでなく数時間とか、勤務を短縮する形でそれまでの給料の半分、あるいは3分の1程度を貰う。そんなスタイルが大多数を占めることになるでしょう
収入が3分の1になるかも知れないのだから、まずは生活コストを下げることです。昭和35年の実質賃金は現在の5分の1でしたが、何とかやっていけました。ローンを抱えていない夫婦なら、月に10万円あれば食べていける。『高齢者層』に入る前に、こうした術を身につけておくべきです

一見すると対応策を示しているように見えますが、上記に書いたようにどん詰まりです。
この団塊ジュニアは、親である団塊世代の介護リスクも負っています。
非正規労働者には介護施設の料金は厳しいため、自分で介護する場合もあると思います。
そうすると、更に仕事から遠ざかることになります。
本当にどん詰まりですな。

(◎´∀`)ノ

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2017年1月22日 (日)

「賃上げしているのに個人消費が伸びない」。もう無理じゃね?

すこし前の記事だけど、ちょと感想です。

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経団連会長「賃上げしているのに個人消費が伸びない」が物議 「消費増税に賛成したのは誰だ」という指摘も
https://news.careerconnection.jp/?p=30116
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過去3年賃金引上げを続けているにも係らず個人消費が伸びていない実態についても分析し、対応すべきである
まぁ、そうだね。

国民の将来不安や子育て世帯の教育費負担、消費者の節約志向といった点に何ら手をつけないままでは、経済界が賃金引上げに取り組んでも消費は拡大しない
まぁ、そうだね。

企業が「まともに税金支払って、消費税下げて、国民の皆様の賃金上げりゃ個人消費あがるわ!」という指摘もある。
法人実効税率は、企業の国際競争力を高めるという名目で、2016年度に引き下げられている。消費増税で個人の負担が増すなか、法人実効税率は引き下げられているのだ。こうした状況で、「個人消費の拡大」などといわれても納得がいかないだろう。

まぁ、そうなのよ。(;ω;)

金がないから節約志向になったのに、節約志向をどうにかしないと賃金上げてもしょうがないって、因果が逆転してんだよ
みんな理由は分かっているんですよ。(;ω;)

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官製春闘4年目で、経済界から政府に異例の要請 「将来不安の解消」求める
http://www.sankei.com/politics/news/170117/plt1701170044-n1.html
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「過去3年連続での賃上げ実現にもかかわらず、将来不安が根強くあり、生活防衛的なマインドと相まって、個人消費は力強さを欠き、経済の好循環を十分実感できない」と現状を分析。その上で、将来不安の解消を政府に強く求めた。特に、社会保険料などの法定福利費の増加率は、賃金の伸びを大きく上回っており、社員の手取り賃金の減少につながっていると指摘した。
 要請では「国民の痛みを伴うものであっても、持続的な社会保障制度の確立に向けた改革」を求めたほか、賃上げが消費拡大につながる環境整備を求めた。

経済界が政府に将来不安の解消を要請するのって、異例なのか?

さて、時々、生活保護がバッシングされます。
ネットでも生活保護が誹謗中傷されます。
国会議員まで生活保護をバッシングします。
普通の人が、そのような光景を見れば嫌な気分になります。
生活保護のバッシングを見せられて、散財する人などいるのだろうか?
老後のために貯蓄に励むはずです。
低年金で苦しんでいる人達を見ていれば、個人消費を控えると思います。
さらに、これからは75歳以上を高齢者にすると言われているので生活防衛が加速しそうです。
いやはや、個人消費が伸びないのも頷けます。

だからこそ、社会保障を手厚くするべきだと思っています。
思っていましたが。。。どうにも、これだけではダメな気がします。
なぜか?

失われた20年という烙印(スティグマ)が存在するのではないか?
(スティグマというと、おまえは中二病かと言われそうですが)
上記の生活保護バッシング以外にも、
 派遣村
 ネットカフェ難民
 無縁社会
 孤独死
 子どもの貧困
 貧困の連鎖
 子ども食堂
 ブラック企業
 追い出し部屋
 過労死
 過労自殺
 ひきこもり
 ニート
 就職氷河期
 格差社会
 バブル崩壊
失われた20年で、さまざまな刻印が刻まれました。
デフレ克服で、景気の気は気分の気とか言っていましたが、スティグマが気分で消えるはずがないです。
景気の話しがあっても、失われた20年がフラッシュバックのように甦ると思います。

世代交代する50年くらいは、スティグマが消えないのかもしれない。
しかしながら、子ども食堂などを見ていると、次の世代にもスティグマが刻まれようとしています。

もう無理じゃね?

景気を良くするとか経済成長が必要だとか言う人がいます。
ピケティの「資本収益率(r)>経済成長率(g)」を見ていると、景気が良くても一部の人達が利益を得るだけではないかと勘ぐりたくなります。
しかも自分達には失われた20年というスティグマが刻まれているからネガティブ思考が加速します。

個人消費が伸びていないことを分析すべきですが、果たして分析できるのだろうか。
トランプ氏がアメリカ大統領になり世間を騒がしていますが、はてさてどうなることやら。。。

(◎´∀`)ノ

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2017年1月17日 (火)

「世論調査、「安倍総理に期待できる」、「政策に期待できる」」。つまり結果にコミットしていない?

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JNN・TBS・毎日新聞系メディアは権力の犬である
http://blogos.com/article/205889/
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なんかもうグダグダだね。

実際のTBSの記事には「安倍内閣を「支持する」理由については「安倍総理に期待できる」と答えた人が先月より4ポイント増えて32%と最も多く、次いで「特に理由はない」と答えた人が27%、「政策に期待できる」と答えた人は先月より6ポイント増えて22%となりました。」とあるのだが、「安倍総理に期待できる」とか「政策に期待できる」とは何なのだろうか?

期待とは将来に対するものですが、何を期待しているのだろうか。具体的に述べよと質問されたら、誰も答えないような選択肢です。
なぜ「今までの政策が良かった」などの選択肢がないのだろうか。もっと今までの政策を、国民に想起させるような選択肢を作ればいいと思います。
今までの政策を想起させることは、何か都合が悪いのか?

さて、国民の支持率が高いわけだが、この摩訶不思議な現象をあらわす良い例えがないかと考えてみました。

ネットゲームのガチャみたいなものか?
ガチャには色々とアイテムが並べられていますが、実際にガチャしてみたらゴミみたいなアイテムをゲットすることが多いです。
ガチャなんてやってもメーカーに貢いでいるようなものだと批判されたりします。
しかし、私はレアアイテムが出ることを期待してガチャしてしまいます。
こんな感じで、国民も安倍政権を支持しているのだろうか。安倍政権をガチャしてもゴミアイテムしか出ませんよ。
安倍政権をガチャして、良かった法律が何か出てきましたか?
それでも国民はレアアイテムに期待して安倍政権ガチャに没頭するのだろう。

これと同じようなものを思い出しました。
お祭りのクジの出店には、1等2等3等などの豪華なおもちゃが並んでいます。
クジを全部引いたけど、最後まで1等が出なかったという記事を以前に見ました。つまり、クジはインチキだったという話しです。
政策が色々と並んでいるけど、クジを全部引いたら1等は出るのですか?

きっと国民は、夏祭りの子どものようにワクワクしながら政府を支持しているのでしょう。( ;∀;)イイハナシダナー

(◎´∀`)ノ

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2017年1月15日 (日)

「残業ゼロの社員に月額1万5000円の「No残業手当」」。みなし残業手当と批判されているが?

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残業ゼロの社員に月額1万5000円の「No残業手当」 スーツのはるやまが新制度導入
https://news.careerconnection.jp/?p=30140
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No残業手当と言っているが、ネットを検索してみると「これって、みなし残業だよね」とか書かれています。
「みなし残業手当」または「固定残業手当」をイメージする人は大勢いると思います。

この「みなし残業手当」は悪いイメージがあります。
ブラック企業は求人するときに「みなし残業手当」で給与額を良く見せようとしていたらしいです。
例えば、基本給16万円、みなし残業手当5万のときに、「基本給16万円+各種手当5万円 月額21万円」などと書かれていれば、1ヵ月に21万円も稼げると思ってしまいます。
しかし、実際には毎月の残業が40時間あり、その残業代を含めたものであったら、労働者側は不満を抱きます。(これの質の悪いところは、残業代を支払っているのだから40時間働けと無言の命令があるところです(というか実際に言われそうですが))

ちなみに、給与額が16万円なら、残業を40時間すれば残業代が5万円になります。従って、会社側はみなし残業手当を支払っているので、40時間まではそれ以上の支払いが不要になります。しかし、残業を41時間したときは1250円を追加しなければなりません。

みなし残業手当とは、予め見込みで残業手当を支払っているだけなので、その見込みより長い残業ならば、それに見合う残業手当を支払うことは当然と言えます。
これを支払っていないところは多いのではないか?

(似たような名前で「みなし労働時間制」があります。これは「みなし残業手当」とは違うので混同しないでください)

さて、企業イメージにも影響がでるのだから、誤解されないように報道する必要があると思います。
私は、さすがにこの報道は可哀想だと思います。報道する前に、もう少しチェックするとか何とかならなかったのだろうか。

ネットでは「みなし残業手当とは主旨が違う」と好意的に見ている人もいますが、世の中がそんな人ばかりなら、ブラック企業は蔓延しなかったと思います。

(◎´∀`)ノ

(間違っていたときはゴメンナサイ)

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「なぜ安倍政権は勝ち続けるのか?」。世論調査は鵜呑みに出来ない。

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なぜ安倍政権は勝ち続けるのか?
http://blogos.com/article/205263/
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BLOGOSのタイトルが「支持続く"現実主義"の安倍内閣」とあったので、気になりました。

世論調査については前にも書いたが、どうにも胡散臭いです。
安倍内閣は「支持する=55%、支持しない=29%」です。
1591人中1058人が回答したので、回答率は66.4%です。
支持する人のうち「他の内閣より良さそうだから」は39%です。これを消極的に支持する人とします。

このことから、次のことが分かります。
 支持する割合(消極的に支持する人を除く)22%
 支持する割合(消極的に支持する人)14%
 支持しない割合 19%
 支持も不支持もしない割合 10%
 回答しない人 33%

「他の内閣より良さそうだから」という回答は「消去法で選んでみたら安倍内閣が残った」と言っているようなものです。
つまり安倍政権を支持している人達は、50%以上もいない訳です。世論調査なんて、どうでもいいのです。
自分達だけで盛り上がっているだけです。

支持が5%上がったようですが、どの選択肢が上昇したのでしょうか?
「他の内閣より良さそうだから」が上昇したのなら、数字に意味はないと思います。
そもそも、回答率の66.4%で割り戻すと5%は更に小さくなるので、誤差の範囲にしかなりません。
全ての選択肢を並べれば、如何に国民が無関心であるか、もしくは政治の知識が無いかが分かるのではないか?

他にも保守や革新について書かれていますが、モヤモヤするだけです。

確かに、アベノミクスは終わってしまいました。円安、株高が起こって、アベノミスクが成功したと思っている人もういらっしゃるかもしれませんが、少なくともデフレは克服できなかったし、日銀も手詰まりで、成長戦略もまだ前途多難です。
しかし国民はきっとわかっているのでしょう。しかし、それに変わるビジョンを持った政党やリーダーがいないのです。それなら安定政権であること、難しい局面での外交に精力的なことのほうが評価できます。
安倍内閣は、保守や革新というもう手垢にまみれた理想主義ではなく、現実主義の立場に立っている。だから支持されると感じるのですが、みなさまはどうお考えになりますか。

国民の主体性の無さや同質化によって、民主主義のエンジンが始動していないように感じます。
結局は、ジリ貧という事です。(例えば、少子高齢化などは怠慢の結果ではないか?)
国民は民主主義をどのように捉えているのだろうか。総論賛成各論反対は通用しないのです。

(◎´∀`)ノ

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2017年1月 9日 (月)

「出生数100万割れ」。分かっていたが酷い状況だ。

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【主張】 出生数100万割れ 首相は「非常事態」宣言を
http://www.sankei.com/column/news/170104/clm1701040001-n1.html
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社説 少子化と保育 まだ危機感が足りない
http://mainichi.jp/articles/20161230/ddm/003/070/080000c
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出生数が100万割れすることは予想できることだから、想定内なのでしょう。
毎年のように出生率の上下に一喜一憂していますが、出生数は徐々に下がっていたようです。増加した年もあるようですが、長い目で見ると下がっています。
つまり、出生率だと母数の関係で1.45(2015年)になるのですが、出生数だと100万を割るということです。
ちなみに、出生率(=合計特殊出生率)をwikiで調べると「女性が出産可能な年齢を15歳から49歳までと規定し、それぞれの出生率を出し、足し合わせることで、人口構成の偏りを排除し、一人の女性が一生に産む子供の数の平均を求める。」と書いてあります。
15~49歳の女性人数が変わっている(減ってきている?)ということです。

ずいぶん前にブログでも書きましたが、出生数が100万人割れとは、
 100万人(出生数) × 83年(平均寿命) = 8300万人
になります。
出生数から日本を見たときに、日本の人口規模は8300万人だということです。
現実は1億2600万人だから、4300万人のギャップがあります。
4300万人のすべてが高齢者ではないが、やはり若者への負担が大きいことが分かります。
政府は1億人の人口を維持していきたいと言っていましたが、出生数を見るとすでに維持できていないのです。このことを政府は理解しているのだろうか?

子ども食堂で貧困家庭の子どもに栄養のある食事を提供したり、地域によっては学校給食を無料にしているところがあるらしいです。
発展途上国の学校では給食を支給して、子どもに栄養補給しているらしいです。
日本はどうなっているのか?
発展途上国と同じではないか?
(もちろん、他の先進諸国でも同じような状況はあると思います)
日本では子どもの6人にひとりが貧困と言われています。
晩婚化や教育費の高騰で、二人目の出産をためらう人もいます。
そもそも非婚率が高いことが異常です。
このような状況で少子化対策をどのようにするか?

話しは変わりますが、年金制度が破綻しているとか破綻していないとかの記事を見かけたりします。
でもこれって、不毛な意見だと思います。
1円でも年金支給していれば、年金制度は機能していると言えます。(そのように揶揄している人もいました)

年金とは保険です。長生きしたときに保障してくれます。
しかし、実際には低年金の高齢者が大勢います。年金が保険として機能していないのです。
年金制度が破綻しているとかではなく、長生きしたときにその長生きのリスクを回避しなければなりません。しかし、低年金のために長生きリスクを回避できていないのが現状です。保険の体をなしていないのです。

また、高齢者の定義を75歳にするという記事を見ました。そのうち、年金支給額が70歳とか75歳になる気がします。
しかし、75歳の高齢者が働ける場所があるでしょうか?
そもそも、70歳や75歳は医学的にどれくらい働けるのか?
65歳が定年と言われているが、65歳は医学的にどれくらい働けるのか?
30歳と65歳を比べたときに、どれくらいの能力差があるのだろうか?
その能力差を考慮した労働市場を作ることができるのか?

アメリカにはメディケアとメディケイドという社会保障制度があるらしいです。
高齢者は、まず自己の資産を使います。資産が無くなってからでないとメディケイドの介護保障を受けられないらしいです。(それだけ民間サービスが発展しているのだと思います)
自己責任を重視しているのがアメリカらしい(?)気がします。しかし、寂しい老後に感じられるのは私だけでしょうか。(もっとも、どの位の人達が対象になるか知りませんので、何とも言えないのですが)

出生数が100万を割ったことは問題です。
しかし、
 ①日本には、下流老人(低年金などの人達)がいます。
 ②日本には、バブル崩壊で人生設計がボロボロになった団塊の世代の人達がいます。
 ③日本には、就職氷河期で人生設計がボロボロの人達がいます。
 ④日本には、失われた20年により非正規労働者や低所得になった若者達がいます。
すなわち貧困に苦しんでいる人達やこれから(老後に?)貧困となる人達がいるわけです。
②の人達はもうすぐ働けなくなります。③の人達は体力的に厳しい年齢になります。しかも②の人達を介護する介護離職のリスクを負っています。つまりは④以降の人達に頑張ってもらう状況になりますが、④の人達は子育てで忙しいと思います。
さらに言えば、少子化とは子供のいない人達が多いということです。好きで子どもを作らなかった人もいると思いますが、そのような人達は少数派でしょう。これから独居老人が増えると思いますが、非常に不味い状況になると思います。
こんな状態で、少子化問題もクソも無いと思うのだが。

さりとて、自民党を支持している人達は75%(与党の得票数25%と投票所に行かなかった人達50%)いるわけです。
「自民党が一番マシ」と言っている人達が大勢いるのです。
しかしながら、このような状況を招いておいて、何が一番マシなのだろうか?
マシって何なの?
「自民党マシマシ」とか注文したいのか?
カンベンしてくれ。

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「「同一労働同一賃金」の本質を見誤っている社会」。見誤っているのは社会か?

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「同一労働同一賃金」の本質を見誤っている社会
http://blogos.com/article/204405/
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コメント蘭を見ると、批判的な発言が多かったです。
どうにも同一労働同一賃金の評判は悪いようです。
そもそも反対の人もいれば、賛成の人でも懐疑的な様子なのかもしれません。

同じ職種であっても、個人には仕事の能力差があるので、1時間に1つの商品しか作れない人と、1時間に2つの商品を作れる人には、賃金差を設けなければならない。なぜか? それが「同一労働同一賃金」というものだからである。同じ職種であれば全て同じ賃金ということになれば、それは「一物一価」の法則に反しており、実質的には「同一労働同一賃金」の目的とは真逆の悪平等な賃金制度になってしまう危険性がある。
これは同一労働同一賃金ではなく、歩合制(出来高払い)のことではないか?

私の同一労働同一賃金のイメージは、次の通りです。
 A氏 1日(8時間)で1つの商品を作る。(仕事が遅い)
 B氏 1日(8時間)で2つの商品を作る。(仕事が普通)
 C氏 1日(8時間)で3つの商品を作る。(仕事が早い)
商品を生産目標を1日20個とした場合に、B氏が10人いればいいのです。
もしくは、C氏が10人いればいいのです。
A氏が10人いても仕事を完遂できないので、そもそも雇いません。

例えば、C氏が7人いればいいと考えられますが、C氏は技術力が高いため、人員補充が難しいです。
C氏がいることを前提に事業計画は作れません。

例えば、C氏が7人いればいいと考えられますので、それで事業計画を作るとします。C氏が足りないため、B氏を雇ったときに、B氏では実力不足のため現場が混乱します。B氏も実力不足を補うため必死に頑張るでしょうが、技術力を高められるかは人それぞれです。結果的にはブラック企業が生まれます。

例えば、B氏が9人いて、C氏が1人いる場合は、どうでしょうか?
C氏は2個作れば残りの時間が暇になります。私はそれでいいと思っています。
本来、C氏は技術力が高いため、もっと高度な仕事(つまり高い賃金)に就くべきですが、日本の労働市場はイス取りゲームになっていますので、C氏がそのイスに座れるかは運次第です。
イスに座れなければチャンスが巡ってくるまで、我慢するしかありません。

例えば、A氏が20人いれば生産目標は達成できますが、人が増えることで管理費や広い作業場が必要になります。これでは事業計画を作ることが難しくなってしまいます。

これが商品を作る量ではなく、品質の場合でも同じです。
同程度の品質を保たなければなりません。C氏のように品質過剰は不要なのです。
C氏には適材適所があると思います。

つまりは、同一労働同一賃金とは、悪平等なのです。

仕事が繁忙期にある時、Aが下請けとしてBに仕事を発注し、Bも手が足りなければCに仕事を発注するという関係にある場合、仕事の内容が全く同じであったとしても、普通は仕事を発注する側がマージンを取ることになる。全く同じ1つの商品を作っていたとしても、賃金がA>B>Cになるのであれば、ぞれは「同一労働同一賃金」とは呼べない。
まぁ、その通りです。

いわゆる日本型雇用の特徴として、「終身雇用」、「年功序列」、「企業別労働組合」があります。(新卒一括採用も日本型雇用の特徴ですが、ここでは省略します)
本来は、同じ職種なら会社が違っても同じくらいの賃金になるはずです。なぜなら、その技術の習得コストや作業に対する時間的コストが同じだからです。
欧州では、産業や職種によって労働組合が組織されますので、日本の企業別労働組合とは状況が異なっています。
このブログで言っていることを実現するなら欧州のように職種毎の労働組合を組織すべきです。そして職種毎の団体交渉を活発化させることです。

もっとも、それは難しいのかもしれません。
「終身雇用」、「年功序列」、「企業別労働組合」のなかで、すでに終身雇用は無くなったと言われています。
しかし、「年功序列」、「企業別労働組合」が残っていますので、政府が言っている「同一労働同一賃金」は、昔ながらの「日本型雇用」と呼ばなければなりません。
つまり「日本型雇用」が労働環境のベースに存在し続けているのです。
コメント蘭にも「同一労働同一賃金」ではなく、格差を改善する対策みたいな名前なら混乱がなかったとありました。
「年功序列」、「企業別労働組合」が残っている限り、「同一労働同一賃金」の実現は不可能です。

しかしながら、現在の日本型雇用を続けていくとしても、終身雇用がなく、ブラック企業が横行していることを考えれば難しいです。

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ベーシックインカムの記事を最近見かけました。
今の社会保障を無くして、ベーシックインカムに集約すれば、色々な無駄も省けるし、各人にはベーシックインカムを配っているのだから、あとは自己責任だと書いてありました。
これは、ベーシックインカムについて、よく言われることです。

もともと人間は不平等に生まれます。人格、知能、身体能力、家族構成、教育環境など様々あります。
不平等だからこそ、社会的弱者に対して社会保障があります。公立の教育機関や公共サービス、医療保険などもそうです。

その社会保障を無くして、皆に同じだけベーシックインカムを配ったら、悪平等になってしまいます。
もともとの不平等が是正されません。

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同一労働同一賃金やベーシックインカムも、それ単体では全てをカバーできないと思います。
私は、「同一労働同一賃金」を労働環境のベースに考えるべきだと思いますが、それを自民党政権にやってほしくありません。
ベーシックインカムについても同様です。
なぜなら、野党の反対意見やネットで問題視されているようなことが、国会で話題にならないからです。
これでは自民党やその関係者が有利になる制度になってしまいます。

さりとて、自民党を支持している人達は75%(与党の得票数25%と投票所に行かなかった人達50%)いるわけです。
「自民党が一番マシ」と言っている人達は、その考え方を疑問に思わないのだろうか?
自民党が政権を取っても、2~3割の人達にしか恩恵がないと思います。
もっと功利主義的に多くの人達が、恩恵を受けるような政治体制にしてほしいです。

(内容が間違っていたらゴメンナサイ)

(◎´∀`)ノ

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2017年1月 3日 (火)

「コンビニの元旦営業は必要なのか?」。まぁ、無駄だよね

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コンビニの元旦営業は必要なのか? 「1日2日休みでも困らない」「コンビニも含めて働くの禁止にしたらいいのに」
https://news.careerconnection.jp/?p=29807
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ブラック企業とかブラックバイトがクローズアップされたから、どうしても休めと言いたくなります。
昔は、遊ぶための小遣いを稼ぐために冬休み中の学生がバイトしてたと思います。これはwin-winの関係です。しかし、時代が変わりました。もうwin-winでは無いのです。
世の中に余裕が無くなり過ぎて、何でもブラックに見えてきます。

「『元旦から営業』『24時間営業』『今日頼めば明日届く』『送料無料』『夜10時まで対応』・・・もういい、休め。そんなに頑張っても収入増えないなら環境悪化するだけだし、1日2日スーパーやデパートやコンビニが休みでも困らないし、その商品が明日届かなくてもいいんだ」
私は、年中無休や24時間営業などは、社会にとっては有用性が低いと思っています。
経済的に考えれば、利益を見込めると考えるのでしょうが、社会にとっては無駄だと考えています。
経済の利益と社会の有用性は、一致しないと考えますが、なぜか、右を見ても左を見ても経済、経済、経済、、、、、、誰も社会の有用性については語らないのです。(カジノ法案も経済の利益ばかりで、社会の有用性については何も語られなかったです。むしろ、ギャンブル依存症などの社会に悪影響がでるものばかりでした)
確かに元旦営業で助かっている人も居るとは思いますが、それってどれくらいの割合なのでしょうか?
結局は、経済のみが語られて、誰がいくら儲けたかという話しになります。
コンビニが元旦営業して、そのコンビニは人生における有意義な勉強になったのでしょうか、人生における有意義な体験になったのでしょうか、甚だ疑問です。

消防署、警察署、空港、鉄道などは、社会に有用性があるため元旦に営業しています。これは組織がしっかりしており、給与においても不満はでないと思います。後で、休みも取れると思います。

「元旦しか休みがない人からしたら、『じゃあいつ買い出ししろっていうのさ!!!』」
生活サイクルが破綻しているとしか言えないです。
元旦ではなく、日曜日に買出しすればいいと思います。
もしも、日曜日に買出しできないとすれば、その生活スタイルは持続不可能なものです。

店長が深夜帯に店番して、人件費を浮かしているという記事を見たことがあります。
つまり深夜帯は割増しが付くため、バイトを雇わず店長がシフトに入っているということです。
これはコンビニが乱立しているため、店舗あたりの売上が低くなっていることが原因らしいです。
どうにも持続不可能に見えてしまいます。
儲からなければ誰も何もやらなくなります。無駄なことばかりやっていると馬鹿になります。
長時間労働で人生を浪費するくらいなら、その時間を勉強する時間に充てるべきだと考えます。
勉強すれば世の中が分かってきます。

(◎´∀`)ノ

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2017年1月 1日 (日)

「日本は学歴で分断される社会になっている」。ここから見えてくるのは何か。

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格差をうみだす「学歴」 18歳で引かれる分断線
https://www.buzzfeed.com/satoruishido/gakureki-bundan?utm_term=.isqm05x0L9#.wcnjE6bE7X
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新年の初めに書く内容ではないが、ふと思いついたので感想です。

大卒は大卒同士で、非大卒はそこでかたまり、それぞれまったく違う文化のなかで生活をしている。いってしまえば、違う日本社会で生きている。自分とその周囲の視点だけでみる「日本」はかなり偏っている可能性がある。
「日本社会をケーキで例えると、下半分はスポンジケーキで、その上にミルフィーユがのっているんですよ。下は非大卒で、上は大卒ですね。大卒の人たちは細かい階層にわかれていて、どこの大学を卒業したかを学歴だと思っているんですね。それは『学校歴』であり、学歴ではありません。大きな勘違いです」

国民はこのことをよく認識したほうがいいと思います。
それは、社会全体が分断されているということです。もちろん二極化ではなく多極化している可能性もあります。
そして、政治やマスメディアを見てみると、そのミルフィーユ層の人達が、あーだこーだ言っているだけなのです。

TPPとか、カジノとか、安保関連法とか、トランプ大統領とか、築地市場とか、オリンピックとか、よ~く見ると、すべてミルフィーユなんですね。

つまり、非大卒ほど、社会に対して絶望している。
つまり、絶望の国の幸福な若者たちではなく、絶望の国の絶望先生とか言いたくなります。

問題は、大卒と高卒を上下関係でみることにあります、社会がうまく回るためには、私のような大学の研究者も必要ですし、ブルーカラー労働者だって必要なんです。同じ世代で、必要な仕事を分業している。こういう理解が必要です
これが理想なのだが、所詮は理想論であり、賛同できないです。
結局は、このような甘い言葉が、安易な希望やガスに抜きにつながっています。

ミルフィーユ層は会社もしくはグローバル化した経済のなかで、ポジションをつかもうと椅子取りゲームをする。その下のスポンジ層では、流動化が進み、必死に職を得ようとしているが、振り落とされていく人が続出する。スポンジケーキはスカスカになり、やがてミルフィーユ層も沈んでいく……。
「繰り返しますが、学歴で上下をつけるのをやめるべきです。対策を考えるのは、大卒エリートの大事な役目ですが、そこで現実を見誤ってはいけないのだ、と強く言いたいと思います」
「高卒者にだけ高いリスクを押しつける社会は、もう持たない。特定の層だけが割りを食う社会から、共生への道を探るために知恵をしぼること。それこそがエリートの役目なのです」

まぁ、キレイ事です。
エリート層に期待しても無駄です。
なぜなら、エリート層に期待できるなら、とっくの昔に改善されているからです。
失われた20年が長期間にわたり改善されないのは、その期待こそがガス抜きになっているからです。

スポンジ層には、自分達の立場をもっと自覚して、何を選択すべきかを考えてほしいです。
間違っても、何か期待できる政治家とか、何かを変えてくれる政治家とかに、期待しないことです。
(説明不足のため追記(H29/1/1) 「何か」ではなく、具体的に自分達に意味のあることが示されなければならない。結果が伴わなければならない。大概の政治家は、抽象的なことか概要レベルのことしか言わない)

日本は民主主義です。
スポンジ層は、自分達で変えるだけの権利を持っているはずです。
その権利を有効に発揮してほしいです。

日本には、下流老人がいます。
日本には、バブル崩壊で人生設計がボロボロになった団塊の世代の人達がいます。
日本には、就職氷河期で人生設計がボロボロの人達がいます。
日本には、失われた20年により非正規労働者や低所得になった若者達がいます。

そして、日本は少子高齢化社会です。養う人に比べて、養われる人が多いのです。
この人達(私も含む)により、社会保障費が圧迫されて、日本はかなりヤバイことになるでしょう。
(この対策のリミットは、とっくに過ぎたと考えます)

しかしながら、ミルフィーユ層とスポンジ層でいえば、苦しむのはスポンジ層です。
しかしながら、99%対1%でいえば、苦しむのは99%です。
しかしながら、富裕層対貧困層でいえば、苦しむのは貧困層です。

ミルフィーユ層を何とかしないと、問題は拡大し続けるでしょう。
スポンジ層には、このような問題意識を持つことが、自分達の身を守ることにつながるという事を知っておいてほしいです。そして、自分の身を守ってください。

(◎´∀`)ノ

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