「「働き方改革」で残業代減少、政府部内にも消費減退の懸念」。自分達の仕事が何か分かっているの?
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アングル:「働き方改革」で残業代減少、政府部内にも消費減退の懸念
http://blogos.com/article/211126/
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「ここにきて、政府関係者の一部から生活費の一部に織り込まれている残業代の削減が、果たして働き手のメリットになり得るのか、という疑問の声も浮上してきた」
「削減は心身衛生上かなりプラスで、中長期的には会社収益にプラスとなる。時間外労働削減で削減できた労務費(残業代)は、そのまま従業員に還元する方向の施策を考えるべき。それにより時間外労働削減の成果が出せる」
「政府内にも同じような問題意識が広がりつつあるが、残業手当の削減に対する副作用への対応策を政府として検討していない」
「先の政府関係者は「企業が生産性上昇を改善させ、単純な所得減にならず、処遇や雇用がしっかり確保されることを明確にする必要がある」と述べている」
いやいや、何を言っているのだろうか。
行政が、再分配を正常に機能させれば、こんな議論は不要だろ。
行政の役割が何か分かっているのか?
行政の長は何やってんの?
なぜ企業の運営に対して、行政が口出しするのか?
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エンゲル係数は25.8%に 円安のせい? それとも社会が貧しくなっている?
http://blogos.com/article/211547/
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このエンゲル係数からも分かりますが、残業代が減少しなくても景気は悪くなる一方なのではないか?
総務省が以下のように分析しているそうです。
「総務省が14~16年の上昇要因を分析したところ、上昇幅1.8ポイントのうち、円安進行などを受けた食料品の価格上昇が半分の0.9ポイント分を占めた。それ以外は、節約志向の強まりによる消費の抑制(0.7ポイント分)▽夫婦共働き世帯や単身高齢者の増加に伴う外食や調理済み食品などへの支出増(0.2ポイント分)だった。」
「円安による食料品の価格上昇」と「節約志向の高まり」の要因が高そうです。
また、もともとエンゲル係数が高い高齢者層が増加していることも要因みたいです。
これらを踏まえれば、結局は貧困化が進行していると考えられます。
私は、長期的な政策の失敗がすべてを物語っているように思えます。
さすがに、もう無理じゃね?
他のブログで金銀を集めた国のことが書かれていました。
その国は金銀を集めても衰退していきます。
政府は、GDP600億円を目標に掲げていましたが「何それ?」ってな感じです。
(◎´∀`)ノ
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