「共謀罪とケナタッチ公開書簡」。どういうこと?
---
共謀罪参院審議入り
「国連」書簡巡り 首相と野党が応酬
https://mainichi.jp/articles/20170530/k00/00m/010/090000c
---
私は詳しくは分からないが、ケナタッチ氏が公開書簡で問題を指摘して、あぁ、やっぱり政府はなぁ~などと思っていたのだが。。。
「安倍首相は、ケナタッチ氏が在ジュネーブ代表部大使に宛てた別の書簡で「NGOが作成した法案の非公式な英訳で立場を表明した。日本政府の公式な英訳を見た上で、間違っていれば立場を訂正する用意がある」と述べたことを紹介。「書簡は政府からの説明を聞くことなく一方的に見解を表明した。著しくバランスを欠く不適切なもの」と反論した。」
ケナタッチ氏は、間違っていれば立場を訂正すると言っています。
ネットを見ても、これでこの問題は解決したみたいな感じです。
つまりケナタッチ氏が間違っている可能性があると言っているわけです。
そっかぁ~。
---
政府“国連または人権理事会の見解ではない”答弁書を閣議決定
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20170530-00000106-jnn-soci
---
「「書簡については国際連合またはその機関である人権理事会の見解を述べたものではない」とする答弁書を閣議決定しました。答弁書では、さらに書簡について「我が国政府から説明を受けることなく作成されたものであり、誤解に基づくと考えられる点も多い」と指摘していて、「今後しかるべく対応する」としています。」
ここでは政府の話しだけなのでよく分からないが、上記の記事と合わせればケナタッチ氏が誤解していると言っているようだ。
まぁ、よく分からない。
ケナタッチ氏は本当に誤解しているのだろうか。もしくはネットで言われているようにケナタッチ氏は被害者なのだろうか。闇は深まるばかりだが、深淵など覗きたくもない。
個人的には残念だが、だからと言って共謀罪の何かが変わったとは思えないです。
私は共謀罪は問題だと思っているので、現時点ではやはり反対なのだが、巷で言われているように数で押し切られて成立してしまうのだろう。どうにかならないのだろうか。
そして、相変わらず国民の理解度は進んでいないようだ。
ちょっと、ケナタッチ氏の記事が急展開で、このブログ書くために幾つかの記事を読むまでよく分かっていなかった。いやはや、知らないってことは怖いなぁ。
(´;ω;`)ウウ・・・
« 「2035年には高齢者の3割が貧困」。おいおい。 その2 | トップページ | 「共謀罪とケナタッチ公開書簡」。どういうこと? その2 »
「経済・政治・国際」カテゴリの記事
- 「一番は政治改革で政治を正さなければならない」。昭和には去ってもらいたい。(2024.10.12)
- 「“見捨てられた”老人ホーム…千葉市の老人ホームも職員が一斉退職」。あぁ。(2024.10.14)
- 「石破首相、金融所得課税強化の検討は考えていない」。ダメだこりゃ。(2024.10.11)
- 「60年前にもあった「ジョブ型雇用」議論、日本で見捨てられた当然すぎるワケ」。さすがに苦しい。(2024.10.04)
- 「「野田代表期待」に温度差 高い立民、他野党は低調」。ホント、そう思う。(2024.10.03)
« 「2035年には高齢者の3割が貧困」。おいおい。 その2 | トップページ | 「共謀罪とケナタッチ公開書簡」。どういうこと? その2 »
コメント