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2017年6月の4件の記事

2017年6月18日 (日)

骨太の方針、債務残高対GDP比の安定的な引き下げを目指す?

他のブログを見ていたら、気になったので少し感想です。

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【田村秀男のお金は知っている】
財務官僚御用メディア、経済成長重視に「難癖」 

http://www.sankei.com/premium/news/170617/prm1706170005-n1.html
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経済は、よく分からない素人です。
そんな素人の疑問なので、的外れなことを言っているかもしれないですが、すこし感想です。

骨太方針について「財政健全化目標の記述が変わった」と騒ぐ。同方針は国債など借り入れ分を除く基礎的財政収支(PB)を 20年度までに黒字化し、同時に債務残高対GDP(国内総生産)比の安定的な引き下げを目指す

よく分からないが、量的緩和と財政出動の話しのように見えます。

金融緩和でお金をジャブジャブにしても、お金が流れないじゃないかというのが、今の日本の現状だと思います。
では、財政出動で公共事業(それだけじゃないと思うが)を多くすれば、お金が流れるかといえば、必ずしもそうだとは思えないです。
PB黒字化目標を論じているが、結局はお金がスムーズに流れなければ、元に戻るだけだと思います。

量的緩和も財政出動も、どちらも主張している人達にとっては、それが真実だと思っているのではないか。
しかし、私のような庶民からすれば、金融緩和してもトリクルダウンの一番上のワイングラスが大きすぎて下には滴り落ちなかったり、財政出動してもトリクルダウンの一番上のワイングラスが大きすぎて下には滴り落ちなかったりで、どちらも目くそ鼻くそに思えるのだが、実際のところはどうなのだろうか?

そもそも、実力があってお金を稼げる人は、お金でお金を稼ぐために投資するはずです。
投資先が無ければ投資せずに貯蓄すると思います。
つまりそこでお金の流れが止まります。
投資しているのだから、お金の流れは止まらないと反論されそうですが、利益が出るところにしか投資しないのだから、市場(経済)での再分配は機能せずに格差が広がることになります。
格差が広がっているのなら、お金の流通量は減ると思います。
流通量が減れば、デフレになると思います。

アメリカのように移民が増えれば、その移民が新しく物を購入するので、市場は活性化すると思いますが、常に新しい移民が増え続けることが前提となります。
日本のように物質的にある程度、充足すると物が売れないと思います。
もちろん新しいものをどんどん生みだせば良いのですが、時間が経てば経つほど高度なものが求められるようになります。
つまり実力が求められるようになります。ますます、格差が広がります。

最初の話しに戻しますが、そもそもトリクルダウンのように一番上からお金を流しても、庶民には関係が無いのです。
主張している人達にとっては、量的緩和や財政出動は、経済を回すための手段だと思いますが、トリクルダウンをやっている限りは経済が自発的に回りだすことは無いと思います。

また、量的緩和にしても財政出動にしても、お金の量が増えるのなら、庶民が持っているお金の価値が相対的に下がります。
何だか、税金で取られているのと同じような気がします。
貯蓄してもお金の価値が下がるのなら誰も貯蓄しなくなります。
つまり、お金をすべて使うことになるため、一生働き続けることになります。
そうなって欲しいと考えている人も居るのではないでしょうか。

もっとも、日本はデフレなので、そう簡単にインフレになるとは思えないです。
量的緩和や財政出動してもトリクルダウンで止まってしまうためインフレにならないと思います。
トリクルダウンが止まらなければ良いと思いますが、果たしてそれが出来るのでしょうか。
どこからか抵抗勢力がでてくる気がします。

トリクルダウンが機能しないのなら、税金と社会保障を充実すれば良いと思いますが、国民は税金に否定的なので、税金で経済を回すのは難しいのかもしれません。
また、経済を回そうと思ったら、再分配を強化するしかないと思いますが、そうするとお金を稼いでいる人達が文句を言いそうです。
消費が盛り上がらないのなら、税金と公共事業と社会保障で経済を回すべきだと思うが、実際のところはどうなのだろうか?

量的緩和にしても、財政出動にしても、庶民の間では話題になっていないように感じます。
それは、トリクルダウンが機能しないことを庶民が既に知っており、上記で私が書いたようなことを庶民が何となく分かっているからではないでしょうか。
私のような素人が分かるのだから、他にも同じことを考える人は多いのかもしれません。

(´・ω・`)ショボーン

(私の憶測なので、鵜呑みにしないでください)

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2017年6月15日 (木)

テロ等準備罪(共謀罪)。成立しちゃった。

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<取材班の目>共謀罪採決 数の力で批判封殺
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201706/CK2017061502000238.html
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【社説】
「共謀罪」法案 成立強行は疑惑隠しか

http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2017061502000173.html
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あぁ~あ、成立しちゃった。

さて、ネットを見ていたら、常識的にテロ等準備罪が乱用されることは無いと書いている人がいました。
でも、その常識的になんだろう?
それは性善説に立った考え方です。
その人からすれば、皆が紳士淑女なのでしょう。

しかしながら、恣意的なことが発生しないとは言いきれません。
 公務員による事件は数多くあります。
 ブラック企業が跋扈しています。
 サービス残業が常態化しています。
 過労死や過労自殺、パワハラが常態化しています。
 おれおれ詐欺や、企業の不正問題、タックスヘイブン問題、異常な殺人事件。。。
数限りない問題があります。性善説が成り立ちません。

このような社会で、何を信じろと?
また、冤罪を防止するための措置は議論されたのだろうか。
冤罪に対するチェック強化などの話題は見なかった様に思います。

自民党を応援している2~3割の人達は、社会的に優位なポジションにいるから冤罪などは気にしないのかもしれません。
つまり、社会的に優位なポジションにいるため、権力からの恣意的な被害を受けることが無いのではないか。
(憶測なので鵜呑みにしないでください)
いわゆるKYや忖度がそれを物語っています。
自民党を応援していれば、それだけ繋がりが強くなり、自分達の立場をどんどん強くできるからです。
それだけ権力が集中するからです。
権力が集中すれば、空気を読んで、藪をつつかないのかもしれません。
アベノミクスで効果を実感している2~3割の人達も同様だと思います。
つまりは、どちらかと言えば権力を振う側にいるわけです。そりゃ安心だわ。

常識的に考えて、社会的に弱い立場なら、権力が集中するようなことに反対するはずです。
さらに報道の自由度ランキングが下がることを警戒するはずです。

国連報告者のケイ氏が話題になっています。
以前から話題になっていることなどが指摘されていたので面白いと思っていますが、だからと言ってケイ氏の指摘がすべて正しいとは思っていません。
しかしながら、なぜか記事を見ていても記者クラブについて書かれていません。
どうしてだろうね?
それと、意見を述べているだけなのに、その人をボロクソに批判すれば、誰も何も言わなくなります。
胸クソ悪い思いをすれば、誰も何も言わなくなります。
それこそ、空気読めよとなります。しかし、何も言われないということは、どんどん孤立することになります。それでいいのか?

社会的に弱い立場の人達は、せめて波風が立つぐらいの事をしたほうが良いと思います。
野党みたいにバカなパフォーマンスをする必要は無いと思いますが、疑義を呈すること位はすべきです。
バカなパフォーマンスでお茶を濁されないように、正しいことや疑問は投げ続けるべきです。
社会的に弱い立場の人達は、どちらかと言えば権力の影響を受ける側にいるわけですから、最低限の主張はしたほうが良いと思います。

逆に社会的に優位なポジションにいる人達は、波風が立つことを嫌うと思います。
自分達がやりたいことにケチを付けられたと思うでしょうし、余計なことに時間を取られたくない為、イライラすると思います。
しかし、それは優位な立場にいるから言えるのです。自分たちが正しいと思っているから、そう言えるのです。
それが実力のある人間の考え方です。ある意味で、その人たちにとって、それは正論なのです。
しかしながら、第三者から見れば、独り善がりなだけに見えますし、そもそも実力のある人間に全てを決められたら、弱い立場の人達は困ることになります。

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少し前にブログで、高齢者の4人に1人が貧困に陥ることを書きました。
そのブログのなかで、貧困になる4人に1人、つまり下位2~3割の人達になりますが、その人たちが頑張って働いても意味が無いと書きました。

下位2割の人達が頑張って働いても、社会がどんどん非効率になっていきます。
1億総活躍社会を謳うのなら、上位2割の人達が頑張るべきです。
実力のある上位2割が頑張らなければ社会は発展しないでしょう。
行き過ぎた資本主義により格差が広がり、富裕層が働かなくなれば、社会は衰退していくでしょう。
富裕層こそがその実力を示さなければなりません。そうでなければ、持続可能な社会は成り立たないと思います。
逆に私のようなアホウが頑張ったところで、資源を無駄にするだけです。
そんなアホウな私はゴロゴロして途方に暮れるだけです。

(私が勝手に憶測を並べているだけなので、鵜呑みにしないでください)

それと以下はしつこく書いておきます。
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「増税する前にやることがある」と言われていたが、結果が出ていない。
富裕層に集中しているマネーや、格差を、対策しないのか。
総理が交代すると新しい経済対策がぶち上がってワイワイと盛り上がるが、一部の人達が得をして、私の状況は何も変わらない。
むしろ、そんな経済対策を阻止したい。
世の中を見ていると、人だけを変えて、内容やルールは巧妙に存続しているように見える。
結局は私みたいなアホウが踏み台にされるルールなんだろう。
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ヽ(´▽`)/

6/15 訂正。「高齢者の4人に1人」ではなく、正しくは「高齢者世帯の4分の1」でした。すいませんでした。

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2017年6月10日 (土)

「反論は説得力を欠いて新聞の信用性を損なうものだ」。う~ん、この。。。 その2

書き忘れたので、追記。

自民党政権が特定秘密保護法や安保関連法、テロ等準備罪法などを推し進めた結果、国家としての独裁色が強くなった気がします。

自民党政権は、親米を謳っていますが、実際にやっていることは中国に近づいているだけのように思います。(あくまで私の主観です)
もちろん、上記の法律が民主主義の名のもとに、国民主導で進められたのなら、まだ分かります。
しかし、アンケートからも分かりますが、国民は熟慮を希望していました。
それなのに、中国のように自由が制限される国に近づいているのです。まさに親中です。
(ちなみに、アメリカがどこまで自由なのかは知りません)

思想の自由、表現の自由が制限されたら、発言したいときに発言できなくなります。
忖度が幅を利かせて、空気を読むような環境になったら、個人消費にも影響がでるでしょうし、経済活動や産業競争力にも影響がでると思います。
そんな状況で、多様性を発揮しているグローバル企業と、どうやって競争するのでしょうか。
また、日本の国民性を考えたら、空気を読んで、ますます生活防衛に励むのではないでしょうか。
経済を活性化したいと言っているのに、やっていることは真逆です。
そして、そんな信用できない状況で、国民が仕事などを頑張ると思っているのでしょうか。
普通だったら、やってらんねぇ~と言うでしょう。

報道の自由度ランキングが72位に下がってきているし、思想の自由が制限されたら、マスメディアも商売上がったりで困ると思います。
マスメディアは、よく第四の権力と言われて、権力を監視すると言われます。
しかし、日本ではその第四の権力が機能不全であり、国民はマスメディアに対して不満を抱いているとも言われます。
マスメディアは報道と権力の監視をどのように考えているのだろうか。マスメディアとして商売する気が無いのでしょうか。
これでは、マスメディアに対する国民の不信感がますます加速します。
マスメディアは産業としての曲がり角なのだろうか?

もっと先へ、加速したくはないか、少年。(アクセルワールド)
バーストリンク!

ヽ(´▽`)/

しつこく書きますが。
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「増税する前にやることがある」と言われていたが、結果が出ていない。
富裕層に集中しているマネーや、格差を、対策しないのか。
総理が交代すると新しい経済対策がぶち上がってワイワイと盛り上がるが、一部の人達が得をして、私の状況は何も変わらない。
むしろ、そんな経済対策を阻止したい。
世の中を見ていると、人だけを変えて、内容やルールは巧妙に存続しているように見える。
結局は私みたいなアホウが踏み台にされるルールなんだろう。
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「反論は説得力を欠いて新聞の信用性を損なうものだ」。う~ん、この。。。

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<読売新聞>「出会い系バー」報道への批判 反論に疑問の声
https://mainichi.jp/articles/20170608/k00/00e/040/323000c
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最近は、加計学園問題がクローズアップされていて、あまりブログに書くことないなぁ~と思う今日この頃です。

さて、ネットを見ていたら政府が追い込まれると、うんこみたいな話しが出てくると、書いている人がいました。
なるほどなぁ~と思いつつ、右に左にうんこが飛び交って、うんこ祭りが盛り上がっていると感じました。

よく野党が批判されるときに、くだらない質問するなとか、時間の無駄だとか言われたりします。また、野党の個人攻撃が批判されたりしますが、与党が追い込まれると野党が批判されたことが、そのまま展開されます。本当にうんこみたいな話しです。

そういえば、都知事選挙のときにも鳥越さんに対して、うんこみたいな話しがでて、大いに盛り上がりました。
もちろん、鳥越さんの話しも、加計学園問題も、私には本当のことは分かりません。
分からないけれども、うんこの百花繚乱に見えるのは、酷く汚く臭いように思います。

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加計学園問題 自民党に自浄能力はない こんな自民党でいいんですか? 擁護する経団連榊原会長、読売新聞
http://blogos.com/article/227404/

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「経団連の榊原定征会長は5日の会見で、学校法人加計(かけ)学園の獣医学部新設問題をめぐる審議が国会で続いていることについて、「もっと審議して欲しい項目は山ほどある。優先順位からすると加計学園ではない」との考えを示した。」 あからさまな安倍政権擁護です。

読売新聞にしても経団連にしても、安倍政権を擁護しているようです。
擁護するのは構わないが、結果としてマスメディア全体の評判を下げて、国民がマスメディアを敬遠するようになっても良いのか。
マスメディアが成立せず、その影響で個人消費にも影響が出ると思うのだが、それで良いのか。
まぁ、私はそれで構わないと思っているので、いいぞもっとやれ~と言って、うんこの話しを煽りたくなりますが、後で振り返ってみれば、クソつまらない話しだったと思うでしょう。
マスメディアが真面目に報道していないと、このようになるという好例なのかもしれないです。
これで、若者のTV離れがますます加速しますね。

(◎´∀`)ノ

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