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« 「国民と無縁な解散だが、「保革」の時代は終わる」。いやいや、終わらない終わらない。 | トップページ | なぜ小池新党は国民にも民進党議員と同じように憲法と安保の踏絵を踏ませないのか。 »

2017年9月29日 (金)

「小池都知事、「リベラル派は排除する」」。ジェノサイド計画きたー(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル

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「リベラル派は排除する」希望・小池百合子代表が明言
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170929-00000548-san-pol
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希望の党からの出馬を望む民進党の立候補予定者の絞り込みについて、「リベラル派を『大量虐殺』するのか」と問われ、「(リベラル派が)排除されないということはない。排除する」と言い切った。

怖ぇーーーーーーーー。
日本は恐ろしい国だった。(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル

リベラル消滅。

怖ぇーーーーーーーー。
保守、怖ぇーーーーーーーー。(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル

(誤解が無いように書いておくが、この記事を見るかぎり小池都知事は大量虐殺とは一言も言っていない。あくまで保守を尊重する姿勢であり正論を述べているだけです)

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さて、この2、3日で大きく動いたわけですが、私は状況がよく分からなかったため、ニュースばかり見ていました。

まず言いたいのは、リベラル潰し(リベラル隠し?)が目に付きました。
(ただし、この時点では民進党の考えがよく分かっていなかった)

前原党首の行動を好意的に考えれば、議員を守るために希望の党と合流すると考えられます。
しかし、この状況では、民進党内のリベラル勢が行き場を失います。
今後、リベラル勢への配慮が有るのか無いのか分かりませんが、現時点では人としてやってはいけないことだと思います。
これでは誰も前原党首を信用しなくなります。これは敵味方からそう思われます。
さて、今後の配慮はあるのでしょうか?

しかし、民心党内のリベラル勢が沈黙したままなのが怖いです。一体、どうなっているのだろうか。

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ニュースを見ていると「政権選択選挙」などと言われています。
自民党vs希望の党(安倍政権vs小池都知事)
保守保守二大政党制と言われています。まったくリベラルがでてきません。
もしかしたら、選挙中もリベラルという言葉は出てこなくて、あくまで保守主導で選挙が行われる気がしてならないです。
国民にもリベラル派はいるのに、どうするのこれ?
保守と保守なんだから、選択したくても選択肢が無いだろ。

よく言われるのが「安倍政権の打倒」だとか「安倍総理の退陣」が言われます。
私は安倍政権ではなく、「いわゆる自民党勢力」の打倒だと思っています。
「自民党勢力」から「いわゆる自民党勢力」に変わっても、社会は何も変わらないです。
どうにも言葉のすり替えに見えます。

また、私がブログによく書いている以下の社会問題が改善する見込みも低くなります。
 高齢者の低年金問題
 生活保護の問題
 少子化の進行
 非正規労働者の増加
 中年フリーター問題
 教育格差の問題
 子ども食堂
 単身世帯の増加
 地域コミュニティーの喪失
 パワハラ・マタハラ問題
 長時間労働の問題
 東京の一極集中による弊害
 介護業界などの人手不足問題

(自民党が何も改善しないわけではないと思いますが、根本的な改善は見込めないでしょう。なぜなら。。。まぁ、言わなくても分かるでしょ)

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さて、政策を競い合うべきだと、よく言われます。
希望の党は、消費増税凍結や原発ゼロを言っています。
ネットを見ると、ふわっとしているとか、急ごしらえの感があるとか言われています。
私もそう思います。

会社の運営では、まずは経営理念があります。
例えば、以前に話題になりましたが、グーグルの使命は「世界中の情報を整理し、世界中の人々がアクセスできて使えるよう にすることです」と言われています。
このように会社にはビジョンみたいなものがあります。(まぁ、無い会社もあると思いますが)

経営理念があり、そして経営方針があります。
さらに、それを実現する為に、経営計画が作られ、各事業の事業計画に細分化されていきます。
販売計画だったり、開発計画だったり、人事管理だったりすると思います。

私は、政治における政策とは、経営計画などの経営理念を具体化したものだと思っています。
そうだとすれば、消費増税凍結や原発ゼロは、政党の理念や綱領に沿ったものになるはずです。
しかし、政治のニュースなどを見ていても、その政策から将来の社会が想像できることは、まず無いです。
このような状態で、政策を競い合うと言われても、疑問しかでません。
(会社の経営と国家の運営も似たようなところが多いため、このように置き換えれば想像しやすくなると思います)

それに政策だけに集中すると、大局が見えなくなります。(むしろ大局を見えなくするのが目的か?)
政策だけを比べるのでなく、その理念や将来像をリンクさせて比べることに意味があると思います。
消費税を増税するのか、しないのか、ではなく、その意味するところが重要であり、もう少し視野を拡げれば、そもそも法人税はどうなっているんだとも言われています。
もっとも、このような報道が庶民に提供されるとも思えないので、やはり自分の身は自分で守るしかないのかも知れません。

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さて、希望の党を応援している人達もいるようですが、私は応援しません。
なぜなら、「保守=新自由主義=ブラック企業の蔓延」が私の考えの根底にあるからです。
余程のことが無いかぎり、応援することはないです。

また、私はどちらかと言えば左側の考え方ですが、簡単に言うとアメリカ型ではなく、EU型の社会に近づけはいいと思っています。そういう意味で野党を応援しています。

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すこし余談ですが、格差が拡大しているかぎり、私はデフレが克服されないと思っています。
所得が増えない、もしくは所得が減っている状態なら、誰も余計な消費などしないからです。
むしろ将来を悲観して貯蓄に励みます。
日銀が量的緩和しても、消費喚起につながらなかったことは、ある意味で良いことを証明してくれました。

また、結婚しないでシングルが増えていることも、デフレに影響していると思います。
老後の保障を考えたとき、昔なら親族を増やすことが自分を守ることに繋がりました。
つまりは子どもや親族に投資するということです。
しかし、今は老後の資金のために貯蓄すると考えられています。
投資から貯蓄に変わってしまいました。
さらに、シングルでは投資する子どももいないため、余計に貯蓄に走ることになります。

デフレを考えたときに、他にも色々な影響があるのだと思いますが、私には分かりません。
しかし、上記の2点だけを考えても、ちょっとのことでは克服できないことが分かります。
政権選択選挙と言われていますが、その選択如何によって今後もデフレが継続することになりそうです。

(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル

(ちょっと、誤解しているところもあると思いますので、間違っていたときはご勘弁。また、憶測も多分に含まれていますので、鵜呑みにしないでください)

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