「裁量労働制の拡大を望む経済界に「無能そのもの」と批判噴出」。あたりまえ。
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裁量労働制の拡大を望む経済界に「無能そのもの」と批判噴出 「短期的に労働者を使いつぶすことしか考えてない」
https://news.careerconnection.jp/?p=50655
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法案の中身はどうなっているのだろうか?
何だか、よく分からないまま、法案が通ってしまいそうで怖いわ。
いつもの常套手段か。
「かつて要望が通らずに、「負担」だけが増えたように「裁量労働や脱時間給制が削除されて他だけ残ったら最悪だ」と心配している経済団体の幹部もいるという。
この報道に対し、ネットでは「就職氷河期を放置し、派遣法改正で悪化させ、ブラック企業と長時間労働による過労死を生み出した連中が何を言うか」と批判が続出している。
」
なぜ日本が地盤沈下しているのか、分からないのだろうか。
円安で輸出企業が儲かっても、それで産業競争力が増しているのか?
派遣労働や高度プロフェッショナル制度で、人件費をケチっても、それで産業競争力が増しているのか?
企業がやることは、リスクを恐れずに将来のために投資することだ。
マネーゲームに使う資金があるのなら、なぜ投資して未来を創造しようとしないのか。
前に何だったか忘れましたが、政治家が「私は24時間働いている」みたいに話していました。
政治家はフリーランスの自営業者です。
一国一城の主なのです。
そりゃ、24時間働くこともあるでしょ。
国民が政治家を選んでいるわけですが、これは国民に雇われているとも言えます。
それなのに国民が嫌がることばかりするなんて、酷いブラック社員だと思いませんか?
こんなブラック社員はさっさとクビにしてはどうですか?
裁量労働制も高度プロフェッショナル制度も、どちらも専門家というかプロを前提にしています。
専門家と言えば、派遣労働者も当時は専門職と言われていました。
本来は、派遣労働を専門職として、より利益がでる制度に高めていくべきなのですが、結果はご覧の通りです。
多くの人は、派遣労働に悪いイメージを持っていると思います。
また、現在、派遣労働は無期雇用の転換がここで始まるため、それが問題になっているみたいです。
無期雇用になると人件費がかかるので、そのまえに契約を切るらしいです。
これでは人件費をケチるために派遣労働を使っているみたいです。
当初の意義はどこに行ったのでしょうか?
こんなことでは、国民の労働意欲が、どんどん減退していきます。
更に言えば、私のようなアホが派遣労働や裁量労働制で頑張ったところで、むしろ経済に悪影響を与えるだけです。生産効率が下がるだけです。
必要なことは、能力ある人にマネーゲームなどやらせないで、産性を高めること等に向かわせることです。
(´・ω・`)ショボーン
(もっと掘下げたいけど、時間も知識もナシ)