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2018年3月11日 (日)

「いつまで財政刺激策に頼り続けるのか」。その答えが規制改革では気が滅入る。

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いつまで財政刺激策に頼り続けるのか(日経新聞 社説)
https://www.nikkei.com/article/DGXKZO27896730Z00C18A3EA1000/
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経済成長に伴って税収は回復しており、成長が財政健全化に貢献するのは確かだ。ただ、財政赤字の規模を考えれば成長だけでなく歳出削減や増税による対応も不可欠だ。19年の消費税率引き上げは財政健全化への重要な一歩だ

14年4月の消費税率引き上げの際は、増税前の駆け込み消費とその反動減で消費を中心に経済活動が大きく変動した。次の引き上げ時にはこうした変動を和らげる工夫をこらすことが必要だ。問題はその手法だ。
増税や五輪後の需要の落ち込みを歳出拡大など財政刺激策で埋めようとすれば、財政健全化に逆行する。ほかの工夫をすべきだ。

19年10月以降に消費者が買いたくなるような新商品を発売するなど、民間企業も消費落ち込みを防ぐ努力を求められる。
財政出動の効果は一過性だ。効果を持続させようとすれば、歳出を増やし続けなければならない。規制改革などで民間主導の投資機会を広げる改革こそ、いま最も求められている。

消費税は、よく分からないので、横に置いておく。
財政刺激策に問題があるのは分かる。
結局は、財政刺激策と言っても、本当に効果が出ているのかよく分からないし、乱発するのは問題だと思う。

それにしても、最後のオチが規制改革とは何ぞや?

日経新聞だから、経済をメインに置いているのは分かるが、経済の活性化は手段であり目的では無い。
経済というツールを用いて、社会を発展させたり、産業を発展させることに意味がある。

規制緩和をよく言っている人がいるが、規制緩和して、産業が発展しているのか。社会が発展しているのか。
規制緩和には良いイメージが無い。
結局、規制緩和してもイナゴの群れが押し寄せてきて、全て食い散らかしていくようなイメージしか沸いてこない。
(念のため書いておくが、規制緩和の全てを否定したいわけではない)

規制緩和と聞いても一過性のものであり、結局は産業が衰退しているイメージがある。
規制緩和すれば、その産業や経済が活性化するのは分かるが、それで産業の競争力が増したり、社会が豊かになることがイメージできない。
結局は、過当競争になり品質が悪くなるイメージばかりが沸いてくる。
印象深いのはツアーバスの事故だろう。

規制改革や投資とは手段でしか無い。目的を忘れるな。
目的が達成できなければ、それは失敗であり、失敗したならそこをどけ。

(´・ω・`)ショボーン

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