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2018年3月 4日 (日)

「ジタハラは「サービス残業の強要」と心得よ」。ん~なんか違う。

すこし感想です。

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時短ハラスメント ジタハラは「サービス残業の強要」と心得よ
http://www.sankei.com/column/news/180304/clm1803040001-n1.html
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業界によっては、技術向上のためにどうしても習得しなければならない技術がある。この練習時間まで削り労働時間を削減しろというのは労働者のキャリアアップの側面からも問題である。技術力が落ちれば、当然その企業の利益が減少し、日本経済の停滞にもつながる。

外国の中には、労働時間が短くても経済競争力を維持している国もあるはずです。その国と日本は何が違うのか?

たちが悪いことに、労働時間を短くすることを強制されながら、業務量は減らない。業務時間中に無理をするか、残業代が払われないことを覚悟しながら持ち帰って作業するしかなく、結果として労働者の不利益になる。」

これは分かる。よく言われることだ。

管理職が部下の能力の把握や仕事のマネジメントをしていないことである。労働時間の中身を知らずに掛け声だけでやろうとしていることが多いのではないか。単に時短を叫ぶだけでは、管理職にマネジメント能力がないと言っているのと同じである。

これも分かる。よく言われることだ。

働き方改革で長時間労働を画一的に禁止すると、日本企業の組織体系が画一的になる可能性がある。どこの企業も同じ組織マネジメントをやり、企業風土と呼ばれるものがなくなる可能性も否定できない。もっと企業の自主性に任せたらどうだろうか。
当たり前だが、仕事は内容によって必要な時間は異なる。はたして業種や企業規模を問わずに一律同じ内容の規制でいいのだろうか。何人も「働きたい権利」は、奪うことができない権利だと改めて認識すべきである。

時間は有限だし、人間の体力も有限である。それが無視されていることが問題だ。
そもそも長時間労働が発生している時点で、マネジメントが失敗しているのに、なぜそれを継続しようとするのだ。

さらに言えば、裁量権の問題だ。
裁量権がある場合に長時間労働した場合と、裁量権が無いのに長時間労働した場合ではストレスの度合いが違ったと思った。確かそんな統計があった気がした。
しかも、その裁量権も、名ばかり店長や、名ばかり管理職などの横行で、有名無実化しているではないか。
社会問題として表面化するまで、自浄作用が無いとはどういうことなのだろうか。
しかも、社会問題になっても一向に改善されないまま、現在まで来てしまった。
自浄作用が作動しないのなら、規制するしかないではないか。

(´・ω・`)ショボーン

(もっと掘り下げたいけど、時間も知識もなし)

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