「安倍首相続投「望ましい」73%、安定重視」。うーん。
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ロイター企業調査:安倍首相続投「望ましい」73%、安定重視
https://jp.reuters.com/article/reuters-survey-abe-idJPKBN1HU04J
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「4月ロイター企業調査によると、安倍晋三首相が自民党総裁に3選されることが望ましいとの回答が7割を超えた。国民による政権への信頼は低下しているものの、企業にとっては政権安定によるアベノミクス継続が事業活動にプラスとの考えが勝っている。」
これを見て思うのは「企業は何のために存在しているのか?」ということ。
企業が望むように現政権が継続した場合、何が良くなるのか?
もしくは、この5年間で何が良くなったのか?
国民の大半はアベノミクスの恩恵を感じていない。
むしろ、物価上昇や税金・社会保険料等の上昇で苦しくなっている。
さらに格差問題や貧困問題が改善しているとは思えない。
そもそも、少子高齢化問題をどう思っているのか?
国民が貧困化すればするほど、経済が縮小し、社会も縮小する。
それは同時に経済発展や社会発展の余地が無くなるということだ。つまり衰退していく。
それでは何のために企業は存在しているのか?
企業は必要だが国民は不要なのか?
やはり1%と99%なのか?
そうだとすると、企業自体がトリクルダウンの仕組みなのか?
トリクルダウンと言えば、シャンパンタワーの上からシャンパンを注いで上から下へと滴り落ちることである。
しかし、本当はシャンパンタワーの一番上のグラスが大きすぎて下に滴り落ちないというオチである。
それでも、シャンパンを注ぎ続けたら、下に滴り落ちるのだろうか?
いやいや、滴り落ちる前に下のグラスが重みで割れるだろう。
しかもその割れたグラスの破片でケガする人が出るかもしれない。
あぁ、なんて恐ろしいイメージだろうか。
トリクルダウンなんて続けたら、一番上のシャンパンの重みで、下のグラスが全部割れてしまう。
さて、企業は何のために存在しているのか?
(´・ω・`)ショボーン
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