「「佐川氏立件見送り」報道に怒る人たち」。(´Д⊂グスン
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「佐川氏立件見送り」報道に怒る人たち 福島みずほ氏「取引があったのでは」
https://www.j-cast.com/2018/04/13326135.html?cx_recsWidget=pcTop&cx_recsOrder=5#cxrecs_s
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「本当におかしい。事実究明がまだなされていないのに立件見送りだけなぜ決めるのか。証人喚問で安倍政権を守ることと引き換えに立件見送りの取引があったのではないか」
なんだかなぁ。まぁ、憶測の粋を出ない話だ。
今までのニュースを見ている限りで言えば、私は財務省の職員が不当な行為(文書改ざんに関わっていたとの憶測がある)を強要された(=パワーハラスメント)ため、自殺に追い込まれたと認識している。
(まぁ、親族の心情が分からないので、あまり触れるつもりはないが)
不当な行為を強要するのは犯罪行為に思えるのだが、どうなのだろうか。
(もちろん、佐川元長官が犯人だと言っているのではない)
このまま有耶無耶になれば、パワーハラスメントが罰せられない前例が作られることになる。
まさにパワーハラスメント大国のニッポン誕生である。
これからは、企業戦士に変わって、パワーハラスメント戦士の活躍が期待されることになるだろう。
一方、こんなものを見せられた私は、ますます仕事のやる気が失せていきます。
パワーハラスメント戦士の活躍の陰で、サボタージュ戦士が誕生することになる。
これからのニッポンはパワーハラスメント戦士とサボタージュ戦士が台頭することになるでしょう。
まさに今検討されている働き方改悪法案にマッチした状況です。
はてさて、なにが働き方改悪なのでしょうか。
高度プロフェッショナル制度は、労働基準法でいう所の管理監督者制度の劣化版(上位互換と言うべきか)だからです。
つまり名ばかり店長の合法化です。(少なくとも私にはそう見えます)
管理監督者制度は、一般的に「ある程度の権限」、「タイムカード等の勤務時間に縛られない」、「給与等の待遇」の3要件が言われます。
しかし、高度プロフェッショナル制度にはこの3要件がありません。だから劣化版なのです。
高度プロフェッショナル制度は平均給与の3倍だとか1000万円以上だとかの要件が付与されるそうですが、将来的には400万円まで下げたいという話しがありました。
これでは年収400万円の名ばかり店長が世の中に溢れかえります。
いやはや、パワーハラスメント戦士が大活躍ですね。
このような不信感がある限り、高度プロフェッショナル制度には反対です。
能力ある人達が活躍できる高度プロフェッショナル制度が実現できるなら期待感はありますが、能力が無い人達をコキ使う制度なら失望感しかありません。
話しが逸れましたが、ニッポンはサボタージュ戦士を量産したいのだろうか。
これでは国策でサボタージュ戦士を量産しているように見えます。
国民からはそのように見られても仕方がないことになります。
まさに、パワーハラスメント戦士、万歳!
サボタージュ戦士、万歳!
こんなことでは、日本が嫌いになる人がどんどん増えるのではないか。
日頃、愛国心と言っている人達は、どのように思っているのだろうか。
こんなことばかりだから、愛国心を持たない人が増えるとは思わないのだろうか。
あな恐ろしや。
ついでなんで、蛇足として書いておくが。
ピケティは「r>g」と言っている。
宗教の中には金貸しを忌嫌うものがある。
昔の統治者の中には金貸しを忌嫌っていた人がいる。
(もちろん、統治者も宗教も金貸しも、権力に関わることなので、権力争いしていただけなのかもしれない)
何故、金貸し(=マネーゲーム)は駄目なのか。
たぶん産業や科学の発展に寄与しないからである。
マネーゲーム自体は、何の生産性も無いのである。
だから、マネーゲームに優秀な人材が集まることを嫌っていたのかもしれない。
しかし、現状を見ると最も儲かるのがマネーゲーム(=投資)なのだから、そこに皆が集まっています。
優秀な人材が技術革新や社会発展に貢献するかもしれないのに、現状はマネーゲームに明け暮れるわけです。
産業や科学に優秀な人材が集まらなければ国際競争に負けることになる。つまり亡国に向かっていくわけです。
必要なことは私のような無能をコキ使うことではなく、優秀な人材に技術革新や社会発展を行なわせることであると思う。
その為に必要なことは、優秀な人材がマネーゲームに集まる現状を変えることだ。
「マネーゲーム < 労働」の状況を作らなければならないと思うが、どうだろうか。
(´・ω・`)ショボーン
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