「「残業の上限規制、中小企業は適用外に」元厚労副大臣の主張に批判の声」。結果として、中小企業も適用になった。しかし、う~ん。
掘下げたいけど、時間も知識もナシ。
それでも、反対していることの意見表明だけはしておきたい。
一国民にできることなんて、これくらいだろ。
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「残業の上限規制、中小企業は適用外に」元厚労副大臣の主張に批判の声 「過労死が増える」「働く人への配慮がない」
https://news.careerconnection.jp/?p=52635
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「「中小企業に残業の罰則を大企業と同じ様に厳しく課すと、ダメージが大きい。倒産もあり得ます。仕事があっても断るしかなかったりビジネスチャンスを失ったり」
「中小企業の実状に合わせ、繁忙期は罰則規定の例外を設けるなどの配慮が必要だと思います。中小企業を倒産から守るために反対しています」」
は?
「大手企業は、『働き方改革』で、自社の残業削減を進めています。それができるのは、仕事を下請けに押し付けているからです。もし大手企業に罰則付きの規制が課され、中小企業は対象外となれば、ますます中小企業にしわ寄せがいくでしょう。中小企業は、取引先の大手企業からの依頼を断れないことが多いからです。過労死が増える危険があるでしょう」
「残業まみれでないと経営を維持できない企業はブラック企業です。このような会社はこれからの時代は淘汰されて社会を新陳代謝するべきです」
私もこれが言いたかったんだよ。(なんて、私にこんな器用な発言ができるわけがないw)
「規制の中小企業への適用開始は、当初の予定から1年延期した、2020年4月からとなった。 」
最悪の自体は回避されたのかもしれないが、それでも。。。う~ん。
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【検証 働き方改革】(1)残業規制に中小企業「『働くな』と言うに等しい」、医療現場「患者残し帰れるか」
https://www.sankei.com/economy/news/180406/ecn1804060006-n1.html
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【検証 働き方改革】(2)「何なら是正勧告してもいいけど」“恫喝”にのぞく労基署の本音 自民から「企業いじめは役人の体質」との怒りも
https://www.sankei.com/politics/news/180407/plt1804070007-n1.html
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「根岸氏は「残業時間が規制されれば納期に間に合わないといった支障が出てくる」と悲鳴を上げる。受注を断れば次は見込めず、売り上げに直結する。かといって人手を増やそうにも「油まみれの仕事は人気がない」(根岸氏)。働き方改革の旗振り役の厚生労働省は、1人が複数の作業をこなせる「多能工化」を推進するが、技術習得には時間も労力もかかり、問題解決の糸口さえ見えない。
「過労死防止は大事だが、中小企業も生き残りをかけている」。根岸氏はこう漏らし、国政批判が口をつく。「こんな実態を政治家は理解しているのか。『“下界”に降りてきて現場をよく見ろ』と言いたい」。」
そもそも、残業ありきの話しがおかしい。
この会社のように出来ないとすれば、どこの会社でも出来ないのである。だから、どこの会社も条件は同じである。
そもそも、無理に無理を重ねているから、過労死やうつが頻発するのである。
ましてや工場なら、無理が事故につながりかねないので、ストップをかけるのは至極当然のように思えるが、どうなのだろうか。
また、記事を見ていると過当競争が激しいようにも見えるが、なぜそれ程までに過当競争が激しいのだろうか。それこそが問題なのではないか。
「「複数の社員たちは若いうちに独立することを目指し、がむしゃらに働きながら学んでいる。そうした目標を持つ人間や成長しようとする企業にまで一律に法で規制するのは『働くな』『成長するな』と言っているのに等しい」」
勤務が終わった後の、自分の時間で、猛勉強すればいいんじゃないか?
何も現場に24時間いる必要もないだろう。
それに独学と勤務の合わせ技で、独立できるような前例やマニュアルを作ればいいだろう。
そうすれば、どんどん独立していく。
そんなに生き急いでも、過労死で早死するだけだ。
「担当する患者を放置して残業時間が100時間を超えたから『帰ります』なんてできない。病院を集約し医師を増やすなどの抜本改革に踏み切らなければ、勤務表は100時間未満にごまかして書くだけだ」
これは、さすがに無理。
唸って、何も言えない。
医者の不養生と病人をトリアージするしかないのか。
もしも改善するなら、こんな現場サイドの話しではなく、もっと上のレベルから改革していかなければならない。
例えば、大学病院を受信するときは、かかりつけ医の紹介状が無ければ、診療費が高くなるような改革があったと思います。(確か、そんな内容だったと思う)
このように病人を分散したり、健康的な生活により病人を減らしたり、医者を増やしたりするくらいしかないのではないか。
「残業代は生活費や教育費、住宅ローンの支払いなどに充てられている。単に規制するだけでは今の生活を保てなくなり、日本社会全体にもいいことはない」
この決まり文句は、聞き飽きた。どうにも違う思惑が潜んでいそうで怖い。
「「何なら、皆さんの会社に行って、是正勧告してもいいんだけど」。どういう意味かを問われると、「多くのマスコミでも違反がないわけではないのでね」と続けた。直後に「言い過ぎだった」と陳謝したが、もはや後の祭りだった。」
冗談だって、分かるでしょ?
何で、大騒ぎしているのか分からない。それとも公務員はジョークを言ってはいけないのだろうか。まぁ、品の無いジョークなので、もっとユーモアのセンスを磨いたほうがいいだろう。
まるで、どっかの野党みたいな反応だ。あぁ、野党も反応しているのかw。
「権限を振りかざすかのような局長の失言に、怒りを隠さなかった。別の議員も、関連法案に盛り込まれている残業時間の上限規制に触れ、「『労基署から中小企業はにらまれる』という懸念があったが、まさに『にらんでいるぞ』という趣旨を局長が言ってしまった」と顔を曇らせる。」
そもそも、ルールを守っていれば、ビクビクする必要は無いだろう。
過剰に反応すること自体が、ルール違反していますと言っているようなものだ。
常識で考えれば、悪質な違反でない限り、注意を受けて是正を求められるだけだろう。
それとも、国民の見えない所で、労基署が権限を乱用しているのか?
それともうひとつ、高度プロフェッショナル制度は反対です。
過労死が起きている事実があり、それが改善できていない、もしくは、改善する気がない状態では、更なる過労死が積み上がるだけだ。
また、高度プロフェッショナル制度を見ていても、健康面に配慮していると言っているだけで、労働者の権限は何も変わっていないように見えます。
権限が何も変わっていないのなら、野党が言うように単に労働者を安く使いたいだけの残業代ゼロ法案だということだ。
なぜ、労働者の権限が何も変わっていないのに、政府は多様な働き方などと言うのか?
経営者は、何かリスクが増えたのか?
(´・ω・`)ショボーン
ざーっと、書いただけで内容が無い文章だ。もっと時間が欲しい。
内容が無い文章で申し訳ない。m(_ _)mスマン
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