「「過労死は本人の責任」発言で炎上」。くだらねー。
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「過労死は本人の責任」発言で炎上、発言の真意は?
https://thepage.jp/detail/20180604-00000006-wordleaf
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「田端信太郎氏が「過労死には本人の責任もある」と発言したことで、ネットでは炎上騒ぎが起こっています。田端氏の真意はどこにあるのでしょうか。」
くだらねー。
最初は興味があったので、ワクワクしながらこの記事や他の記事などを見ていましたが、途中で興味が失せた。(詳しくは、自分で調べてくれ)
まず、議論が噛み合っていないみたいな話しがあったのですが、どうにも違う。
①言いっ放しで、そもそも議論する気がない人と、論破させたい、もしくは、議論を進展させたい人が、話しているように見える。つまり会話のキャッチボールが成立していない。
②強者の立場から言っている人と、弱者の立場を慮っている人が、話しているように見える。
③あえて? 過失相殺を、自己責任と言って、会話を混乱させて、収集がつかないようにしているように見える。
④勝負として勝ち負けを主と考えている人と、正義について考えている人が、話しているように見える。
まぁ、井戸端会議だと思えばいいのか?
つまり、内容が無い話し。
蛇足として、少し思ったことを書いてみる。
過失相殺で、経営者と労働者の責任が、8:2だったとしても、倫理上は経営者が100%悪いことになりえる。道徳上は経営者が100%悪いことになりえる。感情的に経営者が100%悪いことになりえる。
だから、どうしたって感じで、そもそも議論しても、結論がでるような話ではない。
過失相殺と道徳上の話しを混同することに悪意を感じなくもない。
また、過労死・過労自殺は、ルールと現実が乖離していることも問題だ。
ルールを現実に合わせるのか、それとも現実をルールに合わせるのか、さてどちらだ。
ルールを現実に合わせる例としては、民泊があると思う。確か、ヤミ民泊の改善策として民泊を容認しヤミ民泊をルール内に取り込もうとする考えらしい。(実は、よく知らない)
現実をルールに合わせる例としては、警察があると思う。これは犯罪を実力組織で押さえつける考え方だ。
そうすると、過労死・過労自殺は、労働基準監督署の機能が不十分とも考えられる。
過労死・過労自殺は、現実として発生している社会問題なのだから防止しなければならないはずだ。もちろん、ゼロに出来ないかもしれないが、ゼロに近づける努力をしなければならない。
やりたい仕事に巡り逢えて、24時間没頭するほど仕事に夢中で、過労死した場合が考えられるため、やはりゼロは不可能かもしれない。
しかし、だからといって、ほとんどの人はそんな仕事には巡り逢えない気がするため、過労死・過労自殺は社会問題だと思う。決して自己責任で片付けてはいけないはずだ。
そういえば、雇用の流動性を話題にしたい人達がいるようだが、何だかなぁ~という感じ。
ヘ(゚∀゚ヘ)アヒャ
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