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2018年7月の9件の記事

2018年7月15日 (日)

「立憲、独自に国会改革案」。う~ん?

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予算委員長は野党 立憲、独自に国会改革案
https://digital.asahi.com/articles/DA3S13585377.html?rm=150
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立憲の国会改革案は、小泉進次郎議員の国会改革案を見てから、数日で作ったのかもしれない。もしそうなら、内容的にはこの程度なのも仕方がない。
だから、小泉進次郎議員の国会改革案とほとんど同じに見える。

記事を見てみると次のようなことが書かれている。
都合の良い推計がまかり通らないようにするための機関を設置すること。
虚偽答弁や文書改ざんがまかり通らないように公務員の罰則強化すること。

全文がどうなっているのか分からないが、なんでこんな当たり前のことを整備しなければならないのか。
それは誰かが悪いことをするから、こんな手間をかけてお金をかけてやらなければならないわけだ。
国民は怒ってもいいはず。自分たちの税金が、過剰なまでに規則を作って正常化させなければならないことを。自分たちの税金が、こんな非効率なことに使われなければならないことを。

党首討論を2時間にして首相の答弁を含めない片道方式にするとある。
まぁ、以前にも書いたが、これで党首討論が正常に機能するとは思えない。
まともに回答しない、まともに質問しない、みんながみんな自分にとって都合の良いことしか言わない。
国民が本当に聞きたいことを答弁してほしい。
小泉進次郎議員の案も、立憲の案も、国民のためになるのか。国民が望んでいるものなのか。

どうにも違和感しか感じない。
少なくとも、国民の声を政治に反映するようにしてほしい。
黒子などの見苦しいものは止めてほしい。
まともに質問・回答してほしい。
少なくともご飯論法など見たくない。ご飯論法を言った政治家や公務員は除名や解雇してほしい。
政治家にとって都合の良い質問と回答だけを並べるのではなく、ちゃんと国民が疑問に思っていることを並べてほしい。
政局は見ていると、嫌悪感を覚える。。
一部の人達が、都合のいいように政治を誘導しようとしていることに、嫌悪感を覚える。

(◎´∀`)ノ

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2018年7月14日 (土)

「「記録的な雇用改善」はマクロ経済政策の正しさを示している」。意味が分からん。

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「記録的な雇用改善」はマクロ経済政策の正しさを示している
https://diamond.jp/articles/-/174604
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イラッとした。
なんか気になるなと思って読んでみたら、イラッとした。

金融政策は雇用政策
景気拡大で就業者数が増加

時折り、筆者の記事を見かけるが、よく分からないことが多い。
いつも雇用が増えていることを称賛しているが、どの部分が称賛すべきことなのか。
長期的には労働者の賃金が下がっているのだから、私にとっては喜ばしいことは何も無い。
それとも、そのような現象を喜んでいる人達がいるのだろうか。

雇用改善は安倍政権のマクロ政策が正しいから

マクロ政策が正しいと言っても、国民の不満は増大しているように思えるが、それでも正しいのか。
何を持って正しいと言っているのか、さっぱり分からない。
それとも、この正しさを喜ぶ人達がいるのだろうか。
少なくとも、私は喜べない。

雇用が増えることにより、経済が活性化するのだと思うが、実際には消費者物価指数は高くならず、国民の幸福度は高くなっていないように感じる。
それにも関わらず、正しいとは何が正しいのだろうか。

結局は、現状で得している人と損している人がいて、得している人が「正しい」、「正しい」と連呼しているだけに見える。

バカくさい。

やはり、やるべきことは投資家をどうするか考えることだと思う。

ヘ(゚∀゚ヘ)アヒャ

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2018年7月12日 (木)

「安倍政権は災害対応が66時間遅れた」。これどうなんだ?

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「安倍政権は災害対応が66時間遅れたというのはデマ。2日からちゃんと対応していた」は本当か?
https://hbol.jp/170357
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前回、ブログで赤坂自民亭を書いたので、もう少し書いてみる。

西日本豪雨について、5日に気象庁が異例の記者会見を実施し、注意喚起していたにも関わらず、安倍政権は66時間後の7月8日8時になるまで非常災害対策本部を設置せず、衆議院宿舎で宴会をして安倍総理以下、防災対応する責任者である小野寺防衛大臣など閣僚含む30名が酒宴に興じていたり(5日)、7日には15分だけ「7月5日からの大雨に関する閣僚会議」に出席したと思ったら、私邸に帰ってしまうなど、安倍総理及び自民党の対応の遅れが各所で批判されていた。
特に『【平成30年7月豪雨】政府の「空白の66時間」を視覚化』と第された犬飼淳氏によるnoteの記事は、首相動静と気象庁の動き、被害状況を時系列で比較し、見事に視覚化したこの記事は、SNSでも拡散、多くの人に読まれることとなった。

「【平成30年7月豪雨】政府の「空白の66時間」を視覚化」を拝見した。なるほど、見やすい。

しかし、タイムテーブルを見ると8日に甚大な被害状況であることが分かったように見える。
政府は、被害状況に応じて8日に対応したようにも見える。実際には7日から動いていたようだが。
そうであるなら、事後対応として適切に対処していたのだから批判しにくいと思う。

また、地震と違い、豪雨だと視界が悪く、状況把握がすぐにできなかったようにも思える。
結局は、「災害前に自民党が集まって酒を飲んでいたから印象悪いよね」という状況に見えてしまう。

問題があるとすれば、2つ。

ひとつ目は、
6日と7日に、地方自治体から支援要請があったのかどうか。もしくは、6日と7日に地方自体の災害状況を知る術があったのかどうか。
7日の時点で被害状況が大きいようだが、7日に対応しなかった理由は気になる。

ふたつ目は、
5日に気象庁が異例の記者会見を実施しているのだから、気象庁の危機意識は相当なものであったはず。
それにも関わらず、政府としては事後対応を原則として考えていたように見える。
別に事後対応が悪いわけではないと思う。
問題は、気象庁の危機意識と政府の危機意識にギャップがあるように見えること。
政府は気象庁の危機意識を知らなかったのか、報告がなかったのか、それとも知っていたが問題ないと考えていたのか。

ん~、批判しにくい。

何にしても、赤坂自民亭への興味がどんどん無くなってきている。
ブログで、政府を擁護することになるなんて最悪だ。

  il||li _| ̄|○ il||li

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2018年7月11日 (水)

「「赤坂自民亭」なぜ立憲民主は攻めないのか」。なるほど。

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「赤坂自民亭」なぜ立憲民主は攻めないのか 同日開催パーティーのせい?
https://www.j-cast.com/2018/07/11333589.html
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赤坂自民亭について、ブログを書こうか迷っていたら、こんな記事が。。。なるほど。

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宴会に寿司。記録的豪雨が西日本を襲う中、安倍首相や被害の大きい地域選出の議員たちの行動が物議
https://hbol.jp/170076
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自民党の国会議員・逢沢一郎さんは何をしていたのかと言うと、富山に行って、ご覧の観光気分でした。

安倍総理だけでなく、自民党議員に対しても批判的な意見なのだが、これを見たときに少し違うかなと思った。
ヤフーのコメントにも、よく分からない人が首を突っ込むと現場が混乱するようなことが書いてあった。
そのとおりだと思う。
政治家だからと言って、何でもかんでも首を突っ込めば良いというわけではないだろう。
そんなことを言い出したら、国会議員だけでなく、都道府県議員や区市町村議員も対応することになる。一体何百人が動き回ることになるのか。それこそ、蜂の巣を叩いたような大騒ぎになる。

普通に考えれば、地方自治体が始めに対応して、規模が大きいときは国との連携を計ることになると思う。
そういう意味で言えば、安倍総理と閣僚の対応は些か問題があると思う。
親睦会を開こうが酒を飲もうが自由だと思うが、それで対応できないのは問題だと思う。
(記事を見る限りでは、不手際があったような印象を受ける)
もちろん、官房長官が待機していたから何も問題ないと言えばそうなのかもしれない。

しかし、疑問に思うのは、親睦会の途中で誰も事態悪化を告げなかったのだろうか。
それこそ忖度で、重要な親睦会だから連絡を躊躇したのだろうか。
もしも忖度なら、一体誰が忖度したのだろうか。これは気になる。

まぁ、立憲民主の記事を見てから、こんなことを書いても、私はいつも自民党批判しているのだから、調子のいいことを言っていると批判されそうである。
そういう意味で言えば、今更ながらでメチャクチャ恥ずかしい。
うだうだ考えていないで、上記の記事を見る前にブログを書いておけば良かった。
さて、立憲民主党でも同じだが、誰もパーティーの途中で災害の悪化について告げなかったのだろうか。これは気になる。
それと自分可愛さに批判すべきことを批判しないのはどうなのだろうか。
たとえ、自分の不利益になろうが批判するべきことを批判しなければ、それは国民の不利益となる。
(まぁ、自分がその立場なら、平然と同じことをしているかもしれないが。。。)

また、気象庁が災害について警告していたらしいが、そうだとしたら、気象庁から官邸への報告は無かったのだろうか。無かったとしたら、これも忖度があったのだろうか。これも気になる。

それと、総理が参加している親睦会では、行政と立法の関係が、グダグダになっているように見える。
本来なら、まわりの自民党議員が行政のトップである安倍総理へ災害対応について、そっと促しても良かったのだと思う。なぜなら、国会議員と行政のトップでは立場が違うからである。結果的に安倍総理の立場が苦しくなった気がする。国会議員が行政に対して、指摘することは当然だと思うがどうだろうか。

まぁ、いくら書いたところで、私自身も大災害になると想像していなかったうちのひとりなので、お前が言うなという感じである。

(´・ω・`)ショボーン

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2018年7月10日 (火)

「異様な事件続出の見解」。う~ん?

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異様な事件続出に坂東眞理子、香山リカ、堺屋太一らの見解
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180710-00000009-pseven-soci
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私は、将来に向けて日本の治安が少しづつ悪くなると思っているので、この記事が気になった。
なぜ、治安が悪くなると思っているかと言えば、社会保障費が増大しているからだ。これが経済的なゆとりを奪い、そこからこぼれ落ちた人達の憤りがそうさせると思っている。

レールから外れた人間は、ふさぎ込むと同時に「もうリカバリーできないならばどうなってもいい」という自暴自棄な感情を抱えるようになる。 「何かがきっかけで彼らにマイナスのスイッチが入ると今回の新幹線殺傷事件のように暴走する。レールから外れて落ちこぼれた、という劣等感が重くのしかかり、凶暴化してしまうのです」

う~ん?
分かるような分からないような。。。

インターネットが発達し、昔よりも多くの情報が手に入るようになったにもかかわらず、現代人が“正解”とする答えは一元化しています。自分の思う正解にこだわり、他人の立場に立って物事を考えられない人が増えている。

う~ん?

官僚主導でできあがった『人生の規格化』が行き詰まり、現代の日本は幕末と第二次世界大戦後に次ぐ『第三の敗戦』を迎えている危機的な状態です。しかし、過去の敗戦は以前の崩壊とともに新しい価値も生み出してきました。“敗戦”を迎えた今こそ、多様性と意外性を取り戻すチャンスなのではないでしょうか。一度レールから外れた者に『まだチャンスがある』と希望を持たせることのできる多様性と意外性のある社会を構築すべきです

ここまでくると違う気がする。
ここで見解を陳べている人達は、本当にこのように思っているんだろうか。
それとも、取り敢えず当たり障りのないことを言っているのだろうか。

まだチャンスがあるとか、生きがいとか、これでは今の社会制度を肯定している言葉になる。
失われた30年を考えれば、そもそもが違うはずである。
コメントの書き込みを見ると、昔からこのような事件はあったとある。確かにそうかもしれないが、そうだとしたら秋葉原事件はどのように考えるべきだろうか。

どうにも、この記事に書かれていることを信用すると、正解には辿り着けない気がする。
正解に辿り着かなければ、このような事件の抑制にはつながらないと思う。

もしも、この問題が失われた30年に起因しているとしたら、問題解決には同じ年月の30年以上が必要になるだろう。壊すのは早いが、作るには時間がかかるものだから、下手したら3倍の90年くらいかかるかもしれない。

そう考えると、この失われた30年はあまりにも長過ぎた。

(´・ω・`)ショボーン


ぼくが子供の頃は4才くらいで初めて外に遊びにいくと、最初は年上の子供からいじめられた。6才くらいになると、今度はいじめる側になる。

以前、パワハラが話題のときに同じような記載を見た。
つまり、自分がパワハラを受けたら、それを目下のもので鬱憤ばらしするというものだ。
これは昔の話しだから、今現在は違うのかもしれないが、なぜこのようなことを話すのだろうか。
これでは、みんなが目上のものからイジメを受けて、今度はみんなが目下のものに対してイジメを実行するみたいだ。
気になるのは、このような考え方の人達って、どのくらいいるのだろうか。
これって本当の話しなのだろうか。
う~ん。

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2018年7月 5日 (木)

「維新×立民×小泉、国会ペーパーレス化の舞台裏」。ペーパーレス化もいいけど、本質的な所を何とかしてくれ。

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【野党ウオッチ】日本維新の会×立憲民主党×小泉進次郎氏が三つどもえの神経戦!? 国会ペーパーレス化の舞台裏
http://www.sankei.com/politics/news/180705/plt1807050004-n1.html
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民間企業ではもはや珍しくない「ペーパーレス化」がようやく国会でも動き始めた。たかが紙、されど紙…。その舞台裏では、「水には流せない」因縁の神経戦が繰り広げられていた。
衆院議院運営委員会理事会で議員配布書類の一部ペーパーレス化が決まったのは6月26日のことである。「身を切る改革」を掲げる日本維新の会の遠藤敬国対委員長(50)が、昨年から議運委で提案し続けていた施策だ。

「身を切る改革」の文言があるが、ペーパーレス化は身を切るような思いなのだろうか?
う~ん、これって庶民感覚からすれば、やって当然でしょ?

こんな経費削減は粛々と実施すればいいと思う。
むしろ、なぜ実施できないかが問題だと思う。

この改正には根強い反発も予想される。国会最終盤で内閣不信任決議案などを連発し、印刷待ち時間を生じさせる審議遅延戦術を想定する一部野党にとって、議案類のペーパーレス化は死活問題だからだ。

誰が見ても時間の無駄。
しかし、問題は野党がこれしか対抗手段が無いことだ。
むしろ、なぜこのような対抗手段が野党で常態化したのかが疑問だ。

野党第一党にそっぽを向かれたらペーパーレス化の実現には黄信号がともる。遠藤氏は、議連とは距離を置くことで、小泉氏ではなく「議運委が旗を振った国会改革」を演出しようと試みた。小泉氏に対する与野党の忌避感をむしろ逆手にとろうとしたわけだ。

こんなことがニュースになるのだから、誰も新聞やテレビを見なくなるのだろう。
そして、如何に政治家が、国民目線で無いかが分かるエピソードだ。

前回のブログ「「実績も何もないのに国民的人気だけが高いあの男が、「国会改革」を打ち出した。」。言い方が。。。 」で、参照した記事に

「党首討論を2週間に1回おこなう」と言ったって、安倍首相が野党の質問時間を奪うためにダラダラと議事録を読み上げたり、質問をはぐらかしてまともに答えない状態では、何の意味もない。

と書かれているが、野党にしてみれば論戦が機能不全になっているから、日程闘争などと言うことになっているのではないか?

ペーパーレス化を喜ぶのはいいが、問題の本質が改善されなければ、政治と国民の乖離状態は続くことになるだろう。
例えば、安保関連法の審議のときみたいに、国民が慎重な議論を望んでいるのに、与党が強行採決するような暴走はどうするのだろう?
こんなことが続けば、益々、政治に対する国民の失望が大きくなるだろう。

そう言えば、ネットを見ていたら「18連休するような野党より、与党のほうがマシ」というようなことが、あちこちに書かれていた。
なぜ、18連休だけを取り上げるのだろうか?
18連休するような野党、審議拒否するために欠席する野党、審議の引き延ばしなどの日程闘争する野党と、多くの国民が懐疑的に思っているモリカケ問題の与党、改ざん問題で自殺者がでる状況になった与党を比べれば、私は野党のほうがマシと考える。

ι(´Д`υ)アセアセ


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2018年7月 4日 (水)

「実績も何もないのに国民的人気だけが高いあの男が、「国会改革」を打ち出した。」。言い方が。。。

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小泉進次郎の「国会改革」案は詐欺だ! 安倍政権と与党の暴挙をネグってモリカケ追及の機会を封じこめ
https://lite-ra.com/2018/07/post-4099.html
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さすがは朝日と言うべきか。清々しいほどの朝日だ。(褒めていない)
書いてあることは、共感する部分が多いのだが、何と言うか、まぁ。。。
(まぁ、読売も産経も似たようなもんだけど)

一見、もっともらしく響く「国会改革」だが、「国民と国会は森友・加計問題に振り回されてきた」という言葉からもはっきりわかるように、ほんとうの問題点を小泉氏はまったく理解していない。

朝日風味のところは抜きにしても、大事なことだと思う。

だいたい、「党首討論を2週間に1回おこなう」と言ったって、安倍首相が野党の質問時間を奪うためにダラダラと議事録を読み上げたり、質問をはぐらかしてまともに答えない状態では、何の意味もない。また、「総理や大臣の国会出席日数が多くて合理的じゃない」と制度を批判する前に、「ご飯論法」で審議時間を削ってばかりの総理や大臣たちの姿勢を問いただすべきだ。
しかも、「政権はしっかりと説明責任を果たしているのか」などと言いながら、小泉氏は「予算/各委員会では政策のみを議論」「総理の国会出席削減」と、国会における不正追及の機会を少なくしようとしている。特別調査会設置などと言っているが、いまでさえ誠実に対応しない政権が予算や法案審議に影響がない場所で説明責任を果たすわけがないだろう。

同感。
確かに機能するとは思えない。

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安倍政権をアシスト 小泉進次郎氏“国会改革案”の胡散臭さ
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/232467
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国会審議を円滑に進めるための改革というと、もっともらしく聞こえるが、ちょっと待って欲しい。進次郎氏が提言している改革は、安倍首相にとって都合のいいことばかりではないか。

う~ん?

大体、改革すべきなのは国会よりも自民党でしょう。官邸から下りてきた法案を党が追認して、数の力を使って国会で成立させるのが今の自民党で、政調も総務会もまったく機能していません

う~ん?

曲がりなりにも、党内で議論を重ねて法案に落とし込んでいった自民党のかつての文化は失われ、ベルトコンベヤー式に首相のやりたいことが法制化されていく。おかげで国会は官邸の下請け機関になってしまった。

う~ん?

この国、本当に大丈夫か?

ι(´Д`υ)アセアセ

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2018年7月 3日 (火)

「小泉氏らの提言:国民目線、野党にも意味のあるフェアな国会改革」。良いことを言っているのだが、やはり疑問。

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小泉氏らの提言:国民目線、野党にも意味のあるフェアな国会改革
http://agora-web.jp/archives/2033418.html
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読んでいて、なるほどとも思えるのだが、やはりダメな気がする。

小泉進次郎議員を中心にした、自民党若手議員の国会改革議論の面白さは、単純に国際水準で比較して、野党の日程闘争の「武装解除」(例えば私の持論である通年国会などにより審議拒否を意味なくさせる)を求めるのではなく、野党時代の自民党の経験も踏まえて、野党の立場や主張も取り入れて、
①国家ビジョンを討議する党首討論(夜間開催)や大臣討論
②法案・政策を審議する委員会
③重大な問題やスキャンダルを議論する特別調査会
の3トラックを同時併行で行うべきではないかという提案であることです。

これって、一体何が問題なのか?
国会運営に問題があるから、改革しようと言っているのだから、まずは状況の把握と問題点を定義するべきだ。
問題点を指摘せずに、いきなり提案しているように見える。
この3点で一体どんな問題が改善されるのか?

もしくは、定義された問題点は、本当に国民が不満に思っている点なのか?
現状では、国会議員がやりたいことを提案しているように見える。
もちろん、まったく新しい試みでチャレンジングなことなら、状況の把握など必要ないと思うが、少なくとも、ここで言われていることは、問題点の改善だから状況の把握が必要だと思う。

①は、党首討論は可能な限り隔週開催(それも国民の多くがライヴで視聴できる夜間に開催すること)や、大臣と野党カウンターパートの定期的討論によって、短時間でも首相、大臣、そして野党カウンターパートが胃が痛くなるような緊張感のある議論を行って欲しいものです。

夜間に開催しようが、興味のない国民は見ない。
まずは、国民に対して、政治の基本から教えなくてはならない。
そして、どうすれば政治への参加率が増えるのか考えなくてはならない。
これでは、国会議員とマスメディアのための改革になってしまう。

③については、野党による追及も結構ですが、政争のための政争ではなく、かつての原発国会事故調のように、問題の性質に相応しい専門的人材を短期間でも良いので国会に招集して、客観的な材料やデータに基づいた議論と一定期間後の報告書のとりまとめを行って欲しいと考えます。

まずは、国会改革議論に対して、原発国会事故調のように報告書をまとめてもらったほうが良いのではないか。
現状では、何が問題で、何が原因で、何に対して国民が失望していて、この改革によってどのような効果が得られて、改革に対する根拠がどのようになっていて、達成する見込みがどのくらいあるのか、さっぱり分からないので、まずはそこからだと思う。

もっと言えば、そもそも何が原因で、何が問題なのか、それを明確にした時点で、この改革はご破産になる可能性が高い。
なぜなら、問題点を定義されることを嫌がる輩がいるからである。そして、問題の擦り合いに発展するだろう。
それでも、何が原因で、何が問題なのか、明確にしなければ改革の効果が不明瞭になる。
これだけ頑張りましたとか、これだけやり遂げましたみたいな、パフォーマンスはいらない。
妥協の繰り返しでは、労力や時間を投資する意味が無くなる。

---
【三澤は見たッ!】小泉進次郎議員「国会改革」に動き出す
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180702-00010000-mbsnews-soci
---

進次郎氏が指摘するのは、衆議院の本会議場で行われる記名投票について。不信任案の投票以外にも議長や副議長選出の際には、全議員がぐるぐる回って木の札を投票します。進次郎氏は時間を節約するため「押しボタン式投票」の導入を訴えているのです。

やらないよりは、やったほうが良いのだが、これを国会改革と言うのは大袈裟すぎないか。
どうみてもQC活動に見えるし、国民が望んでいることとは違うだろう。
これでは、国民と政治が乖離していることを証明しているかのようだ。
口説いようだが、QC活動は大いにやればいい。ただし、それが国会議員の仕事とは思えない。

勇者部六箇条
一、挨拶はきちんと
一、なるべく諦めない
一、よく寝て、よく食べる
一、悩んだら相談!
一、なせば大抵なんとかなる
一、無理せず自分も幸せであること
(結城友奈は勇者である)

(´・ω・`)ショボーン

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2018年7月 2日 (月)

「外国人単純労働者の拡大策は日本にプラスか」。これは一部の人達に都合の良い政策なのか?

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外国人単純労働者の拡大策は日本にプラスか
規制緩和で2025年までに50万人規模で増加へ

https://toyokeizai.net/articles/-/227508
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なんかゴチャゴチャと色々と書かれているが、要は現制度を維持しつつ、利益を確保したい人達がいるように読み取れる。

もちろん、外国人労働者が増え、労働供給が増えることを通じて、長期的な日本経済の潜在成長率を、若干ではあるが高める可能性がある。その意味で今回の規制変更は「日本経済にポジティブな影響を及ぼす」と言える。

「日本経済にポジティブな影響を及ぼす」と言っているが、現制度で不利益を被っている人達にとってはブーイングしか出ない。

一部メディアによれば、「介護施設をオープンしても、介護士不足で運営できない」という声が官邸に上がり、それを受けて介護分野で50万人規模の人材不足になるとの試算を前提に、政策の枠組みが固まったとされている。

一部メディアとはどこだろう。ネットでそんな記事があったような気もする。

さて、介護施設とは何か?
特別養護老人ホーム(特養)のことか?
確かに、特養の運営に支障がでているのなら問題だ。特養は介護度3~5の人が対象らしいので、重度化している人達の行き場が無くなってしまう。

しかし、ここで言っている介護施設がサービス付き高齢者住宅(サ高住)なら話しが違う。
一般的にサ高住は民間企業(株式会社など)が運営していることが多いらしい。そして、比較的軽度な人達が入所するらしい。
サ高住は入所したときは良いのだが、重度化してくると大変らしい。
サ高住とは、高齢者住宅に介護サービスが付いたものらしい。
一般的には特養と比べると費用が高くなる。そのため、私にはサ高住の費用は払えないだろう。

株式会社と言えば、コムスンの問題があった。最近では、高齢者の突き落とし事件があったが、あれも株式会社だった気がする。
全ての株式会社に問題があるとは思わないが、どうにも気になる。

株式会社の経営者は、介護現場で働いたことがあるのだろうか。介護を勉強したことがあるのだろうか。福祉の歴史を知っているのだろうか。

さて、介護施設とは、どれなのか?

この政策が実現した経緯から何が言えるだろうか。規制緩和などの成果を得るためには、まず金融財政政策によって総需要を刺激・安定化させるというステップが必要になる、ということであろう。総需要を高めてデフレから抜け出さないと、経済成長率を底上げする規制緩和などの供給側の政策は政治的な抵抗もあり、成果を上げることが難しい。経済政策の必要なステップを踏むことが、規制緩和を進める前提条件になると考える。

総需要を高めることは良いが、アベノミクスの効果を実感している人達は2割だったと思う。
需要が高まって、これから労働者の賃金が上がりそうなのに、上がる前に労働者の数を増やしたら、賃金が上がらない。
賃金が上がらなければ、消費は伸びないし、供給ばかりが過剰になる。
なんでそんなに供給過剰の状況を作るのか。
供給過剰ならデフレになる。
作為的にデフレを作っているのか?

総需要が増えたとして、そこにどんどん投資すれば投資家は喜ぶが、すぐに供給過剰になるだろう。そしてまた、規制緩和などで需要を創造することになり、以降は、その繰り返しになるだろう。

労働者の賃金が上がる前に、こんなことされたら、潤うのは投資家だけではないのか?

今回の外国人労働者受け入れ拡大は、介護、建設など5つの限られた業種にのみ当面限定される見通しだ。こうした限定的なルール緩和であれば、日本の労働者との「職場の取り合い」となるリスクは、当面は低いとみられる。

つまり、日本人がその5業種で働くメリットは無いと言うことか。
何をどう読んでも、この文章からは、そのような意図が読み取れる。

外国人労働者の流入ピッチがさらに増えることは、労働市場全体の需給にも無視できない影響が及びうる。また今後、低賃金の外国人労働者の活用でメリットを受ける企業が増えるとしても、その過程で、外国人労働者との競争に直面する労働者からの所得移転が起きるため、所得分配政策が必要になるかもしれない。

あえて問題点を上げて、その対策を示唆することにより、読んでいる人達に安心感を与えているように見える。
しかし、そもそも、このような対策を実施しているなら、日本の貧困問題など起こっていないだろう。
対策を示唆しても、十中八九、実施しない。それは、生活保護に圧力をかけている現状を見れば分かるはずだ。

(´・ω・`)ショボーン

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