2023年5月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

ポチッと押してくれ


  • ブログランキング・にほんブログ村へ

ポチッと押してくれ



無料ブログはココログ

« 「立憲、独自に国会改革案」。う~ん? | トップページ | 「世界経済の基本的な対抗軸は、もはやイデオロギーの右や左ではなく、「緊縮vs反緊縮」である」。意味が分からない。 »

2018年8月 1日 (水)

外国人労働者拡大は、派遣労働者拡大に置き換えてみると結果が一目瞭然。

---
【ニッポンの議論】外国人労働者受け入れ 毛受敏浩氏「人手不足深刻で必要」×施光恒氏「経済安定化に逆行」
https://www.sankei.com/premium/news/180729/prm1807290014-n1.html 
---

外国人労働者拡大を派遣労働者拡大に置き換えてみると分かり易い。
つまり、いつか通ってきた道であり、政府について言えば、何十年経っても、その考え方が変わっていないことが分かるだろう。
消極的に自民党を支持している人達が多い様だが、自民党に何を期待しているのだろうか。
これ以上、生活保護予備軍を増やして、どうするつもりなのだろうか。

例えば、派遣労働者拡大は大成功だから、外国人労働者拡大も問題無いと主張したい人は、そのように主張すればいい。但し、世間からは白い目で見られるだろう。

例えば、外国人労働者拡大は、派遣労働者拡大のようにならないと主張したい人は、まずは派遣労働者問題や非正規労働者問題、さらには8050問題を先に解決するべきだ。先に解決できないのなら存在価値は無い。

例えば、派遣労働者拡大は失敗だったから、外国人労働者拡大も失敗するだろうと主張したい人は、そのように主張すればいい。私はこの意見である。

最近の凶悪事件を見ていると、失われた30年の影響を受けいているように見える。
もしそうなら、今更どうしようもない訳だから、凶悪事件は続いていくだろう。
同じように考えると、外国人労働者拡大が凶悪事件に結びつくとしたら、30年後かもしれない。
つまり、自分たちの子供や孫が凶悪事件に巻き込まれることになる。
(もちろん、外国人労働者拡大した当初も事件は多発するかもしれないが、より深刻で改善に多大な時間と労力が必要になるのは30年後だと考える)
失われた30年の影響は、今更どうしようもないが、外国人労働者拡大の歪みは、まだ回避できるはずだ。

国民は、それでも自民党の支持を続けるのだろうか。

非正規労働者が大幅に増え、生活が苦しい人達も多いと思う。そして、それが改善されることなく時間だけが経過し、出てきた問題が8050問題である。また、この人達は介護離職に陥る可能性も大きいと思う。
「自助・共助・公助」という言葉があるが、最近は「自助・互助・共助・公助」と言われているようだ。つまり、互助が追加された訳である。
非正規労働者問題を放置しておいて、今さら互いに助け合えと言うわけである。
どう考えても、今更であるし、これらの社会問題を解決しようとする気が無いように思える。
この政府はどれだけ国民を馬鹿にするのだろうか。

そう言えば、ネットを見ていると与党批判や野党批判を見ることが多いのだが、よく見てみると批判ではなく罵っているだけのものが多い。
私は与党批判だろうが野党批判だろうが、面白い批判なら読むが、内容の無いものは見ないことにしている。
ふと思ったのだが、「罵倒が多い」ことを都合よく解釈して「批判が多い」にすり替える場合があるのではないかと疑っている。
例えば「野党はダメだから批判が多い」の中身は「野党を毛嫌いしている一部の人達の罵詈雑言が多い」と解釈できるわけである。
一部の人達がミスリードのために、罵詈雑言を書き込んでいるとすれば、何となくカラクリが見える気がする。
ちなみに、比例代表の投票数を見ると、与党と野党の得票数はそこまでの差がない。差が無いのだから、野党が一方的に罵倒される状況にならないはずである。

批判=人の言動・仕事などの誤りや欠点を指摘し、正すべきであるとして論じること。
罵倒=激しい言葉でののしること。
罵る=ひどい言葉で悪口を言う。声高に非難する。

いやはや、怖い怖い。

(´・ω・`)ショボーン

ブログランキング・にほんブログ村へポチッと押してくれ
ポチッと押してくれ

« 「立憲、独自に国会改革案」。う~ん? | トップページ | 「世界経済の基本的な対抗軸は、もはやイデオロギーの右や左ではなく、「緊縮vs反緊縮」である」。意味が分からない。 »

経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

« 「立憲、独自に国会改革案」。う~ん? | トップページ | 「世界経済の基本的な対抗軸は、もはやイデオロギーの右や左ではなく、「緊縮vs反緊縮」である」。意味が分からない。 »