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2018年8月20日 (月)

「安倍首相「石破封じ」へ次々と牽制球」。なんだかなぁ。

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【自民党総裁選】
安倍首相「石破封じ」へ次々と牽制球 9条争点化、別荘にポスト安倍ずらり… 吉田参院幹事長「反安倍なら支持せず」

http://www.sankei.com/politics/news/180820/plt1808200004-n1.html
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会食では、自民党の権力闘争史が話題になった。森が「私が一番つらかったのは、細川護煕連立政権ができ、下野した際の幹事長時代だ。とにかく次から次へと自民党から人が出ていってね」と語ると、小泉も「そうだったよな」と合いの手を入れた。石破もこの時期に離党した一人だ。麻生はにやりと笑って、こうつぶやいた。 「そういう苦しい時こそ人間性がわかるんですよ」

この石破議員が離党した話しって、時々見かけるが何なんだろうか。

なんか石の上にも三年とか聞こえそうなフレーズだ。まるでブラック企業の謳い文句のように聞こえるが、本人たちは至ってマジメに話しているのだろう。これを老害と言わずして何と言うのだろうか。

一般企業に置き換えれば、人材の流動化を否定しているかのようだ。
また、その人物の能力で判断せずに、派閥で判断していては大企業だって潰れるだろう。
そうか、だから幾つもの大企業が大変なことになっているのか。

これではイノベーションなど望むべくもない。
働き方改革もまた然り、このような古い体質があって、なぜ働き方改革などと未来志向のことができようか。

これが自民党の本質だと思うのだが、それでも自民党を支持している人達は多い。
石破議員や沖縄県を見ていれば、明日は我が身と思えてくる。
当たり前の話しだが、このような考え方は反対派が潰れたら、次に生贄になるのは弱い立場の人間である。そして、順次、弱い立場の人間から生贄にされる。

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古賀茂明「石破茂氏との政策討論を避ける安倍総理の姑息な総裁選戦術」
https://dot.asahi.com/dot/2018081900006.html?page=1
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第二次安倍政権の政治を総括して、その最大の特色を言えと言われれば、何よりも「恫喝」による恐怖政治ということになるのではないか。今回の総裁選もその特色が非常にくっきりと出ている。来年の参議院選挙の公認問題や総裁選後の党・内閣の人事で、安倍総理に反旗を翻した派閥や個人は徹底的に干し上げるという「噂」が永田町に広まっている。安倍総理の性格は、執念深く残酷だということは、ここ数年の経験で誰もが「正しく」認識している。人事、選挙での徹底的冷遇という「噂」を流せば、派閥の領袖は、総裁選後の論功行賞で少しでも優位に立とうと、こぞって安倍支持に流れるはずだという計算。まさに「恫喝」政治そのものだ。

このように政治を見ている国民は意外と多いのではないか。
また、少なくともテレビだけ見ていては、政治の本質は見えてこない気がする。なにせ、自民党に批判的なことはほぼ流れないからだ。

安倍総理圧勝、石破氏惨敗となれば、今後、「恫喝」「まやかし」「バラマキ」という「悪魔の必勝方程式」による安倍政治がさらにエスカレートすることになる。
しかし、こうした安倍総理側の作戦は、少し冷静に見れば「見え見え」である。


考えることは、みんな同じだ。国民の多くもこのように考えている気がする。
ただ気になるのは「見え見え」のところだ。なぜ「見え見え」なのか。裏でなにか動いているのだろうか。気になる。

まぁ、個人的には安倍総理はダメだと思うが、かと言って石破議員を応援する気にもならない。
敵の敵は味方とも言うが、どうにもそんな気分にはなれない。
個人的には、やはり野党に頑張ってもらいたいが、なぜかモチベーションが上がらない。猛暑の影響かな。

そう言えば、正しいことを言ったとしても、実際は現実に即したことが実現されるみたいな記事を最近見たのだが、何で見たのかよく覚えていない。
まぁ、言いたいことは分かる。
しかし、だからと言って、現実に即したことばかりしていても、埒が明かない。
正しいことを実現するために試行錯誤することも重要だと思う。
どちらが正しいかではなく、どちらも正しいのだろう。
だから、OR(どちらか一方)ではなく、AND(両方)を追求しなければならない。
そんなことを思いながら、上記の記事を見ていると、酷く歪に見えてくる。不思議だなぁ。

_ノフ○ グッタリ

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