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2019年1月28日 (月)

「形骸化する働き方改革「残業削減ばかりで業務の無駄を見直していない」」。これが日本の本当の姿。

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形骸化する働き方改革 「残業削減ばかりで業務の無駄を見直していない」経済評論家が苦言

https://news.careerconnection.jp/?p=66270

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働き方改革は、言葉は浸透し取り組む企業は増えたものの、企業の取り組みは「場当たり的で間違いがいっぱいある」と言う。 4月から施行される時間外労働の上限規制を恐れるあまり、長時間労働の抑制ばかりに着手し、業務の無駄の見直そうとしない企業が多いのが現状と主張した。

社員がこなせないので、外注先に仕事を丸投げする。結果的にコストが増えますから、賃上げの原資を捻出できない

司会の堀潤さんは企業の現状から、無駄な業務の選別をする時間さえないのではと質問するが、加谷さんは「それをやるのが経営者の腕の見せ所。経営の問題なんです」と断言。働き方改革は、経営者の手腕が大いに試されているようだ。

以前からブログに書いているが、ゾンビみたいな企業は早々に退場してもらうべきだ。
経営者の手腕が試されているなどという優しい言葉はいらない。
そもそも経営者の手腕が発揮されてるなら、場当たり的な間違いなど起きてはいない。

政府は、ルールを作ると同時に、ルールを遵守させなければならない。
そうでなければ、正しい競争にならないからである。
同じルールの上で競争させなければ、優秀な企業が淘汰されて、実力の無い企業が生き残るかもしれない。
そもそも、残業時間の無制限とは、チキンレースのようなものだ。先に音を上げたほうが脱落していく。そんなことでは生き残った企業が優秀なのかどうなのか分からない。そんなことを繰り返していたら、世の中の企業はすべてブラック企業となり、誰も働かなくなるだろう。

話しが脱線してしまったが、政府はどの程度の企業が淘汰されると思っているのか。
例えば、AIによって○割の職業が無くなるとか、消費税の増税によってGDPが○兆円下がるとか言ったりする。
そういったものは公表するのに、政府はなぜ淘汰される企業数を公表しないのか。そんなに企業から批判されるのが怖いのか。
企業が少なくなれば、新しい企業だって生まれるはずである。それが産業の新陳代謝なのではないのか。
何でもかんでも淘汰すればいいとは思わないが、ある程度の新陳代謝を促すべきである。そのような調整を実施する責務が政府にはあると思うのだが、どうなのだろうか。

(´・ω・`)ショボーン

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