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2019年1月23日 (水)

「日本が売られる」。あぁ、日本の閉店セールか。

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『日本が売られる』著者 「日本人の老後」の叩き売りに警告
https://www.news-postseven.com/archives/20190122_833836.html
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最近、「日本が売られる」という話題を見て気になっていた。この記事を見て、なるほどなぁ~と思った。

日本の水道が海外資本に売り飛ばされる危険が迫っている。それだけではない。『日本が売られる』(幻冬舎新書)で日本の貴重な資産が次々に叩き売られる危機的状況を暴いた堤未果氏は、「日本人の老後」までもがハゲタカ(外資系ファンド)の餌食になる、と警告する。

その後ジャーナリストとなりアメリカの介護現場を取材した私は、それらが全て笑えない現実であることを知る。全国チェーンの中流層向け民間老人ホーム(月額利用料20万円程度)でさえ、人件費を極限まで減らし、50人の入所者をたった一人の介護士が担当させられていた。その施設に母親を預けた女性の話では、オムツ交換は3日に1回、体も拭いてもらえず放置された挙句に意識不明の状態で発見され、亡くなったという。

売られつつあるのは介護だけではない。上の表に示したように、「民営化」「グローバル化」の名の下、日本人の命や国土保全に関わるものまで次々に値札が付けられている。
こうした傾向は第二次安倍政権以降に加速した。経済財政諮問会議や規制改革推進会議では、財界出身の民間議員が立法プロセスに介入し、財界=投資家が望む「日本売り」政策が次々に実現している。

例えば、自分の商売道具を売る職人なんていないと思う。商売道具を売ってしまっては、明日から仕事ができなくなるからだ。
しかしながら、廃業するから閉店セールを実施することはあると思う。
もう仕事しないのだから、道具を処分して金銭に変えることはあるだろう。

それを踏まえれば、社会を形成するインフラが無くなるということは、まさに日本という国を畳むための閉店セールと言える。
ちなみに、閉店したのだから、もう店内に入れません。全員が、流浪の民になるわけです。ファンタジー漫画なら流浪の民なんかが出てくるとカッコよかったりワクワクするのだが、これが現実なら笑えない。
リアルに考えれば、それは難民や移民となる。昨今、日本でも移民の解禁とか言われていたわけだが、移民を物あつかいすることに批判があった。
閉店セールなんて実施されたら、みんなが、もの扱いされる奴隷になるだろう。
植民地時代に奴隷が売り買いされたわけだが、人ではなく完全に物あつかいだ。
まさに時代は、植民地時代だ。それとも、現代に甦った植民地時代と言うべきか。

さて、閉店セールと言っても、皆さんは誰を店長にするか、選ぶことができる。
閉店セールの店長を選ぶか、それとも商売を続ける店長を選ぶか、さて、どうするか。
ネットを見ると、右の売国、左の亡国という言葉を見かける。
右翼が売国奴であり、左翼が亡国に導く者と云うことなのだろうか。
まぁ、政治的保守が売国なのか、政治的リベラルが亡国なのかは、分かりませんが、たぶんどちらも経済的リベラルなのだと思う。
経済的リベラルなのだから、売国であり、亡国なのだろう。
話しを戻すが、誰を店長にするか、政治的保守なのか、政治的リベラルなのか、どちらにしても、経済的リベラルなのだから、それは上記の記事にあるハゲタカに至るだろう。
ここで疑問に思うはずだ。これって日本の特産品である「名ばかり店長なんじゃね」と。

「防御力は合っても攻撃力が足りない。足りないから魔物を倒せない。倒せないから経験値が稼げない。稼げないから、いつまでたっても攻撃力が上がらない」
「嫌なループだ!」(盾の勇者の成り上がり)

(´・ω・`)ショボーン

(風邪だったので、更新を大分サボってしまった。治ったと思ったら、またぶり返し気味なったので、本当に嫌になる)

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