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2019年2月11日 (月)

共産主義は強盗なのか?

最近、ブログのコメントで以下のようなものを受けました。

この文章に対して、
>低賃金の弊害は前述とおりだが、もしも、この弊害で不利益を被る人が少数なら、福祉でカバーできるだろう。
>どんなことでも不利益を被る人というのはいるのだから、福祉でカバーすればいい。

このコメント(詳細は省略しているので、気になる人は2月1日のブログを参照してくれ)
>金持ちから金を奪って全員平等に配るという
>共産主義=集団強盗でしかないじゃん

まぁ、「共産主義」と「強盗」という言葉は、ネットで時々見かけるので、特に何とも思わないのだが、折角なので少し感想を書きたい。

まず、富裕層に高い負担を強いて、それで貧困層の福祉を充実することが、強盗だと言われれば、そのような見方もあるだろうし、そのように意見する人もいると思う。
但し、その意見が多数派なのか、それとも少数派なのかは分からない。
(どういうわけか、このようなことについて、多数派なのか少数派なのか調査されないことを疑問に感じる)
私自身は、共産主義について一般的な知識しかないので、何かを言われたとしても、反応は薄くなるだろう。無知とは怖いなぁ。

集団強盗の部分については、コメントにも書いたのだが、政府に富の再分配という機能があるのだから、強盗にはならないだろうと思う。
そして、再分配することが経済や社会の発展になると私は思っている。
逆に富が集中することは、ある種の権力の集中だと思っている。
行政、立憲、司法という三権分立で権力の集中を抑止しているのだから、やはりバランスを取ることは大事だと思う。
助け合うことが社会だと思うし、助け合わなければ社会では無いと思う。

分業制や売買取引なども、ある意味では助け合いだと思う。
しかし、売買取引が必ずしも平等だとは限らない。下請け業者が不利な取引を強いられる場合だってある。
それは、見方によっては、他人から物を奪っているとも言える。
助け合うための社会だが、他人から奪うことを完全に排除できない。
フェアトレードという言葉がある。詳しく知らないのだが「需要や市場価格の変動によって生産者が不当に安い価格で買い叩かれ、あるいは恒常的な低賃金労働者が発生することを防ぎまた児童労働や貧困による乱開発という形での環境破壊を防ぐことを目的としている」ということらしい。これは先進国と後進国の間で起こっていることらしい。
これらを踏まえると、市場原理だけでは世の中は回らない気がする。

最近、SDGs(持続可能な開発目標)という言葉を聞く。2015年の国連サミットで採択されたものらしいが、この中に、貧困を無くすことが書かれている。また、すべての人の健康的な生活を確保し、福祉を推進するとある。
やはり再分配は必要なことだと考える。

<次回に続く。。。たぶん>

(´・ω・`)ショボーン


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