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2019年6月11日 (火)

「希望退職≠絶望退職…終身雇用はどうなる」。20歳代は年収1000万円が必要になる?

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厚生労働省の就職氷河期世代活躍支援プランを少しでも意味のあるものにするために
https://news.yahoo.co.jp/byline/kudokei/20190607-00129139/
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就職氷河期世代は、その就職期が、たまたまバブル崩壊後の厳しい経済状況にあったが 故に、個々人の意思等によらず、未就職、不安定就労等を余儀なくされ、引き続きその 影響を受けている方々であり、政府としてその活躍に向けて支援していく必要がある。 出典:厚生労働省就職氷河期世代活躍支援プラン

このプランにおいて大きな項目として掲げられているのが以下の三点だ。
1. 地域ごとのプラットフォームの形成・活用
2. 就職氷河期世代、一人ひとりにつながる積極的な広報
3. 対象者の個別の状況に応じたきめ細やかな各種事業の展開等

効果があるとは思えない。支援自体を否定する気は無いが、効果があるのは極一部だけな気がする。
建築業とか運送業とか言っているが、政府はこの支援にどの様なイメージを持っているのだろうか。

例えば、外部不経済という言葉がある。これの典型が公害問題らしい。
公害にならないように工場内部で有害物を除去してから外部に放出するべきだが、除去しないでそのまま外部に放出する。
これにより工場は費用をかけなくて済むが、外部は公害問題により負担を強いられることになる。

非正規労働者を推進したことにより、少子化や低賃金化が進んだように思える。
将来的に社会保障費が増大することは、公害問題と同じではないのか。
四大公害問題が困難な状況になったことを考えれば、この問題が容易に解決されるとは思えない。

厚生労働省就職氷河期世代活躍支援プラン の全体像(出典:厚生労働省「厚生労働省就職氷河期世代活躍支援プラン 」)

そして、具体的には10の支援プログラムを組み合わせると言う。

(1)民間事業者のノウハウを活かした不安定就労者の就職支援
(2)ハローワークに専門窓口を設置、担当者によるチーム支援を実施
(3)業界団体等と連携し、短期間で取得でき、安定就労に有効な資格等の習得を支援
(4)働きながらでも無料で受講可能な訓練の提供
(5)就職氷河期世代に特化した求人の開拓、マッチング、助成金の活用促進
(6)職場での実務を通じて適性や能力を摺り合わせる機会、座学と実務による訓練機会の 提供
(7)地域若者サポートステーションの取組強化
(8)支援が必要なすべての方に支援を届ける体制の強化
(9)地域共生社会の実現
(10)短時間労働者等への社会保険の適用拡大

ブログで以前にも書いたのだが「短時間労働者等への社会保険の適用拡大」を実現するための方便なのだろうか。

平成28年10月から、従業員501人以上の会社は、週20時間以上の人も健康保険と厚生年金保険の加入が義務付けられた。つまり、短時間労働者の適用範囲が拡大したことになる。
何となく、この制度の延長のような気がする。

賃金が低い短時間労働者が社会保険に加入して、どんなメリットがあるのだろうか。イマイチ分からない。
なんか就職氷河期世代の支援を隠れ蓑にして導入しようとしているように見える。
そもそも、政府が非正規労働者を推し進めて、団塊ジュニア世代以降を潰したのだから、団塊世代の社会保障費なんて賄えるはずがない。
その穴埋めか?


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増加する「希望退職」と「働かないおじさん」…終身雇用はどうなる!?
https://www.tokyomxplus.jp/article/201906010650/detail/
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“希望退職”でターゲットになるのはだいたい45歳以上で、企業によっては40歳から対象にするケースも。近年は労働市場の流動化が進み、再就職先も増えているという報道もありますが「私は“希望”という名の“絶望退職”と呼んでいます」と話します。

絶望退職、面白い。

「実際には45歳を過ぎると(求人票に)年齢については書いていないけれど、面接すら受けさせてもらえないのが現実」として、こう指摘します。

「企業が欲しいのは、極論を言うと『若くて安い労働者』です」

この不合理がクローズアップされないことが不思議だ。

終身雇用は経営哲学だったはず

前述した外部不経済の公害問題や非正規労働者の社会保障費問題を踏えると、経営哲学なんて鼻クソくらいにしか思ってないのでは?

働かないおじさん問題、というのがあります

私もどんどん「働かないおじさん」化してきている。マズイな。もっと頑張らないと。

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終身雇用を続けるのが難しいと言われている。まぁ、絶望退職がまかり通っているのだから、ずっと前から絶望状態だったわけだ。
このことについて少し考えてみる。

40歳定年で考えられることは何か?

サラリーマンの生涯収入は3億円とか言われている。今は2億円だろうか。それとも、もっと低いのだろうか。
20歳から働き始めて40歳に定年した場合に、2億円稼ぐには、年収1000万円が必要だ。
今の20歳代は、年収1000万円稼いでいるのだろうか。
月給にすると60万円くらいだが、60万円稼いでいるのだろうか。(賞与を5ヵ月分と仮定)
もし、稼いでいなければ将来は下流老人になるのだろうか。

40歳で定年して、それ以降は年収300万円になるとしたら、それまでに子供には大学を卒業させたい。
その為には、20歳で子供を作って、42歳まで頑張らなければならない。
そんな人生プランだとしたら、今の20歳代とか30歳代は、詰んでいないか?

今の20歳代に、問いたい、年収1000万円ですか?
20歳代で年収1000万円を稼ぐなら、10歳代から準備する必要があるだろう。

これは、どう考えても政府の大罪だ。
終身雇用の問題とは、20歳代や30歳代の問題なのだ。40歳以上はもう詰んでる。
ちなみに私は40歳以上なので、お先真っ暗だ。

最近、老後資金の2000万円の不足が話題になっているが、上記の20歳で1000万円稼ぐことの問題を、上手く誤魔化しているのだろうか。
侮れないな、自民党。
野党が足下をすくわれるのも分かる。
まぁ、国民は逆にすくわれない(=救われない)のだが。
何にしても、政府は20歳代が年収1000万円になるような政策をすぐに打ち出すべきだ。

世の中の動きを見るときに、投資家が儲かるか損するかを考えると、何となく流れが見えるときがある。
まぁ、資本主義なのだから、投資家の動向が、世の中の動きに連動するのは当たり前である。むしろ、投資家が世の中を動かしていると考えてもいいかもしれない。
国民は、資本主義の社会で生きているのだから、このことを前提に考えるクセを付けたほうがいい気がする。

「問おう。あなたがわたしのマスターか」(FATE)

(ノ*ФωФ)ノ

 

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