「韓国経済を追い詰めた最大要因は「最低賃金の29%引き上げ」」。またタイトルに釣られた。
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韓国経済を追い詰めた最大要因は「最低賃金の29%引き上げ」
https://www.news-postseven.com/archives/20190920_1454934.html
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最低賃金の話題なのかと思って読んでしまった。釣られてしまった。
「「最大の要因は最低賃金の大幅引き上げでしょう。労働組合や市民団体を支持基盤とする文政権は、この1年で最低賃金を29%引き上げた。この政策が企業の利益を圧迫して景気を停滞させ、失業者を増やした。韓国経済を下支えする自営業者は人件費の高騰に耐えられず、相次いで廃業に追い込まれました」
韓国国税庁と小商工人連合会の統計によれば、2018年に廃業した自営業者は100万人を超え、過去5年で最悪となった。」
記事自体は韓国のことなので、ありふれた内容に思える。
でも、ボーっと読んでいると、最低賃金を上げると自営業者が100万人も廃業に追い込まれるという風に読めてしまう。。。気がする。
もやもや。。。する。
疑問に思うことが1ヵ所あるのだが、自営業者が人件費の高騰に耐えられないとある。これが、よく分からない?
自営業者なのに、従業員を安く使って、経営をまわしているだろうか。それは、会社形態とほとんど同じに思える。
日本ではないので、定義や社会情勢が違うのかもしれないが、なんかもやもや。。。
私は自営業者といえば、社長がひとりで営業しているか、家族ぐるみで営業しているか、近所のおばちゃんを1~2人パートで雇っているようなイメージがある。
自営業なら、人件費の高騰ではなく、景気悪化などで閉店すると思うのだが違うのだろうか?
う~ん、もやもや。。。
(ノ*ФωФ)ノ
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