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2020年1月26日 (日)

「立憲民主党と国民民主党が一つにまとまれない理由」。深読みしてみよう。

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立憲民主党と国民民主党が一つにまとまれない理由
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/59082
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なぜ立憲民主党と国民民主党の合流に期待できなかったのか。その理由は明確です。立憲民主党が取っているスタンスは「野党戦略」です。「今の与党に取って代わる」というよりは、「与党がやっていることを徹底的に批判する」という戦略です。このスタンスは、将来的にも野党という立場を貫こうというものですから、本質的な二大政党の一方にはなりません。旧社会党のようなスタンスです。

対して、国民民主党は、規模や支持率はまだまだですが、今の与党に取って代わってやろうという、何でも反対、ではなく、タブーなく議論しようという与党志向のスタンスです。同じ野党という立場にありながら、見ている風景が全く違います。この両党が一緒になっても、うまく機能するはずがないのです。

これからの二大政党制とは、例えば「保守vsリベラル」という対立軸ではなく、改革に対して「急進的vs漸進的」という軸で形成されるべきではないでしょうか。現在の自民党は「漸進的」な改革を志向しています。であるならば、小泉さんや玉木さん、橋下さんたちに協力し合ってもらい、急進的改革政党をつくり上げてもらい、日本にも真の意味での二大政党制を確立してほしいと思うのです。

コメント欄に、なぜマスコミは立憲と国民が合流することが当然であるかのように報道するのだろうか、分割した経緯を考えればありえないと書かれていた。私も同感である。

。。。

この記事では、「急進的vs漸進的」と謳っているが、どう見ても「保守vs保守」という二大政党を意味している。
しかしながら、選挙の得票率を見れば、与党が25%、野党が25%、未投票が50%なのだから、保守を支持している人がそれほど多いわけではない。

。。。

それと、自民党はリベラルだという記事を時々見かけるが、私は、自民党をリベラルではなく、ネオリベラルだと思っている。
もしかしたら、自民党がリベラル勢から少しでも支持を得たいという意味なのだろうか。もしくは自民党は中道であるとアピールしたいのだろうか。それとも、ネオリベラルのイメージを払拭したいだけなのだろうか。はてさて。

。。。

さて、なぜ立憲と国民を合流させたいのだろうか。
それは、それを望んでいる人達がいるからだろう。
もちろん、それが各党の国会議員だとは思わない。そんな安易な話しではないと思う。
選挙の得票率を見ると、世の中には、自民党を応援したい人達と、自民党を応援したくない人達に分かれるのが分かる。
自民党を応援したい人達に関しては、放っておいても応援してくれるから、自民党の脅威にはならない。
そして、自民党が選挙で勝つことが最善であるが、負けることだってあるはずだ。
負けたときのことを考えて、次善の策が必要になる。影響を最小限に抑えなければならない。
そのときに脅威になるのが、自民党を応援したくない人達だ。
普通に考えれば、自民党を応援したくない人達を、如何にコントロールするかが肝になる。

つまり、そういうことだろうと私は思っている。
(あくまで、私の憶測(邪推)なので鵜呑みにしないでください。世の中には、そんな考え方もある程度に思ってもらえれば幸いです)

(*´ω`*)モキュ


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