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2020年2月27日 (木)

「遂に「日本売り」を招いた新型肺炎危機──危機を作り出したのはウイルスでも政府でもなくメディアと「専門家」」。みんな絶賛してる。

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遂に「日本売り」を招いた新型肺炎危機──危機を作り出したのはウイルスでも政府でもなくメディアと「専門家」
https://www.newsweekjapan.jp/obata/2020/02/post-39_2.php
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この記事のコメント(ヤフーの記事)を見ると、みんな絶賛していた。
「よくぞ言ってくれた」、「その通りだ」などの意見が多い。

だがしかし、私は絶賛しない。

コロナウィルスに関しては、よく分からないので、ニュースを見てるいるだけだった。
だから、私がブログに書くようなことは何も無いと思っていた。
しかし、この記事を見ていたら、それは違うのではないかと言いたくなった。

今回の現場、政府の対応は、現実的には非常に良くやっていると思う。一方、政府の対応をしたり顔で批判する輩どもは最悪だ。これは今に始まったことではないが、揚げ足だけをとる。部分的に攻撃する。今回の問題はそれで政府の動きに制約条件が増え、結果として政府の対応が難しくなってしまうことだ。

テレビのワイドショーもそうだ。本来なら訴訟をうけてもいいはずだ。風評被害を起こす、という犯罪なのであり、風評で動く人々も罪深いのである。
危機の現実、危機における真理を分かっていない人々は黙っていて欲しい。検証は後だ。今は、今できることを全力で行い、何か改善できることが政府にある場合には、改善策、現在すぐに実行可能で具体的なアクションプランとして提案するべきだ。
今するべきは、批判ではなく提案なのである。しかも、現実を踏まえた具体的な提案なのである。

「政府の対応をしたり顔で批判する輩どもは最悪だ」とある。
日頃からネットを見ていると、批判はするけど問題解決する気がない人がいると言われている。
問題解決するとメシのタネが無くなるからだ。
そんな人達に興味のある人は、ほとんどいないだろう。
いたとしても、暇な人が見ているだけだと思うので、無視すればいい。

官僚については、ほとんどの官僚が、日頃から日本のために頑張っていると言われており、真面目で優秀だと言われている。
(なかには、ロクでもない官僚もいるだろうが)
政府の中にだって、真面目に頑張っている人もいるだろう。
記事のとおり、現時点では、政府を批判して時間を浪費するよりも、提案するか、もしくは、見守るのが正しい姿勢だと思う。
だからといって、全く批判しないのもダメだと思う。的確な批判により、対応を促すことも必要だろう。
やめてほしいのは、国会でいつもやっている三文芝居だ。
(本当に金返せ(税金)と言いたくなる)

海外では、以前から日本の方針について危惧が一部に見られた。もっと強権的に隔離したり、移動や行動を制限したりするべきではないか、という日本政府の人権を尊重した対応にたいする批判だった。問題なのは、日本国内では、当初、中国人観光客が減ることによる短期的な経済への影響が最も懸念された。次には、クルーズ船船内で不自由な思いをしている乗客の不満をテレビのワイドショーが電話で生で会話をして取り上げ、政府の拘束や自由を認めない対応を批判した。しかし、その後、感染が判明した人数が増加するのに驚き、一転して、感染対策が甘いという批判に180度打って変わった。そして、件の専門家の大学教授(神戸大学感染症内科・岩田健太郎教授)の内部告発動画が世界的に話題となり、世界的に話題となったことで、日本国内でも話題になり、政府は猛烈に批判されることとなった。

YouTubeで告発した専門家。彼は駄目な専門家である。政府にアドバイスを本気でする気があれば、いや政府に限らず、息子でも友人でも学生に対してもそうだが、できないアドバイスは意味がないどころか、百害あって一理無しである。できないことをやれ、と言われると慌てふためく。いままでできていたこともできなくなってしまう。危機にあるときはなおさらそうだ。子供や学生ならパニックになってしまって、受験にも人生にも失敗してしまうだろう。今回の政府は冷静だから大丈夫だと思う。
今回の専門家の指摘の何が問題か。指摘が事実としては正しい、理論的には正しいだろう。そして、指摘の事実は政府は120%わかっていることなのである。わかっているけどできないのだ。できていないのだ。なぜか。怠慢だからでも、あほだからでもない。制約条件がきつすぎて、現実的にはできないのだ。人が足りない。クルーズ船の船内という極めて難しい環境である。3700人という極めて大人数である。対応する医師、職員、スタッフの数が足りない。新型ウイルスでまだ分かっていないことが多すぎる。

私は、あまり分かっていないのだが、岩田教授の対応が、そんなに悪いとは思えない。
むしろ、岩田教授ではなく、政府がなぜ率先して情報を出さないのかと批判したくなる。
政府が率先して情報を出していれば、状況が違ったかもしれない。

今回の現場、政府の対応は、現実的には非常に良くやっていると思う」とある。
少し前に、チャーター便で中国から帰国した人達がいた。その対応をしていた内閣官房の職員(警視庁から出向)が自殺した。
これを見て、またかと思った。
モリカケ問題でも、財務省職員が自殺した。
国立競技場の建設でも、民間の建設会社の社員が自殺した。
この政権って、自殺が多くないか?

一強多弱とか言われ、忖度が蔓延して、すし友とか揶揄されて、政府にはイエスマンしかいないのだろうか。
日頃から、ザルみたいな政策ばかりなのに、まわりが忖度するから、問題があってもザルばかり増えていく。
これでは、まわりの人達も、政策能力ではなく忖度能力のスキルばかりが上達する。
しかも、自分たちのお得意様のため、政策はザルでなければならない。
しっかりした政策では、お得意様がを困るからだ。
日頃から、このようなザル政策や、お得意様の顔色をうかがっているから、緊急時の対応に欠陥が生じる。
現場の人達は、大迷惑だと思う。
結局は、原発事故のときに言われていた「安全神話」から何も変わっていない。万事が万事、ザルである。そして、村である。
日頃の行いが悪い。
日頃から、問題があっても忖度でやり過ごしているから、深刻な問題が発生した場合に、欠陥が浮かび上がる。

政府は良くやっていると言われても、胸クソ悪いだけだ。

コロナウィルスによってオリンピックの開催が危ぶまれている。
開催しても、海外からの観戦者は、目標数に達するのだろうか。
海外からのボランティアも辞退者が予想される。スタッフは足りるのだろうか。
スタッフが不足しているのに、開催を強行したらどうなるのか。また、自殺者を出すつもりか。

もしも、人員不足で過酷な状況に追い込まれそうなら、スタッフやボランティアには潰れる前に逃げ出してほしいと願う。

最後に蛇足。
国立競技場の建設で、過労自殺があった。建設中に過労死した人もいる。
オリンピックは平和の祭典とか言われているのに、オリンピックのために人が死んでいる。
「桜の樹の下には屍体が埋まっている」ではないが、国立競技場の下に屍体が埋まっているのではないかと言いたくなる。(比喩的表現)
杜のスタジアムという名称だが、私としてはオカルトスタジアムと言いたいし、オカルトオリンピックと言いたくなる。
オリンピック開催中に、選手や観客、ボランティアが、突然、バタバタと倒れるかもしれない。
恐ろしい。
もっとも、バタバタ倒れる原因は、オカルトではなくコロナウィルスや熱中症、スタッフ不足だろうが。。。
いやはや、恐ろしい。

人は城、人は石垣、人は堀、情けは味方、仇は敵なりと言うが、政権の支持率が下降していることを踏まえると、政府に何が足りないのかよく分かる。
いやはや、記事に書いてあるように、こんな批判をしている場合ではない。おっしゃるとおりである。

(*´ω`*)モキュ

 

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